
不倫と正義 (新潮新書) Paperback Shinsho – April 18, 2022
by 中野 信子 (Author), 三浦 瑠麗 (Author)
4.0 4.0 out of 5 stars (245)
切れ味鋭いコメント力を持つ二人が脳科学と政治学の立場から縦横無尽に語り尽くす「不倫」。男と女の恋愛と本能、結婚の真実の姿。
【著者より】
中野信子
さまざまな違いのある我々ではあるが、一方で、恋愛に関する話題については意見の
一致する部分があり、かなり面白いと感じた。瑠麗さんは冷静で淡々としているように
見えながらとても情緒的な面も持ち合わせている。そして意外にも、それをあまり隠そ
うとはしていないようでもある。
本書を手にされた皆さんが、時間依存的に変化し続ける倫理や社会通念によって思考
停止させられることなく、これから先のあなた自身の生を救う一助として、本書を活用
していただけたら望外の喜びです
三浦瑠麗
不倫はよくないものである。そうに決まっている。しかし、世の中からなくならない。
ならばこそこそとやっていればいい。放っておくがいい。それなのに、なぜいい大人が
ふたりして一冊かけて“不倫と正義"について語ったのかというと、それは不倫が愛と
関わっているからである。
中野さんとは笑ってしまうほど違う一方で、シンとするほど響き合うところも感じる。
よくよく考えてみると、女同士の打ち明け話ではなく社会への糾弾でもない形で、こう
やって大人の女が二人まじめに「不倫」について議論するというのは、なかなかない企
画だったのではないか
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Print length
256 pages
Language
Japanese
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Product description
From the Publisher
脳科学者と国際政治学者が
「不倫」について語り尽くす!
注目の対談本が4月18日発売決定
愛なら許されるのか?
理が勝つべきなのか?
科学と政治、異分野の知性が縦横無尽に語り合う、
男と女、メディア、国家、結婚の真実。
世に不倫は数多い。2020年のある調査によれば、恋人や結婚相手以外
の人とセックスをしている性交経験者の割合は男性が4割強、女性が3割
強。とりわけ「働く既婚女性」の不倫が増加中だ。ではなぜ有名人の不倫
ばかりがバッシングされるのか。「愛のある」不倫も許されないのか。そ
もそも結婚制度とは、人間の本能とは――。
【目次より】
増える不倫/バッシングの過激化/性行動を分ける2つの脳のタイプ/
仕事ができる男ほど浮気する?/どこからが不倫か/嫉妬の個体差/不
倫のメリット/妥協としての「一夫一妻制」/権力欲と性/性的同意と
紅茶/女が性的に奔放になる理由/愛とセックスは切り離せる/結婚の
4階建て構造/日本の結婚制度、うまくいってる?/結婚制度で守られ
ているのは誰か/遺伝子を残せた男の数/なぜ結婚するのか?/「脱出
可能」な女と「脱出不能」な男/夫婦別姓の問題点/「倫」とはなにか
/価値観調査に見る日本/一度の結婚で人生足りるのか/倫理の網の目
(※項目は変更になる可能性があります)
About the Author
【著者紹介】
中野信子(なかの・のぶこ) 1975(昭和50)年生まれ。脳科学者。医学博士。東日本国際大学教授。
東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。著書に『サイコパス』『不倫』『毒親』
など。
三浦瑠麗(みうら・るり) 1980(昭和55)年生まれ。国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究
科博士課程修了。『シビリアンの戦争』『21世紀の戦争と平和』『私の考え』など著書多数。
===
Publisher : 新潮社 (April 18, 2022)
Customer Reviews:
4.0 4.0 out of 5 stars (245)
中野 信子
東京都生まれ。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課
程修了。東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授。医学博士。脳や心
理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。
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Product description
From the Publisher
脳科学者と国際政治学者が
「不倫」について語り尽くす!
注目の対談本が4月18日発売決定
愛なら許されるのか?
理が勝つべきなのか?
科学と政治、異分野の知性が縦横無尽に語り合う、
男と女、メディア、国家、結婚の真実。
世に不倫は数多い。2020年のある調査によれば、恋人や結婚相手以外
の人とセックスをしている性交経験者の割合は男性が4割強、女性が3割
強。とりわけ「働く既婚女性」の不倫が増加中だ。ではなぜ有名人の不倫
ばかりがバッシングされるのか。「愛のある」不倫も許されないのか。そ
もそも結婚制度とは、人間の本能とは――。
【目次より】
増える不倫/バッシングの過激化/性行動を分ける2つの脳のタイプ/
仕事ができる男ほど浮気する?/どこからが不倫か/嫉妬の個体差/不
倫のメリット/妥協としての「一夫一妻制」/権力欲と性/性的同意と
紅茶/女が性的に奔放になる理由/愛とセックスは切り離せる/結婚の
4階建て構造/日本の結婚制度、うまくいってる?/結婚制度で守られ
ているのは誰か/遺伝子を残せた男の数/なぜ結婚するのか?/「脱出
可能」な女と「脱出不能」な男/夫婦別姓の問題点/「倫」とはなにか
/価値観調査に見る日本/一度の結婚で人生足りるのか/倫理の網の目
(※項目は変更になる可能性があります)
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About the Author
【著者紹介】
中野信子(なかの・のぶこ) 1975(昭和50)年生まれ。脳科学者。医学博士。東日本国際大学教授。
東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。著書に『サイコパス』『不倫』『毒親』
など。
三浦瑠麗(みうら・るり) 1980(昭和55)年生まれ。国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究
科博士課程修了。『シビリアンの戦争』『21世紀の戦争と平和』『私の考え』など著書多数。
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Product Details
Publisher : 新潮社 (April 18, 2022)
Language : Japanese
Paperback Shinsho : 256 pages
Customer Reviews: 4.0 4.0 out of 5 stars (245)
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