2025/07/22

不倫の教科書 既婚男女の危機管理術 : 長谷川裕雅: Japanese Books

Amazon.co.jp: 不倫の教科書 既婚男女の危機管理術 : 長谷川裕雅: Japanese Books


こんなに怖いのに、止めることができない不倫。
実は身近な不倫は、自分はやってなくても巻き込まれるリスクにあふれています。
「不倫」の法的位置付け、交際中の心得、トラブル対策を
ベストセラー『磯野家の相続』の著者、長谷川弁護士が「話題の不倫事例」をまじえつつ、
わかりやすく論じる、「それでも不倫を続けたい人」のためのく「危機管理術」!
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About the Author
早稲田大学政治経済学部卒業。
朝日新聞社入社。
夜討ち朝駆けで多数の事件関係者に張り付く中、
当事者と一緒に悩む立場を取りたいと考え、弁護士に転身。
現在は、税理士と弁護士の両資格を保有し、
相続問題を総合的に解決できる数少ない専門家として、
相談者から絶大な信頼を得ている。
相続問題を題材にした『磯野家の相続』(すばる舎)は、
その切口と平易な解説が話題を呼び、相続関連書籍の中では異例のベストセラーに。
Product Details
Publisher ‏ : ‎ イースト・プレス (April 12, 2017)
Publication date ‏ : ‎ April 12, 2017
Language ‏ : ‎ Japanese
Tankobon Hardcover ‏ : ‎ 208 pages
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ホウセツ
5.0 out of 5 stars 2面性
Reviewed in Japan on July 17, 2017
2面性を持った本だと思いました。
著者は不倫を勧めているわけではない、としています。
不倫がバレた場合にどうなるのか、という実例をさまざまにあげて、読者に警告を発しています。
その一方で、どうしても不倫をしてしまう人達に対し、どのように注意して不倫し続ければよいのかをレクチャーしています。つまり、ここのところがタイトルの「教科書」という部分でしょう。
一か所引用してみます。

(引用はじめ)
また、そもそものリスク管理として、不倫相手の精神状態を見極めることも大事です。冤罪事件において被害者として警察に訴え出る人は、元々、被害妄想が強い人です。交際している間にそうした兆候を感じ取ることがあれば、相手の負の感情をエスカレートさせないよう配慮して交際を続けるべきです。
(引用おわり)(142ページ3~6行)

現に不倫をしている人に参考になりそうな本です。
その一方で、不倫に関係のない人が読んでも(いわゆるデバガメ根性)、大変おもしろい本です。
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