2025/09/20

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江原啓之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
江原 啓之
生誕1964年12月22日（60歳）
日本の旗 日本・東京都墨田区[1][2]
出身校和光大学人文学部芸術学科中退
國學院大學別科神道専修II類修了
武蔵野音楽大学パルナソスエミネンス（特修科）修了
職業作家
オペラ歌手
肩書き日本スピリチュアリズム協会理事長
吉備国際大学客員教授
九州保健福祉大学客員教授
一般社団法人 日本フィトセラピー協会 顧問
配偶者既婚
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江原 啓之（えはら ひろゆき、1964年12月22日 - ）は、日本の男性作家、オペラ歌手（バリトン）。元神職。ワタナベエンターテインメント所属。吉備国際大学客員教授、九州保健福祉大学客員教授[3]。一般社団法人日本フィトセラピー協会 顧問。自ら設立した一般財団法人日本スピリチュアリズム協会理事長、世界ヒーリング連盟元会員、二期会会員。日本オペラ協会会員。日本演奏連盟会員。第27期燦々ぬまづ大使。

妻と二人の息子がいる[4]。血液型A型。

来歴

18歳まで

1964年（昭和39年）12月22日、東京都墨田区の下町で、薬品会社に勤めるサラリーマンの第2子として誕生[1][2]。7歳上の姉を持つ[4]。

4歳の時、父親を薬害で亡くし、15歳の時、母親を癌で亡くす[1]。中学生時代はギター部に所属していた[5]。技術職に就くことを目指し本郷高等学校デザイン科に進学。放課後はアマチュア合唱団の練習に参加[5]。

1981年、高校2年の時、姉が嫁に行き、一人暮らしを始める[4]。和光大学人文学部芸術学科[6] に入学し、美術を専攻（[7],p127）。彫刻[8] や音楽を学ぶ。大学の近くに移住する[4]。「18歳までは守られる」という生前の母の言葉通りに、18歳になった頃から心霊現象に悩まされ19歳で大学を退学する[2]。

神職の資格を得る

警備員のアルバイトをする傍ら、エスカレートする一方の心霊現象を解いてもらう為に、何十人もの名の知れた霊能者を渡り歩くも解決できず、それまで霊能者達に支払った高額な料金で貯金も底をつき、自殺まで考えるほど精神的にも金銭的にも追い詰められる。そして20人目にして出会った日本心霊科学協会の講師・寺坂多枝子と江原は運命的な出会いをする。寺坂から学識高く霊的なものを健全に懇親に説明され、また江原の卓越したスピリチュアルな霊能力を見抜き指摘するが、江原自身は幼少の頃からスピリチュアルな能力は感じていたものの、まだ半信半疑だった。自身の周囲で巻き起こる心霊現象も悪霊の仕業ではなく、江原自身の霊媒能力に寄るものが大きいと説明され、以後、寺坂多枝子に大きな信頼を置く[1][4]。

人格や波長を高く保ち善きカルマを積めば、低級霊は寄って来ないとアドバイスを受け、自分の力をコントロールするため修験道（真言密教系[9]）の修業を始める[1]。1年間寺で修業した後、高尾山での 2年間の滝行により憑依体質を克服[1][4]。「日本心霊科学協会」の「精神統一協会」や寺坂の主催する「清玲会」に通い、瞑想や本格的な心霊科学を学んでいく[4]。

滝行で知り合った男に職業霊能者になる誘いを受ける。心霊相談の部屋を提供されるも、お金を一切もらえず、極貧の生活に追い込まれる。そして人の悩みや迷いに付け込んで高額な料金をせしめ取る霊視アドバイス屋にされていることに気づき、夜逃げ同然に逃げ出す[1]。

「社会的に信頼されるようにきちんとした職業を持つべき」という寺坂の勧めに従い[9]、22歳[8] の時、神職の資格[10] を得るため國學院大學の夜間部に入学[5]。1987年（23歳）、 北沢八幡宮に実習生として勤める[11][12][13]。経済的に苦しかったため、夜間の授業を終えた後、深夜に心霊相談を行うという過酷な生活を送る[4]。 國學院大學別科神道専修II類を修了し[6]、神職の資格を得る[4]。

心霊相談で知り合った人たちや昔からの友人たちによって、東京、横浜に計3ヶ所スピリチュアリズムを学ぶサークルが作られ、毎月、講師として研修を行う[4]。後に計3ヶ所合同の研修会（これが後に「江原啓之のスピリチュアリズム講座」となる）を北沢八幡神社の広間で開催する[4]。

この頃、名古屋の医師の紹介で[9]、北海道の浦河町に建てた別荘の心霊現象に悩んでいた小説家、佐藤愛子の相談に乗る（[4],p257）。

『シルバーバーチの霊訓』と出会い、これを読んだ江原は、つぎのような感想を述べている。「自分が見出した真理が正しかったことが裏付けられ、これまでの自身の経験の意味を改めて理解でき、感動した」[4]。江原が、この本を読んだのは、寺坂が江原の両親を招霊した時期に近い。

