感想 あの世の歩き方~江原さんが語る死後の世界~
2022.04.182025.05.12
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死後の世界って本当にあるの?本棚
その疑問に、答えてくれるこちらの本。とても学び深かったです。
江原さんが2024年8月に発売された
「大切な人を失ったときに」
は、この本をきっかけに生まれた本とのことで、こちらは読みながら泣きそうになりました。
というわけで、このページでは、「あの世の歩き方」の要点や感想をつづっています。本棚
あの世の歩き方 この世じまいの“地図”を手にすればもう迷わない! [ 江原 啓之 ]
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目次本棚
心に残った要点や感想
あの世生活のスタートは「眠りからの目覚め」で始まる
死んだことに気づくのは、みんなの想いや念がきっかけ
自殺したらやり直し
魂レベルによって行く場所が違う
あの世での旅の目的は今世の反省と気づき
地獄はないけど、似たところはある
先に死んだペットにも会える
この世で憎みあっていても、死後はオフサイド
「この世じまい」を考えるタイミングは40代
まとめ
心に残った要点や感想
あの世生活のスタートは「眠りからの目覚め」で始まる
人は死ぬ間際、とても眠いとのこと。
心臓の鼓動がなくなり、やがて死を迎えると、肉体と魂をつないでいる「シルバーコード」というものが切れます。
ここからは魂だけになるのですが、その始まりは眠りから覚める感覚からスタート。
だから死んだことに気づかない人もいます。
眠りから覚める瞬間は、お迎えにきてくれた人に起こされることが多く、
親戚だったり、住んでいた土地の神様だったり人それぞれ。
自分が一番素直になれる人がきてくれます。
死んだことに気づくのは、みんなの想いや念がきっかけ
この世の人の気持ちや念は、すべて故人に届きます。
「死ぬ間際、声だけは届いているから話しかけろ」と言いますが、あれは本当の話。
魂で聞いているのです。本棚
死んでからも故人に想いは伝わるので、この世の人が
「あなたは死んだのよ、天国でゆっくりしてね」
と想うことで自分の状況に気づくのです。
お葬式をするのも、故人に亡くなったことを気づかせてあげるため。
残された人が悲しみすぎたり、気が気でない状態でいると、亡くなった人が心配になり、天に旅立てなくなるので注意が必要です。
臨終の場面はとてもリアルで、パニックになる人もいる
死んだことでパニックになり、お迎えに気づかなかい人もいます。
この世への執着が強く頑固な人は死を受け入れることができず、有力な地縛霊候補。
「あなたって頑固だよね」と言われたら、ちょっと黄色信号かも!
自殺したらやり直し
自殺は「学びを放棄」することであり、死んだからといって楽になることはありません。
あの世では反省を散々したあげく、悲しいことに、もう一度1からやり直し。
また同じシチュエーションで生まれ変わることになります。
魂レベルによって行く場所が違う
あの世は「自分の心を投影する感性の世界」
魂のきれいな人ほど上層階に行き、醜い人ほど下層部に行きます。
上の階の人は朝焼けのような場所で、優しい人同士、自由気ままに過ごします。
下の階に行くほど俗世に近い場所となり、政治演説をしている人もいるのだとか。
自分の魂レベルと同程度の人と一緒に過ごすことになります。
意地悪なら意地悪同士、ケチならケチ同士。
あの世に行ってから、自分がどんな人間なのか分かっちゃうの、怖すぎますね。
この世での生き方であの世の階層が決まるので、この世でどんな生き方をするかにかかっています。
あの世での旅の目的は今世の反省と気づき
亡くなった後は、あの世のことを知るために学校へ行きます。
あの世の仕組みを教えてもらってからスタート。
諸々の準備が整うと、後は一人旅が始まります。
旅の目的は「今世での反省と気づきを得る」ということ。
人生全てを振り返ることになるので、生まれてから死ぬまで、全ての行いを総復習することになります。
地獄はないけど、似たところはある
地獄という場所はありません。
ただ、あの世で過ごす場所は自分の心を映し出した場所なので、自分の心が地獄のようになっていると、地獄のような場所で過ごすことになります。
自殺して苦しいならいつまでも苦しい。
意地悪ばかりして生きてきた人は、意地悪人間だらけの場所で過ごします。
先に死んだペットにも会える
先立たれたペットたちにも、死後は再会を果たすことができます。
お迎えにもきてくれます。
ただ、ペットと人間が行く場所は違うので、お迎えにきてくれた後は、また別々の場所へ移動することになります。
この世で憎みあっていても、死後はオフサイド
この世でひどく憎みあう人もいます。
しかし、死後は「あの時はごめんね」とオフサイドな状態に。
どうしても会いたくない人には会わないので大丈夫だそうです。
「この世じまい」を考えるタイミングは40代
「 この世じまい」を考えるタイミングとしては40代がベスト!
「縁起悪い!!」と最初は思ったんですが、「墓じまい」「お金のこと」など、残された家族がもめないためにも、コツコツと準備しておくことはとっても重要だな~って思い始めました。
まとめ
死後の世界の仕組みが詳しく分かり、かなり勉強になる本でした。本棚
同時に
生前整理のこと、自分が死んだ後のこと、大切な人が亡くなった後のこと、自分がどうふるまうべきかも分かりました。
何事も、準備って大事ですね。
終活は40代から。何事も早めに始めて損はないですね。
「令和版 理想の最期」を見ながら、そろそろ自分も終活を始めようと感じた今日この頃でした。