2021/02/19

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版 eBook: シェリー・ケーガン, 柴田裕之: Kindle Store

Amazon.co.jp: 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版 eBook: シェリー・ケーガン, 柴田裕之: Kindle Store
余命宣告を受けた学生が、
“命をかけて”受けたいと願った伝説の授業の完全翻訳版!

--人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか

※本書の第1講、第8講~第15講、「死についての最終講義」は、
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義〔日本縮約版〕』と同内容です。
第2講~第7講の追加に伴い、原書に従う形で一部を再編集しております。


内容(「BOOK」データベースより)
世界最高峰イェール大学の伝説の講義、待望の全訳完全版! --This text refers to the tankobon_hardcover edition.
著者について
Shelly Kagan(シェリー・ケーガン)
イエール大学教授。道徳哲学・規範倫理学の専門家として知られ、着任以来二十数年間開講されている「死」をテーマにしたイエール大学での講義は、常に指折りの人気コースとなっている。本書は、その講義をまとめたものであり、すでに中国、韓国をはじめ世界各国で翻訳出版され、40万部を超えるベストセラーとなっている。


柴田裕之(しばた・やすし)
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、マイケル・S・ガザニガ『人間とはなにか』(筑摩書房)、ジョン・T・カシオポ他『孤独の科学』、ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』『サピエンス全史』(以上、河出書房新社)、エイドリアン・ベジャン『流れといのち』、フランス・ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』、ベッセル・ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する』(以上、紀伊國屋書店)、エイドリアン・オーウェン『生存する意識』(みすず書房)、ウォルター・ミシェル『マシュマロ・テスト』、マット・リドレー『進化は万能である』(共訳)(以上、早川書房)、ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』(NHK出版)など多数がある。
--This text refers to the tankobon_hardcover edition.
Product Details
ASIN : B07TLWTF6Q
Publisher : 文響社 (July 12, 2019)
Publication date : July 12, 2019
Language : Japanese
File size : 5970 KB
Text-to-Speech : Enabled
X-Ray : Enabled
Word Wise : Not Enabled
Print length : 769 pages




Top reviews from Japan

Reviewed in Japan on August 31, 2019
Verified Purchase
前半を割愛して一出版された同翻訳の完全版。
死ぬまでに読むべき本に順位をつけて並べるとしたら、この本「死とは何か」はかなり下の方に積まれると思います。
死について考えるならこの本ではなく「死すべき定め」(アトゥール・ガワンデ著)を100倍お薦めします。
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Reviewed in Japan on July 13, 2019
こちらは日本縮小版から第2講~第7講の追加し、再編集した新版となっております。
第二講:二元論と物理主義
第三講:「魂」は存在するか
第四講:デカルトの主張
第五講:「魂の不滅性」についてのプラトンの見解
第六講:「人格の同一性」について
第七講:魂説、身体説、人格説ーどの説を選ぶか?

日本縮小版ではみなさんが前半の形而上学パートがカットされているのが非常に残念という声が多かったですが
全て網羅されている完全版でみなさんも納得される内容になっているかと思います。
すでに日本縮小版を読んでいる方は7講まで読むだけでかなりスッキリ理解も深まります。

日本縮小版で前半を割愛したのは、縮小版でさえかなりのページ数になってしまい
死というテーマに直結する部分を中心にまとめたとのことです。
ただベストセラーとなり、全文を読みたい、形而上学的な部分に興味があるという声がかなり多数寄せられたため
今回の出版に至ったようです。

ただ分量や哲学的な内容に抵抗がある方もいると思いますので
まずは日本縮小版を試し読みし、自分が読めそうか判断してからこちらを手に取るのが良いかと思います。
Reviewed in Japan on July 20, 2019
過去の哲学者のはなしは、プラトンの亜流であって益はない。
わかりやすい紀野先生の本が古書でたくさんでてるから、そちらをすすめる。正法眼蔵を読むのは難しいが、これが読めたら、こんな本はカスに思えるだろう!!
Reviewed in Japan on November 22, 2019
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 人は必ず死ぬ。だから、死について考える。死について考える事は、生について考える事につながる。そして、生について考える事は、つまり人生を考える事になる。

 この本は易しく分かりやすく書かれているが、一応哲学書なので、哲学の下地がないと受け入れにくいかも知れない。哲学的な考え方とか用語とか、最低限の基礎がないと理解しにくいかも知れない。
 だから、この本を一読して理解できなかった人は、哲学の一般的な入門書を読んでから再挑戦して欲しい。新書を読むのと同じくらいの感激を得られるかも知れない。

 さて、ここに書かれているのは、哲学だろうか、屁理屈だろうか。哲学者だったら、それぞれの定義から始めるだろう。
 しかし、一般人にとってはどうでも良い。最大の関心事は、自分の死をどう受け入れるのか、それに尽きる。それは、冒頭に述べたように、人生を問う事になる。

 宗教の世界では(曲がりなりにも)答えられているこの問題に、現代哲学の立場から広く深く迫った力作。700ページを超える大著だが、15講に分かれていて、各講1時間程度なので、少しずつ読めば困難ではない。
 若干しんどかったが、ワクワク楽しく読み進める事が出来た。多くの読者にとって、この本の読後、人生が多少なりとも変わるであろう事は想像に難くない。
Reviewed in Japan on November 11, 2019
彼は仏教を完全に誤解している。
仏教には非常に深い尊敬を抱いているそうだが、生まれが西洋であるので、
人生が苦であることを認める事ができない。
と彼は言っている。

西洋系の人が書いた本で良くある誤解である。
ブッダはそんなことを言っていない。認める認めないではない。
人生が苦しみであることを認知するのは瞑想修行を通じて、今ココに集中し、無常と無我の真実を見ることで人生が苦しみであることを了承するのです。