イギリスでの学び

1989年（24歳）3月、北沢八幡宮を去り、近くの東京・下北沢のアパートで、心霊相談とヒーリングによるスピリチュアリズムの普及を目的として「スピリチュアリズム研究所」を設立（後に自宅も兼ねる。）[4]。

寺坂多枝子の「霊能者は拝み屋の域を離れ、アカデミックなスピリチュアリズムを学び、その地位を築くべき」とのアドバイスにより、1990年（25歳）2月、霊能者としての活動のヒントを求め、スピリチュアリズムの本場とされるイギリスに渡り学ぶ。ロンドンのミーディアム(霊能者)を育成する団体である「英国スピリチュアリスト協会」(SAGB)を訪ね、ネラ・ジョーンズ（Nella Jones）、テリー・ゴードン、ドリス・コリンズ（Doris Collins）など、霊媒師として知られる人物たちと会い、理論、実践を学ぶ[2]。中でも最も影響を受けたのはドリス・コリンズであり、自身のスピリチュアルカウンセラーとしての活動はドリスを見本にしているという[7]。 渡英中、ドリスにイギリスに住みたいと希望を伝えた際は、「私と同じようにパイオニアとして、日本で人々に真理を伝えてゆきなさい」と言われたという[4]。以降1996年まで、足かけ6年、計9回渡英する[4]。

帰国後、個人カウンセリングにイギリスで学んだスピリチュアリズムの手法を取り入れる。

スピリチュアル・カウンセラーとして

イギリスで学んでいた時に、ある男性ミーディアム（霊媒）の名刺の肩書であった“スピリチュアル・カウンセラー” [14] という言葉を気に入る（[4]、p206）。 “霊能者”という言葉には現世利益を与える他力本願的なイメージが強く、暗いイメージがあり、そのような拝み屋的な存在としての心霊相談と同一視されたくないという思いもあり、スピリチュアル・カウンセラーと名乗るようになったという[7]。

江原のカウンセリングスタイルは、一般的な日本の霊能者がするような相手の相談に答えて行くという形ではなく、自身が霊的世界とコンタクトを取り、その人に関わるさまざまな情報およびメッセージを一方的に伝えて行く、イギリスや欧米諸国で行なわれている「シッティング」という手法である[4]。依頼者自身にしか知り得ない事柄を語ることで依頼者に霊的世界を証明し、その感動を通じて霊的世界の真理を広めてゆくことを考えたという[4]。また、拝み屋的な演出を排し、かわいらしいサロン風のカウンセリングルームで平服でカウンセリングを行なった。

しかし、十数年カウンセリング活動を続ける中で、楽して成功を求めるようなスピリチュアリズムの真理に反した物質的価値観による相談や非常識なクレームをつける人が多く[12]、1年間に千件に及ぶカウンセリングの中でも、やってよかったと思えたのは10パーセントにも満たなかったという[7]。そんな中で、応急処置的なカウンセリングばかりに時間を割くより、霊的な真理という「人生の地図」を普及させることの方がはるかに「人の助け」、「霊界の助け」になると考え、個人カウンセリングを休止し、執筆活動や講演活動に重点を移した[4]。

マスメディアへの登場

寺坂を通じて知り合った佐藤愛子の助力でマスメディアに姿を現す[15]。

1992年（27歳）、ファッション雑誌『CanCam』（1992年2月号）の連載で取り上げられたことで、「スピリチュアリズム研究所」に予約が殺到する[5]。

1993年（28歳）5月、歌手のイルカの知人の紹介で知り合った女性と結婚し[5]、千代田区の「日枝神社」で挙式[5]。

1994年（29歳）、長男が誕生（[4],p92）。

自ら学んだスピリチュアリズムを本で伝えたかったが、無名ゆえに引き受けてくれる出版社がなかったため、名前を知ってもらうためと[4]、マスメディアに登場する霊能者はキワモノがあまりにも多く、その話が心霊現象に偏っているため、「人はなぜ生まれ、いかに生きるか」を語る霊能者も必要だと考えマスメディアに出ることにしたという[1]。

テレビ出演の際はスタジオにろうそくやヤナギの木を置いたり、血の滴るようなテロップやおどろおどろしい「再現ビデオ」などを見せる心霊番組特有の局側の演出を不要だと再三訴え、やめてもらうようにしたという[4]。

