2026/01/14

米本和広 - Wikipedia

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米本和広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よねもと かずひろ[1]
米本 和広[1]
生誕1950年[1]
日本の旗 日本島根県[1]
出身校横浜市立大学[1]
職業ルポライター[1]
公式サイトあと10年をポジティブに生きる記録 ルポライター米本和広blog
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米本 和広(よねもと かずひろ、1950年 - )は、日本ジャーナリスト

経歴

島根県生まれ[1]横浜市立大学[1]繊研新聞記者を経てフリーのルポライターとなる[1]

本来は経済関係が専門だったが、幸福の科学の取材をきっかけに、新宗教カルトの問題をも多く扱うようになった。1997年、「巨大カルト集団ヤマギシ「超洗脳」ルポ」(VIEWS)にて編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞企画部門受賞。

月刊現代』2004年11月号に発表した「書かれざる『宗教監禁』の恐怖と悲劇」を機に、世界基督教統一神霊協会(統一教会、現在の世界平和統一家庭連合)の信者を強制的に脱会させる活動を拉致監禁と主張する本を出版し、それまでのカルト批判の立場に加えて、反統一教会・反カルト陣営の活動も問題視するようになった(統一教会信徒の拉致監禁問題)。統一教会の公式サイトでも米本の活動が複数回取り上げられている[注 1]

米本の書いた書籍などに対して、カルトと指摘されたヤマギシ会ライフスペース幸福の科学が裁判を起こしたが、いずれも棄却判決(筆者勝訴)となっている。

統一教会へのマスコミ報道

米本は、新宗教の研究はマスコミ報道抜きにはできないが、統一教会はとりわけそうであると述べている[2]。1992年から始まった、芸能人の桜田淳子や新体操選手の山崎浩子などへの報道合戦は、当初の興味本位のゴシップとしての扱いから、激しい統一教会バッシングに変わり、1995年のオウム真理教の地下鉄サリン事件まで途切れることなく続いたとしている[2]。米本は、思想家の吉本隆明や作家・「プレジデント」元編集長の諸井薫ら著名人らは、その異常なバッシングに疑問の声を上げていたが、歯牙にもかけられない雰囲気であったと述べている[2]

パラグアイの土地管理会社の社長であった教会員が2007年に身代金目的で誘拐された際には、当人がまだ解放されていない段階で週刊誌が「身から出たサビ」と報道し、統一教会は抗議文を送った[2]

米本は、バッシングのすさまじさを、戦後最も叩かれた宗教団体である創価学会の25年分に匹敵する記事量が、4年間で集中してなされたと表現している[2]。これら一連の報道で、統一教会は邪悪な集団というイメージが社会に定着したとしている[2]

主な著書

関連項目

脚注

注釈

出典

外部リンク

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山岸巳代蔵


山岸巳代蔵:幸福会ヤマギシ会の創始者

山岸巳代蔵(やまぎし みよぞう)は、1901年8月12日滋賀県蒲生郡老蘇村(現・近江八幡市)で生まれ、1961年5月4日に生涯を閉じました。彼は昭和時代に農業家として活躍し、幸福会ヤマギシ会の創始者として知られています。


生涯

1922年より、山岸は養鶏を中心とした農業を始めました。彼の農業への取り組みが注目を集めるきっかけとなったのは、1950年に日本を襲ったジェーン台風でした。山岸の田畑は奇跡的に無事だったことから、その農業技術が注目され、講演活動を行うようになりました。

1952年、山岸は山岸会を創立しました。これが後の「幸福会ヤマギシ会」の始まりとなります。1954年には、『山岸式養鶏法・農業養鶏編(前編)』を名古屋の中禽社から出版し、彼の農業理論と実践が広く知られるようになりました。

1958年3月には、三重県阿山郡伊賀町(現・伊賀市)に「ヤマギシズム生活実践場春日山実験地」が設立されました。しかし、1959年7月、山岸会は不法監禁容疑で警察の強制捜査を受け、幹部9名が逮捕され、山岸自身にも逮捕状が出される事態となりました。1960年4月、山岸は声明書を発表し、三重県警察の上野警察署に任意出頭しましたが、同年10月には起訴猶予処分となりました。


1961年5月3日、研鑽会に参加中に頭痛を訴え、翌日、クモ膜下出血により急逝しました。彼の死後、杉本利治が会の代表を引き継ぎました。


世界革命実践の書

山岸巳代蔵の著書『世界革命実践の書』は、人種改良や遺伝に関する記述が含まれています。具体的には、「悪性遺伝は子孫に不幸を齎す」といった主張がなされています。ジャーナリストの米本和広は、同書の内容を「優生思想に凝り固まった国家社会主義の科学者が書いたような、障害者全面否定の思想」と批判しています。


参考文献

米本和広『洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇』洋泉社、1997年12月。ISBN 4-89691-295-0。


関連項目

幸福会ヤマギシ会


外部リンク

* 山岸巳代蔵略歴 - 山岸巳代蔵全集ホームページ