Taechang Kim
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Taechang Kim
何のために生きるのかという問い掛けに直答するのは
稲盛和夫氏.
"旅立っていく私のたましいをより美しいものにしたいという気持ちがあるのです.
それがどうも神さま、あるいは自然が、われわれに与えてくれた '人生の意味' なのかもしれないとおもいます." ( p. 127 )
"どうも考えてみれば、生まれたときに頂戴してきた私のたましいというものは、まだまだ未熟だったかもしれない. しかし、この厳しい現世の荒波にもまれながらたましいを磨いて、死ぬときには、生まれたときのたましいよりも、もっと美しいものにしておきたい. 死というのは肉体の死ではあっても、たましいにとっては永遠の旅立ちだと私は思いますので、その旅立っていく私のたましいをより美しいものにしたいという気持ちがあるのです. それがどうも神さま、あるいは自然が、われわれに与えてくれた '人生の意味' なのかもしれないと思います. 私の会ではそういうことを話して、だから経営者として自分が存在するのであれば、、少なくともみんなを幸せにしてあげられるような経営をしていこうな、というようなことを言っているんです."
( pp. 128-129 )
"私の人生の目的は、死を迎えるときに、私の 'たましい'
がさらに磨かれて美しくなっているのかどうか. それだけが人生の目的だと思うものですから、あらためてこの人生のなかで自分のたましいを磨いていくことをしようと思っているんです."
( p.170 )
わたくし自身の生死観とかなり近似しているのでよく
共感共鳴出来る. わたくし自身の哲友飛岡健博士のユーモア溢れる言い方をすれば、ピンピンキラキラコロリの真髄かな?
Kyoshi Yamamoto
生涯、智慧と徳と正義を求め、魂の浄化に励んできたソクラテスが、死の直前に語った言葉(プラトン著「パイドン」参照)、その晴れ晴れとしたた境涯と、稲盛氏の「魂をより美しく」という求道心とが共振しているように感じました。
Taechang Kim
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Taechang Kim信仰における '神さま' と哲学における '神' とは結局同じなのか、あるいは全く違うのか、違うのであればどう違うのか、よく考えて見ようと提案したい.
Yasuhiro Takeda
比ゆ的い言えば、神とは、わたし自身の存在のこと。
私が生きている実感・不思議・面白さ・驚異・驚嘆・驚愕。外には何もない。
神への畏れ?神への感謝?神への愛?そういう類の言葉は、人間最大の虚妄で哀しい。
ありのままの私の存在の言葉にならぬ不可思議と悦び。なんという幸せ。