当初のテレビ出演時は、守護霊を自身の身体に憑依させ、その守護霊の口調でアドバイスを伝えていたが[16]、後にアドバイスのみを伝えるようになっている。

初期の自著は当初2冊共ほとんど売れず、そのうち1冊は間もなく絶版となってしまった。ある人からの「世間の人はいきなり理解するのは難しい世界だから、もっと身近な具体例を挙げるべき」とのアドバイスを受けて書いた3冊目の自著『幸運を引き寄せるスピリチュアル・ブック』が70万部を超えるベストセラーとなった。2001年（36歳）、カウンセラーの中森じゅあん（「日本算命学協会」 代表）から紹介を受けて三笠書房より出版された[4]。その後、江原の存在が世間一般に広まり、江原啓之への世間一般の関心が高まるにつれて、当初は精神世界に関心を持つ人にのみ認知された最初の著書『人はなぜ生まれいかに生きるのか』（ハート出版）も非常に高い評価を受けるようになり、沢山の読者を獲得するに至る。

2003年（38歳）、テレビ東京の深夜バラエティ番組『えぐら開運堂』に毎週レギュラー出演し、2年間に渡り女性視聴者に対して人生相談を行う。

同年6月より東京を皮切りに2004年5月まで『江原啓之スピリチュアル・トーク』を全国で開催[6]。

2005年（40歳）4月からは美輪明宏と共にスピリチュアルな視点から人生を説くテレビ番組『オーラの泉』に出演し、話題を呼ぶ。『オーラの泉』において、霊視して部屋の中の様子を言い当ててゲストを驚かせ（当然節度を守った範囲でだが）、番組を盛り上げるデモンストレーションは有名。

2007年（42歳）現在、著書の累計出版部数は900万部を超えており[6]、ベストセラー作家としても世に知られている。

江原に批判的な側は江原のファン・信奉者を揶揄的な意味合いを込めて「エハラー」と呼ぶこともある（[12]、p315）。

スピリチュアリストとして

今後はルドルフ・シュタイナーのように、スピリチュアリズムをアカデミックな思想として確立させ、学校や教育などいろんな方面に応用できるようにしたいという（[12]、p95・[8]、p210）。

また、将来はホスピスを作ることが自分の夢だとしている（[12]、p23）。

2009年度（44歳）から、吉備国際大学短期大学部にて客員教授としてスピリチュアリズム授業を行っている[17]。

2011年（46歳）3月、スピリチュアリズム研究所を発展させ、一般財団法人日本スピリチュアリズム協会を設立する。

歌手としての活動

30代半ばで[4] 武蔵野音楽大学パルナソスエミネンス（特修科）に入学し、声楽を専攻する。菊池英美、吉池道子、ヴィットーリオ・テッラノーヴァらに師事し、同科を修了した[6]。

もともと、サラリーマンだけはなるまいと考えており、芸術で生きて行くことを考えていたという[4]。スピリチュアルカウンセラーを始めたときの「10年計画」にも歌を歌うことが入っていたという。歌詞にこめられた「言霊」とメロディーにこめられた「音霊（おとたま）」によって、豊かな感性を呼び戻してほしいとしており、スピリチュアリズムや霊能者に対する偏見を払拭したい思いもあるという[12]。

2003年からは自身の「公演」の中で歌を披露している[4]。現在も定期的に声楽のレッスンに通っている（[12]、p92）。

2000年、武蔵野音楽大学特修科修了演奏会では、ヴェルディ、ロッシーニを中心としたプログラムで優秀な成績を修めた[6]。以後2001年には、「日本歌曲の夕べ」を開催[6]。

2002年、「La strada-イタリアへの道」を東京都渋谷区の音楽ホール「ムジカーザ」で開催[6]。

2004年5月には出版300万部突破を記念して、「江原啓之バリトンリサイタル」を銀座の王子ホールにて行い、イタリア歌曲、オペラ、日本の歌曲を歌った。

また、2004年12月には、デビューアルバム『スピリチュアル ヴォイス』、2006年3月にはセカンドアルバム『スピリチュアル エナジー』をリリース。

2005年度より美輪明宏の提言により「スピリチュアル・アーティスト」としての活動を開始、2005年1月から3月まで全国各地で『江原啓之スピリチュアル・ヴォイス』公演を行い、5月には東京・渋谷公会堂で特別追加公演も開催した。ヴェルディ、ロッシーニ等のベルカントオペラを得意とし、その他様々なコンサート・リサイタル等に出演している。

2007年9月から10月にかけて、四大都市で三枝成彰プロデュースの20周年記念チャリティー[18] コンサートを行う。初めてオーケストラをバックにし、ソプラノ歌手佐藤美枝子と共演した。財津和夫、イルカ、尾崎亜美らが出演し、デュエットも披露[19]。

2008年5月、関西二期会第68回オペラ公演『セヴィリアの理髪師』に特別出演、フィオレルロ役を演じた。2009年5月には関西二期会第70回オペラ公演『ラ・ボエーム』にて、ベノアおよびアルチンドロ役を演じた。

また、作詞家としてもイルカの『まるい地球は誰のもの』の作詞をイルカと共作であるが手掛けている。

1998年から声楽を指導してきた武蔵野音大の菊池英美教授は「当初は技術的に素人のレベルだったが、確実に成長して今ではヘタなプロよりも感動的に歌う。2010年12月の『第九』公演でも佐藤美枝子を相手に負けていなかった。一番の特徴は声が柔らかく人間的な温かみがあること」と評価している[20]。

