2023/04/16

Taechang Kim 先ず遠藤周作著《私のイエス》(祥伝社黄金文庫、1988年)からの引用

(1) Facebook





Taechang Kim
eoosStdnrp2l9ff7f7320n4J00e21gtcht440331tl8ua996i1mui502a 6 ·
eoosStdnrp2l9ff7f7320n4J00e21gtcht440331tl8ua996i1mui502a 6  

Taechang Kim

先ず遠藤周作著《私のイエス》(祥伝社黄金文庫、1988年)からの引用
が印象的
であります。
"少年時代に洗礼を受けさせられたことは受けさせられましたが、私の気持ちのの中ではいつも、これは私には肌の合わぬ宗教だ、という感情が含まれていました。これを、たとえば洋服を例にとって話しますと、私は母親から出来合いの洋服を無理やりに着させられたようなものです。(中略)
ごく普通の平均的日本人である私の肉体には、母親がくれたキリスト教という洋服は、あるところは丈が長く、あるところはズボンが短く、自分の体には、ぴったりと合いませんでした。西洋の洋服と日本人の私との間には、いつも隙間があったり、ダブダブだったりして、たえずその違和感に苦しみました"。(p. 10)
他にも優れたキリスト教関連の傑作ー例えば《沈黙》のようなわたくし自身が大好きな名作ーがありますが、遠藤周作にとってキリスト教とは<洋服>であり、自分に母親から与えられた精神あるいは霊魂の衣だったのです。しかし自分には
似合わない馴染み難いものであったというのです。そしてある人びとは "キリスト教の日本化" を声高く唱える
けれど著者若松英輔はむしろ "キリスト教の血肉化" こそが大事であると強調しています。(p. 21)

そしてもう一点。改めて共感したこと。

1893年アメリカのシカゴで
開催された '世界宗教者会議'
で当時アメリカでは全く無名だったヴィヴェーカーナンダが、たったの三分半の
講演で宗教世界に甚大な影響を及ぼしたと言うのです。ヴィヴェーカーナンダの言ったこと。
"世にあるさまざまな宗教という '河' は一つの '海' に流れ込むように存在している。宗教は互いを否定し合うために存在しているのではなく、分かり合い、深め合うために存在している"。
(P. 12) 参加者やその後その話を聞いた人びとは、互
いに相異なるものが向き合う時、そこに生まれるのは対立ではなく、創造的融和であることに目覚めたとも言っています。





Philo Kalia

예수의 생애, 침묵 이후에 읽은 세번째 책입니다.




Reply
43 w


Taechang Kim

Philo Kalia 심광섭선생님, 저
자신은 오래전에 동경대학과
쿄토대학에서 한국기독교와 일본기독교의 비교를 말한적이
있었는데 김은국씨의 《순교자》와 엔도 슈사크의
《침묵》을 기본텍스트로 사전에 읽어 오도록하고 대화적 수업을 했던 경험이 있
습니다. 그 때의 저의 의견제시
의 하나는 일본기독교는 톨스토이적이고 한국기독교는
도스토예프스키적이라는 특색비교였습니다. 혹시 참고가 될까해서. 그 당시 대
학가에서는 톨스토이와 도스토
예프스키붐이 한껏 높아졌을때
였던 것도 감안한 문제제기였
습니다.





Philo Kalia

Taechang Kim 일본은 도덕적이고 한국은 좀더 미학적이라는 느낌이 듭니다.


Taechang Kim

Philo Kalia 일본인한국전문가들은 반대로
생각합니다. 예를 들면 현역한국문제전문가중에서는
단연 최고로 알려져 있는 쿄토대학 오구라교수는 한국인
은 도덕적 성향이 강하고 일본
인은 준법적 성향이 강해서
한국인의 미감각은 도덕적 윤리적 미감각(善美)이고 그 것은 한중공히 유교적 전통미
와 연결되어 있는데 비해서
일본인의 미감각은 실정법에 위배되지않는 범위내에서 실
용적이고 생활감각적인 미의식
이 현저하다는 것입니다. 일단
정해진 법테두리에서 벗어나면
공동체가 성립불가능해지기
때문에 기본규범을 준수하는데
서 아름다움이 이루어 진다고
생각하는 경향이 강하다는 겁니다.




Yasuhiro Takeda

宗教は、内的なものとして静かにしていてほしい。公共世界に出てくるのは違反です。と思います。宗教ではなく、思想を鍛えよう!
Kimさん、そう思いませんか。