2020/08/17

ぜんぶ、すてれば 2020 by 中野 善壽

ぜんぶ、すてれば (Japanese) Tankobon Softcover – April 17, 2020

by 中野 善壽  (著)

4.2 out of 5 stars    64 ratings

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Kindle (Digital)

¥1,568

隈研吾氏推薦!! 「ビジネスとかアートとか、

結局のところ「切れ味」だということを、

日本で唯一中野さんだけが直感的に理解し実践している! 」


■カンブリア宮殿・NewsPicksなどで注目。

□あまりの逸話に、実在すら疑われていた伝説の経営者、初の著書!


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不確実で変化の激しい時代。

個人の力が試される時代。

人生100年への備えが必要な時代。


日々の膨大な情報に対応し、

新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。


過去の事例にはもはや頼れない。

ロールモデルも、人生プランも、描けない。


自分の意見や考えを持ち、

世の中に発信しなければならない。

しかし、実績も経験もなく、自信がない。


先の見えない将来のことを考えると、

不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。


こんな時代で生き残るには、

どのような知識をもち、

いかなる力を身につけなければならないのか。



「何も、必要ありません。

ぜんぶ、捨てればいいんですよ」


中野善壽(なかの・よしひさ)、75歳。

伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。

その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。

2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。

大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。


その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている。

一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、

社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。


その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。

家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。

お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。


何も持たないからこそ、

過去に縛られず、未来に悩まず、

今日を大切に生きることができる。


本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった

現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを

短い言葉と文章にまとめ、紹介する。

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Product description

内容(「BOOK」データベースより)

今日がすべて。颯爽と軽やかに、ぜんぶ捨てれば。伊勢丹・鈴屋・台湾企業で異例の実績を残し、寺田倉庫の経営改革を担った七五歳の伝説の経営者が語る、“個の時代”で自立する生き方。

著者について

中野 善壽(なかの・よしひさ)

東方文化支援財団代表理事 元寺田倉庫代表取締役社長兼CEO 1944年生まれ。 幼少期、祖父母の元で「全ては自己責任」という考え方を厳しく叩き込まれ、 その意識は人一倍強く持っていると自負する。好きな言葉は「因果応報」。 その後、弘前高校、千葉商科大学卒業後、伊勢丹に入社。子会社のマミーナにて 社会人としてのスタートを切る。 1973年、鈴屋に転職、海外事業にも深く携わる。 1991年、退社後すぐに台湾に渡る。 台湾では、力覇集団百貨店部門代表、遠東集団董事長特別顧問及び 亜東百貨COOを歴任。 2010年、寺田倉庫に入社、2011年、代表取締役社長兼CEOとなり、 2013年から寺田倉庫が拠点とする天王洲アイルエリアを アートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた。 2018年、日本の法人格としては初となるモンブラン国際文化賞の受賞を果たす。 2015年12月台湾の文化部国際政策諮問委員となる。 2019年6月寺田倉庫退社、2019年8月、地域や国境を越えた 信頼感の醸成をはかり、東方文化を極めたいという飛躍したビジョンを持つ 東方文化支援財団を設立し、代表理事に。現在に至る。

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Product details

単行本(ソフトカバー): 206 pages

Publisher: ディスカヴァー・トゥエンティワン (April 17, 2020)

5.0 out of 5 stars ポストコロナの生き方のヒント

Reviewed in Japan on April 25, 2020

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寺田倉庫の元社長で有名な中野善壽さんの著書。著者は社員にも存在を疑われるほど謎の多い人でした。

この本を発見した時、本を出さないと思っていたので驚いたと同時に即購入。

経営に関する本かと思えば中身は中野さんの生き方に関することが書かれていました。

その生き方はとてもシンプルでありながらも奥が深くポストコロナの生き方の参考になる考え方がたくさん書かれています。

老若男女これからの人生に不安を抱えていたり、何が違うと常々感じている方には響く言葉がたくさんあるのではないでしょうか。

個人的には『準備万端の日は一生やって来ないと思ったほうがいい』と言う言葉が好きです。

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Mary

3.0 out of 5 stars 捨てずに、時が経ったらまた読みたい本

Reviewed in Japan on May 4, 2020

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タイトルとは裏腹ですが、この本は捨てずに、時が経ったらまた読みたいと思っています。なぜなら、自分の置かれている状況、環境や年代によって、響く言葉や感じる想いが変わると思うからです。