江原本人は、スピリチュアルは生活のための「適職」で、歌は心を豊かにする「天職」と言っている[20]。

人物像

寺坂多枝子からみた江原

  • 寺坂多枝子は、江原の両親として霊を招霊した。その霊が江原に語り聞かせたのは、父母と自分にしかわからない内容であった。そのため江原は、驚きと感動で涙した[1]。このとき、寺坂は、江原の両親の死の原因を江原に伝えた。
  • 寺坂によれば、江原が心霊現象に振り回されている原因は、悪霊の仕業ではなく、江原の生まれつきの霊媒体質である。
  • 寺坂によれば、江原の指導霊は、戦国時代に京都御所を護衛しており、後に出家して修験道の行者になり、加持祈祷で人々の病気を治していた「昌清之命（まさきよのみこと）」という人物である[1]。指導霊とは、人それぞれを守り導いているとされる“守護霊”のうちの一つであり、人の才能や趣味を指導するものである。
  • 寺坂によれば、江原の指導霊である昌清之命が望んでいることは、江原が自身の霊能力を世の中の人のために使うことである[1]。他の霊能者のWや佐藤永郎も寺坂と同様の霊視をしたので、江原は、寺坂の説明を事実であると確信した[4]。

批判

  • 2006年3月、『週刊文春』が江原が元信者の女性に暴力を振ったり飼い猫を虐待していたとする『スピリチュアリズム研究所』のかつての女性スタッフの告発記事を載せた[21]。これに対し、『週刊新潮』は当時を知る別の匿名の女性スタッフと江原のそのような事実はなかったとするインタビューを掲載した[22]。その後も、『週刊文春』は江原が相談を受けた芸能人の個人情報を周囲に漏らしたという記事を載せた[23]。
  • 『日刊ゲンダイ』（2007年2月1日付）で、過去に出演した『こたえてちょーだい!』（フジテレビ系）で江原の霊視を受けたという女性が、霊視の内容がスタッフに事前に質問されて答えた内容と同じであった、と明かした。これに対し番組を制作したフジテレビは「コメントは差し控えさせていただく」とし、事実だと認めてはいないが否定はしていない。
  • テレビ番組などで行う江原の前世霊視は、イメージの良いものにばかり偏っていないか？などと疑問視されることもある[24] 。『週刊文春』の2007年2月1日号によると、『オーラの泉』中で行った芸能人の霊視では、公家、武士、巫女、貴族、修道士、思想家といった職種ばかりで、日本、イギリス、フランス、イタリアといった国家の人間になぜか偏っているという。しかし、それを裏付ける統計やこの主張が統計的に有意であると検定した資料は示されていない。
  • 2007年3月1日、霊感商法の被害対策に取り組んできた「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が、超能力や心霊現象などを喧伝し、霊魂観や死後の世界についての考え方を断定的に述べているテレビ番組が、霊感商法の被害予備軍を生み出しているとして、行き過ぎないように求める要望書[25] を各局宛に提出した。その中で 2006年12月9日、中学2年生の少年が部活動でレギュラーを外されたのを苦に、「絶対におれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる」などと書き置きして飛び降り自殺した事件に触れ、少年の手紙には霊界の話を紹介するテレビ番組を家族と見たことに触れてあったことから、そのような番組が悪影響を与える懸念を指摘した[26][27][28]。
    江原は、自分は自著やテレビにおいて、自殺して生まれ変わっても同じ試練を繰り返すだけだから、苦しくても生き抜くべきと説いているのだから、自殺者が増えるのは自分の影響だと言われる筋合いはまったくないと反論している（[12]、p27）。
    なお、日本民間放送連盟が定める放送基準 第8章には「非科学的な迷信や、これに類する運命・運勢鑑定、霊感、霊能等を取り上げる場合は、これを“肯定的に取り扱わない”」と記述されている[29]。
  • 『ニューズウィーク日本版』2007年5月16日号では「世界ヒーリング連盟」に江原の名前がないことから経歴詐称疑惑が報じられた[30]。以降、自身の経歴において「世界ヒーリング連盟会員」という肩書きに“元”を付加している。また、江原は自身のウェブサイトにおいて、『ニューズウィーク日本版』のインタビューを受けた際のことについて、実際は世界ヒーリング連盟には所属していたが、当時すでに世界ヒーリング連盟は解散されていたにも関わらず、その事実を告げず、あたかも名簿に名前がないことのみを詐称であるかのように記事にされ事実状況は記載されなかったと反駁している。また世界ヒーリング連盟の日本支部代表は山本貞彰氏であった。
  • 『週刊文春』2007年11月8日号は『FNS27時間テレビ みんな“なまか”だっ!ウッキー!ハッピー!西遊記!』の一コーナー「江原啓之、新潟の女性訪問・亡き父親からのメッセージ」でやらせがあったと報じた。震災被害者にリンゴを贈るボランティア活動をしていた秋田県の美容院の経営者女性に江原が亡き父のメッセージを聞かせるというサプライズを仕掛けて喜ばせる企画であったが、江原がボランティア活動によって美容院経営を疎かにしているとして「死んだお父さんは、あなたが悪いと言っている」としたことに対し、その女性が睨んで反論した場面は全てカットされ、女性が講演会の会場に自分がボランティアでリンゴを送った人々が客席にいるのを見て感激し、涙した場面を江原の言葉に感激して涙したかのように編集されていたという。講演会の客も大半がサクラであり、美容院の従業員からの手紙もやらせであったという。その女性は、承諾なく霊視を受けさせられた上に、自分が経営している美容院が経営危機であるとの虚偽の演出をされ、「善意の形をとりながら、結果的に傷つけられた」として「放送倫理・番組向上機構」（BPO）に訴えた[31]。
    この件に関して、BPOの放送倫理検証委員会はフジテレビに質問書を送り、事実関係の説明を求めた[32]。
