2022/12/15

Amazon.co.jp: スピリチュアリティを生きる―新しい絆を求めて (せりかクリティク) : 直樹, 樫尾: Japanese Books

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スピリチュアリティを生きる―新しい絆を求めて (せりかクリティク) Tankobon Hardcover – October 1, 2002
by 樫尾 直樹 (編集)
3.0 out of 5 stars 17 ratings

Product description

著者からのコメント
日常生活の中の見えないいのちのつながり 会いたいなあと思っていた人と街角でばったりあったり、たまたま知り合った人とよくよく話してみると自分と同じことを感じ、考えていることが分かったりして、驚いたことはありませんか。海のむこうで自分と同じ思いをもっている人たちがいて、そんな人たちになにか強い絆を感じたことはありませんか。こうした眼に見えないつながりの感覚を、本書では<スピリチュアリティ>と呼んでいます。本書をきっかけにして、日常生活に埋め込まれた自分なりの<スピリチュアリティ>を発見して、いきいきとした人生を送り、それをみんなでシェアすることができれば、こんなうれしいことはありません。
内容(「MARC」データベースより)
グローバル化時代の我々の絆のあり方を「スピリチュアリティ」をキーワードにサッカー、ネット恋愛、教育、若者の死生観、断酒会、見世物など、多様な対象を通して明快に描く。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
樫尾/直樹
1963年、富山県生まれ。慶応義塾大学文学部助教授。東京大学大学院博士課程修了。早稲田大学、東京外国語大学助手を経て99年より現職。フランス国立宗教社会学研究所および同社会科学高等研究院共同研究員。スピリチュアリティの社会科学、「主婦と会社」人類学専攻。政治文化論の立場から、宗教、カルト、主婦、会社といった集団が動くときのドライブ(エートス)とそのかかり方に関心をもって、取材、研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Product Details
Publisher ‏ : ‎ せりか書房 (October 1, 2002)
Publication date ‏ : ‎ October 1, 2002
Tankobon Hardcover ‏ : ‎ 236 pages
ISBN-10 ‏ : ‎ 4796702431
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796702430Amazon Bestseller: #964,193 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)#4,717 in Introduction to Religion
#6,343 in General Society
#9,089 in Parapsychology & Psychic PhenomenaCustomer Reviews:
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塩川 由夏

4.0 out of 5 stars 実は身近Reviewed in Japan on July 10, 2003

「スピリチュアリティ」初めはとっつきにくくわかり難いものなのかと思っていたが、その内容は、私たちにとってとても身近で、日常的な事柄が切り口になっていて、まさに私たちが普段感じたり、思ったりしていることと繋がっていた。そしていつもは主観的にしか見ていない考えや思いを、いつもとは違った、客観的視点から見ることができ、自分を分析するといった感じで面白い。
 また、何人もの人により、幅広く多種の事柄をあつかっており、その上その一つ一つに熱意を感じた。この本を読んだあと、自分に何らかの変化が期待できる。

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塩原由美

4.0 out of 5 stars 宗教に対する考えが変わりました。Reviewed in Japan on July 14, 2003

私は、この本を読む前は宗教に対して世間を騒がれるあまりよいものではないというイメージを持っていました。しかし、この本を読んで宗教は決して悪いものではないというように宗教に対する考え方が変わりました。また、この本を読んで、宗教に対しての考え方が変わっただけではなく、何を大切にしなければならないのか、どのように生きていくべきか、というようなことを考えるきっかけになりました。

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武藤仁美

4.0 out of 5 stars 宗教のイメージを覆す!!Reviewed in Japan on July 10, 2003

この本を読んで、私は宗教をはじめて肯定的考えることができた。今まで私は宗教に対してすごく批判的であり理解しようとする努力さえしてこなった。しかしそれは間違いであることに気がついた。宗教とは決して悪いイメージだけではないのである。今宗教に対して、自分のイメージを覆したい方ぜひ読んでみてほしいと思う。

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松本久美子

4.0 out of 5 stars 興味深かった。Reviewed in Japan on July 9, 2003

 「スピリチュアリ」とは、自分の中で非日常的な、そして宗教的なものだという認識だった。しかし、この本ではありふれた日常のなかのスピリチュアリを取り上げていて、スピリチュアリは自分は実際感じていて、おおいに求めているものだということに気づいた。とくに「フットボールの世界化・自作自演」でもあったようにWカップで青のユニフォームを着て熱狂している姿は、ある意味宗教色を帯びていたといえる。宗教で神や超越的存在を崇拝するように、日本、また日本選手を崇拝することによって「見えないつながり」を私自身も感じ取っていた。ほかにも日常的なスピリチュアリをたくさん取り上げていた。私は大学で比較社会を学んでいるが、いろいろな宗教のビデオを見て私とは遠い世界だと思っていたが!、実は通ずるものがあったということに気づいた。この本は少し難しい語句もあったが、述べていることは共感するところが多かった。スピリチュアリな場をみんなが大事に築きあうことができたらすばらしいと思う。

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吉田麻衣子

4.0 out of 5 stars 死ということに対してReviewed in Japan on July 10, 2003

私も身近に何度も死というものに接したことがある。祖父や祖母、曾祖母の死、そして最近にはおじさんが52歳という若さで亡くなった。これが2年間の間に続けて起きた。さすがに私たち家族もおかしい何かあると思って御祓いに行ったことがある。やはり、人は追い詰められたとき神に頼りたくなる。そういうことから宗教につながっていくのだろう。私たちは、生きてるすばらしさを実感しなければいけないと思う。

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Amazon Customer

5.0 out of 5 stars スピリチュアリティとは?Reviewed in Japan on September 28, 2003

 スピリチュアリティという言葉は聞いた事がなく、宗教だけに関係しているものかと思ったが、もっと普遍的な概念で、誤解を恐れずに言えば「現代社会に生きる人間がどこかで必要としているもの」なのだと感じた。
「スピリチュアリティ」を視点に、ネット恋愛や大衆演劇、セルフ・ヘルプ・グループ等が分析されており、興味深い。また、最後の章の、「スピリチュアリティそのものが悪いのではなく、カルト宗教はスピリチュアリティを濫用・悪用した結果である」という主張に共感した。
 オムニバス形式で書かれているので、自分の興味のある部分から読み始めらるのもいいと思う。

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成人式

5.0 out of 5 stars お薦め!!Reviewed in Japan on January 11, 2004

普段、あまり深く考えず、ただ日課をこなし、淡々と毎日を過ごしていたため、「スピリチュアリティ」などについて考えることがなかった。しかし、この本では、「ネット恋愛」など身近な例が題材とされていて、親しみやすく、読みやすいので、自然と「スピリチュアリティ」の世界に触れることが出来る。この本を読み終えると、何かしら変化した自分に出会えるのではないか。みなさんも一度目を通してみてほしい!!

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