208ページの本の割に文章量は少なく、ぱっと見は内容が薄いのか?という印象を持たれかねません。実際、見やすいレイアウトのおかげで、あっという間に読み切りました。でも破天荒なエピソードの中に、どこか心に引っかかる言葉のチョイスの数々、、、この本は捨てられそうにありません。

情報があふれている現代こそ、老若男女、読んでほしいです。

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Shaun

5.0 out of 5 stars とても元気が出ました!

Reviewed in Japan on May 3, 2020

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厳しい環境の中、色々考えてしまうことばかりですが、この本を読んでとても元気が出ました。

過去にとらわれず、いつも前向きに考える作者の姿勢に感銘を受けました。どんなに辛いときでも、何とかなるさ!

挑戦すること、常識とらわれず自分の考えをきちんと主張しても、相手の考えや気持ちをよく理解すること。

作者から学ぶことが、たくさんこの本につまっています。何度でも楽しく読める一冊です。

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kozo00h

5.0 out of 5 stars 読了に時間はかからない

Reviewed in Japan on May 13, 2020

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コロナショック後の人生について考えたい、ミニマリストに興味があると思っていたところ、本書に出会いました。レイアウトも文章も読み易くなっているので、忙しい人も含め多くの人に読んで欲しい。生き方の本です。タイトルと帯は内容とマッチしています。「細かくきっちり計画立ててマルチタスクしたい!」みたいな人には向かないかもしれない。

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ヤマタク

5.0 out of 5 stars この本に出会えたことに感謝、林拓馬さんありがとうございます!

Reviewed in Japan on May 27, 2020

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仕事柄ずっと寺田倉庫のことを気にしていました、ただ、得られた情報は断片的で結果のみ

支えているスタッフの方の輝いている笑顔や、仕事への熱量はPRなどから伝わってきても、それを生み出している中野さんのことは何一つわからなかった。


それがこの本で解決しました。

会社という箱や道具を使っている人の言葉に触れることができ、とても大きな学びになりました。

中野さん、林さん、出版に関わってくださったすべての方に感謝です

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ジョン

4.0 out of 5 stars 一貫した「個」の独立

Reviewed in Japan on April 25, 2020

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中野善壽氏が仕事観や人生観について語り、中野氏をよく知る人物のコメントが織り交ぜられている。両者の話で感じられる、清々しいほどの中野善壽氏の「個」の一貫性に魅了される。また、独立した「個」があるからこそそこから自由な発想が生まれることに、変化の早い現代を幸せに生きていくヒントが隠されている。

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Amazon カスタマー

5.0 out of 5 stars まさに今読むべき1冊

Reviewed in Japan on May 6, 2020

新型コロナの感染拡大によって人々の暮らしがここまで変わることを、著者である中野氏は予測していたのか?・・・と思ってしまうほど、今読むべき1冊と出会えた気がします。

中野氏が「究極のミニマリスト」と称される意味も分かりました。欲しいもの全てを手に入れようとしたり、蓄えたものを守るために人生を費やすことよりも、今自分にとって必要なモノ・コト・ヒトを見極めて、それ以外を身から離す度胸と決断力をもつこと。利他的な行いに労を惜しまないこと。ただし、人から善人だと思われることを目標にせず、常に自分の価値観と判断を信じること。行動は大胆であっても、繊細な情緒を捉える心を持ち続けること。

新型コロナの脅威と対峙してから「アフターコロナ」の生き方について考え始めた人が沢山いますが、中野氏のような考え方・行動が最初から身についていれば、どんな世界になっても右往左往せず、自分のままで、しっかり人や社会と繋がりながら生きていけるのだと思います。

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5.0 out of 5 stars 人生哲学

Reviewed in Japan on May 20, 2020

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素晴らしい内容です。友人2人へ贈りました。

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