    2008年1月21日、BPOは同番組が放送倫理違反であるとの審議結果を発表。具体的な裏付けもないまま美容院が「経営難」だと断定したこと、放送基準が慎重な扱いを求める「スピリチュアルカウンセリング」なるものを本人の同意もないまま行い、江原のPRに女性を利用したことに問題があるとした。「おもしろさを第一とする取材・構成・演出を繰り返し、その結果、人間の尊厳を傷つけかねない番組を放送している。」としてフジテレビに改善策の提出を求めた[33][34]。
    江原はこの問題について、翌22日、自身のウェブサイトで、BPO意見書を重く受け止め、今後は慎重に行動したいとし、フジテレビの番組制作のありかたを遺憾に思うと述べた。テレビ局からは「女性が『オーラの泉』の大ファンで、カウンセリングを熱望している」と言われたので出演を承諾したが、（本当は望んでいなかったのだとすれば）「カウンセリングを望まれている」というテレビ局からの報告を鵜呑みにする自身の傲慢さがあったと反省するとした。また、「望まれていない」と苦言を受けたのは相手の心情に対する考慮に欠けていたと、「深く反省するとともに、謝罪の意を述べたい」とした。さらに「問題となっているテロップの『経営難』などの発言は私からありませんでした」「ボランティアに関する経済的な苦労に対しての、バランスを指摘したにすぎません」と弁解し、「収録時には、出演者は大喜びしていたのに今回の事態のようになったのはテレビの演出方法が女性を傷つけることになったからなのだと理解している」とした。また、マスコミが自身の霊視を「やらせ」としたい意図的な姿勢があるが、これまでの自身の活動が、潔白を証明していると述べた[35]。
    2008年4月2日、フジテレビはこの件に関し「一番の問題点は非科学的、荒唐無稽（こうとうむけい）な霊視を番組の中核に置いたこと」と、番組制作の誤りを認める報告書を同局のホームページで公表した。フジテレビは報告書で「霊視を全体として肯定的に扱っているとの批判は免れがたい。バラエティー番組だから許されるレベルの問題ではない」としている[36]。
  • 『週刊文春』2008年1月24日号によると、『オーラの泉』で宝塚歌劇団出身の女優檀れいについて「死んだお父さんは『宝塚受験』を見守っていたと話したが、檀の出身地兵庫県の人々から疑問の声が噴出したという。檀の同級生や地元住民から「檀の父親は生きている」との証言があったという。檀は、宝塚デビュー後に母親が再婚した義父の霊視を江原に依頼したが、義父は檀の子供の頃を知り得ないため、江原は実父が存命であることを知らずに霊視したのでは、との疑惑を生んだ[37]。
    その後、この件に関し、江原は、週刊現代 2008/3/15号で、「私は、檀さんの人生のなかでの、その時々のお父さんの声を伝えたわけです。ご両親が離婚される前の出来事については、私に視えた実のお父さんのお気持ちを伝え、お母さんが再婚されてからは、亡くなられたお父さんの声を伝えました。それをあえて私が言わなかっただけです。（中略）あの愛のない記事によって、檀さんの心が傷ついていないかと心配しています。」と述べている。
  • スピリチュアルブームを批判している苫米地英人は、嘘をついてる人ではないと思うと話すが、自身の生徒が作った偽の心霊写真を、江原が番組で本物だと断言したという体験談から能力は無いと判断しており、悪魔の洗礼(人間の潜在的恐怖)に遭った被害者だと語っている。そもそも霊の勉強も中途半端で、カルマという概念は、突き詰めれば殺人を肯定するポアのような行為にも繋がり、魂の階層性については、絶対的な差別で受け入れてはいけない考えで、語るべきではないと主張する[38]。カルマについて江原は、殺人を肯定したり、罰が当たるといったものではないとして、その著書『言霊のゆくえ』において、カルマとは、悪い行いをした時だけに返ってくるものではなく、気づきを与えてくれるものであり、よき種を蒔けばよき事が返る、人に親切にすればやさしさが返ってくるというのもカルマであると語っている。
  • 大槻義彦は江原のテレビの内容や本について、「幼稚、ばかばかしい、インチキである」と自身のウェブサイトにおいて批判している。（大槻にすれば非科学的な）江原の本がベストセラーになってしまうことなどについて、一般読者の幼稚さに驚き、日本人の後進性に落胆しているという[39]。そして、江原の番組をテレビで放送していることや、有名出版社が、江原の本を争って出版していることについて批判している[40]。また、江原に擦り寄る文化人を批判している[41]。
    さらに「江原は霊感商法の根源」であると批判。弁護士らと連携の上、出版や放送の差し止めなど法的手段に訴える意向であるという。「法廷で検証実験を行い、インチキを暴く」と語っている[42]。2008年4月、『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』(鉄人社) を出版した。
    この一方的な批判について『スピリチュアリズムを語る』という書籍の中で江原は、どれもこれも霊的世界のことを物質世界の常識にあてはめて語るからおかしくなるのであって、ルールの違うスポーツを単一のルールでジャッジするようなものである。そもそも火の玉の研究や超常現象をすべてプラズマで説明する態度が非科学的ではないのか、と反駁している。
  • 2008年2月、同年4月に新設予定である旭川大学の保健福祉学部における客員教授として、江原は「生命倫理」もしくは「コミュニティ福祉」の講義を担当すると発表された。保健福祉や看護に関しては全くの素人である江原の採用には大学側へ多くの批判が寄せられ、結局、同年3月に江原が辞退を申し入れ、同年4月に辞任した事がマスコミに流れた。これについて実際のところ、江原は自身のウェブサイトで、旭川大学の客員教授は、霊能者として講義をするのではなく、終末期にある患者様の「心の痛み」について医療従事者とは異なる視点で大切な講義行う機会として、ボランティアのつもりであったが、地位名誉を求めるような誤解や、収入を得るような邪推もあり、本意ではないため辞退を決めたと語っている。

