愛欲の精神史
ビジネス・実用山折哲雄
2,585円 (税込)
===
インド・日本の仏教を中心とする宗教・思想を研究し続けてきた著者の内部につねにあったのは、「愛欲」というテーマだった。ガンディーの「非暴力」の思想の背後にある「性ののり超え」という性的実験や、空海と最澄における「禁欲」のあり方の相違などを検討していく過程で、人間の思想の根源には<愛欲>に対する抑圧/昇華の相克があることが次第に明らかになっていく。そしてガンディーや空海による「エロスの昇華」がたどり着くのは、男性/女性という性を超越する「性の空無化」であり、その象徴が『源氏物語』の光源氏だった・・・。 エロスの匂いに導かれた著者永年の探求がついに描き出した、エロスをめぐる時空を超えた壮大なマンダラ模様。
===
愛欲の精神史 のユーザーレビュー
3.0
Rated 3 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /※購入済みの作品が対象となりますレビューを書く
感情タグBEST3
#エモい#深い#シュール
かなり刺激的なタイトルですが、下心だけでは詠みきれない600ページ。ブッダ〜ガンジー〜空海・最澄・密教・曼荼羅〜女人往生・陰馬蔵〜源氏物語・とはずがたり〜宇野千代・マリリンモンロー……。「性」の抑圧と昇華、乗超え、空無化。人間の精神史とは、常に「愛欲」との闘いであった、ということなのでしょうか。
2008.04.01-05.06
02009年10月04日
すべてのレビューを見る(1)
愛欲の精神史 の詳細情報
カテゴリ:ビジネス・実用
ジャンル:学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社:小学館
シリーズ:愛欲の精神史シリーズ
タイトル:愛欲の精神史
タイトルID:266124
ページ数:596ページ
電子版発売日:2014年06月13日
From the Publisher
人間の思想の根源には<愛欲(エロス)>に対する抑圧/昇華の相克がある。エロスというフィルターを透してガンディーや空海たちの思想を見たときに浮かびあがる、時空を超えた壮大なマンダラ模様。著者永年の探求の結実。
Content (from MARC Database)
仏教を中心に宗教・思想を研究してきた著者が、常に考え続けてきたテーマ「愛欲」。ブッダ、ガンディー、空海、源氏物語、とはずがたり…「エロス」の迷宮をめぐる知の饗宴。
Product Details
ASIN : B07DTCYYNM
Publisher : 小学館
Accessibility : Learn more
Publication date : July 20, 2001
===
ヴィクトリー
もともと雑誌か何かに連載していたものか、前に述べた事の繰返しの説明が多い。想像で書いてる所も多く、全てを鵜呑には出来ない。ただ、私が知らなかっただけだが、四住期説は参考になった。人生を幾つかの期間に分け、禁欲すべき時、家事・俗事に携わる時、その過渡期、と人生の諸段階で欲望の制御に差を設けているのは、単純な抑制に比べて柔軟でバランスの取れた考えだと思う。それと、ガンジーが養女の「母」になろうとしていたのは初めて知った。結構変わった人やったんやな。
ナイス
コメント(0)
2012/04/25
===
===