瞑想経験のない頭でっかちの書いた無意味な本です。
Reviewed in Japan on June 2, 2020
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この本の要旨は「原始仏教の完璧な死への対処法に、キリスト教を土台にした西洋人がどう屁理屈で立ち向かうか」なんだよね。そして、まったく対抗できてない。西洋哲学では死に適切に対処するなど永久にできないと思わせる一冊だった。締めが特に酷い「原始仏教は理にかなっているが、わたしは西洋人なので受け入れられない」。何十万字も読ませて結論がそれかい。ある意味、西洋人がなぜ仏教にはまるのかよく分かる本でもあった。仏教最強や!!
Reviewed in Japan on November 11, 2019
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完全版を購入。評判ほどのめり込めなかったが真摯な本ではある。「講義」というより「一人の男による死についての考察」といった印象。わたし自身の家族の死以来、その事実が頭の片隅から離れず、死を少しでも理解できたらと思い購入。脳を二分割したら意思も二分割されるのか考えるくだりなど興味深かったが、他はよく言えば丁寧、悪く言えば1を言うのに10書くような長い文章で埋め尽くされている感、正直読むのが退屈であった。
死という概念は誰にとっても理解ないし記述する対象として負け試合に過ぎる。読み考え対話し思考しつづけることに意義があるのかもしれない。
Reviewed in Japan on April 6, 2020
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何か期待していたのだろう。今まで読んだ「死」に関する本のイメージと異なり(大なり小なり刺激を受けたのだった)、この本の内容がどうも僕には受け入れられず、100ページくらいまでを斜め読みして、読むのをやめた。おもっとったんと、ちゃう。
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Death
Death
byShelly Kagan
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Russ Ueno-Howells
5.0 out of 5 stars Lucid, wide-ranging, and persuasive
Reviewed in the United Kingdom on 9 February 2017
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Wide-ranging, easily digestible, and lucid book, if occasionally repetitive (I feel this is the result of following the Yale Open Course transcripts). I have read this book every year for the past 4 years and plan to continue to do so every year, such is its value to me. Professor Kayan has produced a text to assist the non-philosopher fearlessly navigate the murky backwaters of this branch of metaphysics. His judgment in use of analytic method is always a balance between persuasive force and comprehension by his intended audience, and I feel this is one of the books many strengths.
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Wee Jerry
5.0 out of 5 stars From a very satisfied customer.
Reviewed in the United Kingdom on 3 November 2016
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I received this new book in pristine condition.
Very pleased. Thanks
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Dr Peter Ward
3.0 out of 5 stars Three Stars
Reviewed in the United Kingdom on 1 June 2015
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A little too verbose.
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ナイフもいいと思ったビギナー
2.0 out of 5 stars 予想外に残念
Reviewed in Japan on 7 February 2019
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日本語版は、割愛が多いとのレビューから
原書を購入しました。
哲学の域を出ていないのが残念。
唯物主義すぎる気がします。
もっと科学的アプローチが必要ななではと
講義内容のレベルに疑問を呈しました。
英文は平易で、会話に使えそうなボキャブラリーも
上がってきます。その点はよかったです。
また、生死観に対する有名な哲学者の思考が
垣間見れたことも、知見が広がりよかったかな
と思います。
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Philipp Leito
5.0 out of 5 stars Kein Buch über den Tod,
Reviewed in Germany on 22 November 2013
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sondern über Sterblichkeit und wie man damit umgehen kann.
dazu ein paar simple Gedankexperimente, zur Erleuterung von Shelly Kagan's Position (Physikalismus),
wie sie in der Philosophie üblich sind.
Die Sprache ist einfach gehalten, ebenso die Gedankengänge, welche leicht nachvollziebar sind.
Empfehlenswert für alle die sich dem Thema der Sterblichkeit, mal auf Philosophischer Ebene nähern wollen.
Wobei ich hier mit Philosophisch vor allem die Methodik meine, das heisst es werden weder Statistiken noch Naturwissenschaftliche Experimente benutzt sondern lediglich wie oben bereits erwähnten Gedankenexperimente
2 people found this helpful
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Spies
5.0 out of 5 stars Excellent read
Reviewed in Canada on 4 August 2016
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This book is extremely well written. The author writes in a conversational style which makes the difficult philosophical issues that he introduces easier to understand. In addition continually reviews what he has previously discussed. This book will really challenge your beliefs on death.
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donatis
5.0 out of 5 stars Libro fondamentale per introdursi alla filosofia della mente
Reviewed in Italy on 11 December 2017
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Libro fondamentale per introdursi alla filosofia della mente. Un capolavoro di chiarezza, senza sacrificare la profondità, nello stile del migliore Russell.
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Luis Laborda
5.0 out of 5 stars Masterpiece.
Reviewed in Canada on 19 November 2012
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This is not just a book about dead, this is a masterpiece about human life and the implications about its end. Professor Shelly Kagan, whom I knew trough his videos at open Yale courses, has the quality of making philosophy attractive, even if you don't know a single word about it.
Dead is a very recommendable reading, no matter if you believe or not in something beyond when you cease to exist.
2 people found this helpful
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Crissaegrim
5.0 out of 5 stars The best book in my life
Reviewed in Japan on 24 March 2020
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I do think about death, thus I can find this book interesting. This book is able to answer most of my questions and give me guideline on death. I really appreciate I have the chance to read this book before I die.
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Kindleユーザー
3.0 out of 5 stars long but ok
Reviewed in Japan on 20 September 2020
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positive and rational book about living and death.
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