批判に対する江原の主張

  • 『週刊文春』2006年3月2日号については、江原は『週刊現代』2006年3月25日号での「すべて事実無根です」との記事により、反論している。また、『週刊新潮』2006年3月9日号の、「暴行・猫虐待で江原氏を告発した、おかしな人たち」という記事においては江原は猫が3階から落ちたことはあったが、「わざと落としたなんていうことは絶対にない」と虐待の事実を否定した。
  • 江原はマスメディアにおける自身やスピリチュアリズムへの批判による誤解を解くためだとして、2007年10月に『江原啓之 本音発言』（講談社）を出版した。対談形式になっており、相手は長らく週刊誌の記者・編集者を務めて来た40代後半の匿名の男性。同世代の妻と中学生の娘を持ち、「あの世」や「霊」の存在は一切信じておらず、江原を「インチキ臭い人物」と認識しているとされている。この本の中で江原は、自身に対する批判について「すべて、霊的世界への無理解が根源にある」としている。週刊誌で叩かれたことは最初はショックであったが、自分の著作で既に答えを出していることも知らずに批判しているなど、バッシングの内容が的を射ていなかったり、内容的にどうでもいいことばかりで、大きなダメージを受けたことはないとしている。また、一般誌でバッシングされたおかげで「スピリチュアリズム」という言葉が世の中に浸透したことから、自身を叩く人は「広報活動をしてくれる協力者」とポジティブに捉えているという。対談相手の男性は「霊やあの世の存在は最後まで信じられなかったが、江原の話に考えさせられることは山ほどあった」、「わたしも（スピリチュアリズムに）部分的には目覚めたのでしょうね（笑い）」と述べ、江原の今後の活動に注目してゆきたいと締めくくっている。

人生観

霊能力に関して

  1. 自分は、生きている人のオーラが見える。
  2. 自分は、幼い頃から霊的に敏感で霊やエネルギーに感応しやすい“憑依体質”である。
  3. 自分は、4歳の時、父親の背後に黒いオーラが見えたため、近づくことが出来なかった。
  4. 自分は、父親の背後のオーラを見た数日後、父親が薬害で亡くなったので、父親の死を予知したと解釈した。
  5. 自分は、小学生のころ、戦争中の服装の親子を見て、彼らと対話した。つまり、亡くなった人の霊を見た。
  6. 自分は、心の目により人のオーラや前世を見たり、守護霊や亡くなった人の思いやメッセージを想像したりする。
  7. 霊能力があることと高い人格であることは、必ずしも比例しない[1][4]。
  8. 霊能力は、かならずしも人を幸せにしない[4]。
  9. 自分は、霊界からの助言をもらえることは滅多にない（[4]、p242）。
  10. 自分は、一人の人間として葛藤を抱えており、悩みや迷いもあり、失敗や後悔もある（[4]、p242）。
  11. 自分は、人の部屋の様子を覗き見ることができる。透視能力（オーラの泉での発言）
  12. 自分は、気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむことができる。千里眼（オーラの泉での発言）

