2016/10/20

「日本社会とクエーカー」について学ぶ会 : 時のしるし会・・・Justice and Peace blog.net.

「日本社会とクエーカー」について学ぶ会 : 時のしるし会・・・Justice and Peace blog.net.



「日本社会とクエーカー」について学ぶ会

e0077133_216245.gif「キリスト者平和ネット」からのメール情報

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「日本社会とクエーカー」について学ぶ会
第1回会合のお知らせ

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日時:2005年10月28日(金) 17時30分~19時30分

場所:早稲田奉仕園セミナーハウス 1階 102号室         
  【営団地下鉄東西線 早稲田駅より徒歩5分】         
   東京都新宿区西早稲田2-3-1              

予約・問合せ先(準備の都合上、下記まで必ずご予約下さい):
03-3818-6041 茨木(いばらぎ)

参加費用: 500円

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 クエーカー(キリスト友会=Religious Society of Friends)は、17世紀半ばの英国でジョージ・フォックス(1621~1691)により創始されたプロテスタントの一教派ですが、日本には1886年にアメリカ・フイラデルフィア・フレンド婦人外国伝道協会により伝えられました。
 クエーカーの信仰にとって重要なのは、万人に「内なる光」「内なるキリスト」が宿り、神と人との間には何も介在する必要はないということです。このことから、形式的な制度を遠ざけた、クエーカー独自の無形式・無牧師の「沈黙の礼拝」が生まれました。こうした「内なる光は全ての人にある」という考え方に基づいて、クエーカーは一切の差別を排除し、非暴力・非戦の平和主義に徹し、良心的兵役拒否でも知られています。
 戦後60年を迎えた今の日本社会は、残念ながら、「平和を望み、平和に備える」社会ではなく、「平和を望むなら戦争に備えよ」とする社会になりつつあります。この「『日本社会とクエーカー』について考える会」は、クエーカー(の存在やその活動・考え方等)について知り学び、それらとの関わりから日本社会を見つめてみようという会です。

 クエーカーに関心がある方、新渡戸稲造に関心がある方、クエーカーの平和主義思想が戦後日本社会にどのように影響を与えたか等に関心がある方には、ぜひご参加頂きたいと思います。また、「平和」をつくる者として共に歩んできた、他のキリスト教派の方々のご参加もお待ちしております。