霊能者に関して

  1. 自分は、ごく普通の人間である。普通の人でも霊能力は10パーセントほどは持っている。
  2. 霊能者でも、霊能力を100パーセントもつ人は一人もいない。
  3. 霊能者は、平均して50から60パーセントほどの霊能力を持つものであり、霊能力を80パーセント持っていれば、極めて優秀な霊能者である。（[4]、p219）。
  4. 霊能者になりたいと思ったことは一度もない。([8]、p27)。
  5. 寺坂や何人かの日本の霊能者から、「霊界は霊能者になることを望んでいる」と伝えられる。しかし、その自信はなかったので、心霊相談という霊能者がするような役割をやめようと考えたこともある。
  6. 國學院大學在学中に『ブラザー・サン シスター・ムーン』という映画を視聴し、すべてを投げ打って真理に従ったアッシジのフランチェスコの生き方に感動した。そこで決心したのは、自分が、「我」を持たず、霊界（天）が望む通りに、スピリチュアリズムを広める霊界の道具になることである[1][4][43]。
  7. 霊能者は、様々な天職の中の一つに過ぎない、その仕事内容は、人に理解されないこともある[9]。
  8. 霊能者は、スピリチュアルな人生に目覚させる技術者の一つである。
  9. 霊能者を、「生き神様」や「教祖」として崇め奉るべきではない[4]。

作品

著書

  • スピリチュアル・ストーリーズ 全3巻 （新潮社 2010年9月、10月、11月）
  • 迷ったときのスピリチュアル ダウジング （徳間書店 2010年12月）
  • 前世 人生を変える （徳間書店 2010年12月）
  • 江原啓之 HAPPY ENERGY BOX （小学館 2011年2月）
  • 未来を拓く 言の葉 （マガジンハウス 2011年8月）
  • すべての災厄をはねのける スピリチュアル・パワーブック （中央公論新社 2012年1月）
  • 予言 （講談社 2012年4月）
  • スピリチュアル 護身ブック （マガジンハウス 2012年6月）
  • 言霊のゆくえ （徳間書店 2012年12月）
  • あなたにメッセージが届いています （マガジンハウス 2013年11月）
  • あなたは「死に方」を決めている （中央公論新社 2014年5月）
  • 災いから身を守る 霊的秘儀(講談社、2014/8/28)
  • あなたの呪縛を解く 霊的儀礼(講談社、2014/8/28)
  • 幸せに生きるひとりの法則(幻冬舎、2015/3/11)
  • 自分の家をパワースポットに変える最強のルール46(小学館、2015/4/9)
  • スピリチュアル・パーゲイション(浄化) 出会いの奇跡・別れの軌跡(徳間書店、2015/11/27)
  • たましいの履歴書 - あなたの宿命がわかる(中央公論新社、2016/3/24)
  • たましいの地図 - あなたの運命をひらく(中央公論新社、2016/3/24)
  • 星月神示 あなたが生まれてきた意味(マガジンハウス、2016/6/29)
  • 幸せになる100か条(徳間書店、2017/4/27)
  • 守護霊(講談社、2017/6/30)
  • 厄祓いの極意(中央公論新社、2017/9/6)
  • 運命を知る(パルコ、2017/11/29)
  • スピリチュアル・リナーシェ 祈るように生きる(三笠書房、2018/1/13)
  • あなたが輝くオーラ旅 33の法則(小学館、2018/2/27)
  • たましいを癒すお祓いフィトセラピー(共著：池田明子、マガジンハウス、2018/6/28)
  • 聖なるみちびき イエスからの言霊(講談社、2019/4/17)
  • 人生を変える7つの秘儀(マガジンハウス、2019/6/7)

音楽

  • スピリチュアル・ヴォイス（GT music 2004年12月22日）
  • スピリチュアル・エナジー（GT music 2006年3月24日）
  • 小さな奇跡（Sony Records 2007年2月14日）
  • 愛の詩（Sony Records 2007年4月4日）
  • LIVE!! EHARA 20th Anniversary Concert（Sony Records 2009年3月5日）
  • 幸せのみつけかた（Sony Records 2009年11月25日）
  • おと語り （Spiritual Record 2011年5月11日）
  • うた語り （Spiritual Record 2012年3月7日）
  • ひと語り （Spiritual Record 2013年3月13日）

出演

テレビ

ラジオ

映画

  • 奥田瑛二監督『風の外側』（2007年12月公開、オペラ歌手を夢見る少女（安藤サクラ）を個人指導する声楽教師の役で出演。）

ドラマ

CM

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 江原啓之 『人はなぜ生まれいかに生きるのか』（ハート出版）
  2. ^ a b c d 「SmaSTATION!!特別企画 江原啓之にカトリがギモンをぶつける!!」（『SmaSTATION!!』2007年10月28日放送）
  3. ^ 九州保健福祉大学
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 江原啓之 『スピリチュアルな人生に目覚めるために―心に「人生の地図」を持つ』（新潮社 2003年10月）
  5. ^ a b c d e f スピリチュアルカウンセラー 江原啓之の「正体」（『週刊文春』 2006年2月23日号）
  6. ^ a b c d e f g h 江原, 啓之. “江原 啓之　プロフィール” (HTML) (日本語). 江原啓之公式サイト. 株式会社サイバード. 2009年1月20日閲覧。
  7. ^ a b c d 江原啓之（聞き手）丸山あかね 『江原啓之への質問状』(徳間書店)
  8. ^ a b c d 『もっと深くスピリチュアルを知るために』 新潮社2007年12月1日
  9. ^ a b c d 佐藤愛子・江原啓之 『あの世の話』（青春出版社1998年11月、文藝春秋2001年12月10日）
  10. ^ それまでに神職の最低の資格は取得していた（『人はなぜ生まれいかに生きるのか』p59）
  11. ^ 江原啓之プロフィール（江原啓之 幸せのレッスン）
  12. ^ a b c d e f g h 江原啓之 『本音発言』（講談社）
  13. ^ 神主になったのは日本ならではのエナジーを感じ取りたいと考えたからだという（『本音発言』p68）。
  14. ^ ロンドンでは霊能力者の一般的な肩書きは、“ミデーィアム”もしくは“スピリチュアル・カウンセラー”だという。
  15. ^ 『スピリチュアルカウンセラー江原啓之の「正体」』（『週刊文春』 2006年2月23日号）
  16. ^ スペースシャーワーTV『Gee』スペシャルシリーズ
  17. ^ 教員紹介 吉備国際大学
  18. ^ 収益の一部は中越沖地震の被災者や難病の子供に対する支援をしているボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」に寄付された。
  19. ^ 『スポーツニッポン』2007年12月23日付
  20. ^ a b 『江原啓之ド派手「スピリチュアル公演」霊視より歌で勝負』 週刊文春 2010年12月30日・2011年1月6日新年特大号
  21. ^ 『江原啓之 「暴行」と「猫虐待」 包丁を持たせて「死ね！」』（『週刊文春』2006年3月2日号）
  22. ^ :『週刊新潮』2006年3月9日号
  23. ^ あの週刊新潮がなぜか擁護、江原啓之に「個人情報」を漏らされた芸能人（『週刊文春』2006年3月16日号）
  24. ^ 前世は「中世の賢者と貴族」ばかり 江原啓之の「摩訶不思議」（J-CASTニュース2007年1月25日閲覧）
  25. ^ 全国霊感商法対策弁護士連絡会による各放送局への要望書
  26. ^ 『毎日新聞』2007年 12月9日 [1]
  27. ^ オーラの泉「江原啓之は霊感商法」 （ gendai.net 2007年3月11日 02:54閲覧
  28. ^ 「霊能」「占い」番組の行き過ぎ是正を、弁護士団体（J-CASTニュース2007年3月5日閲覧）
  29. ^ （放送基準　第8章　表現上の配慮）
  30. ^ 挑発質問に「経歴詐称疑惑」 江原氏踏んだり蹴ったり (J-CASTニュース 2007年5月14日閲覧）
  31. ^ テレビのスピリチュアル番組 「民放連の放送基準違反」（J-CASTニュース 2007年12月1日閲覧）
  32. ^ BPOがフジテレビに質問書 番組内容の事実関係説明求める （産経ニュース 2007年11月9日22:01閲覧）
  33. ^ FNS27時間テレビ「ハッピー筋斗雲」に関する意見
  34. ^ BPO委員会、フジテレビの番組「ハッピー筋斗雲」に放送倫理違反の意見書（ITpro）
  35. ^ フジテレビに対するBPO意見書について（江原啓之ホームページ）
  36. ^ フジテレビ：江原さん出演番組「非科学的」と誤り認める（毎日jp(毎日新聞) 2008年4月3日閲覧）
  37. ^ 実際の発言は檀が宝塚受験について、「『自分の好きな道に、進みなさい』と小さい頃から言われていた」、「凄く私の意見を尊重してくれた」と述べたところ、江原は「『それは“女の子”と思ってなかったからだ』とお父さんが言っている」という旨を述べた。また、どうせ、男の子（のような性格）だから、簡単に、すぐに突拍子もなく行動すると見抜いていたので寡黙にしていただけという趣旨のことを述べた。）
  38. ^ 『博士の異常な鼎談』「超天才Dr.苫米地のスピリチュアルのウラ」
  39. ^ 10月 第3回 【江原スピリチュアルのばかばかしさ】（大槻義彦のページ）
  40. ^ 12月 第2回 【江原オカルトのインチキ】（大槻義彦のページ）
  41. ^ 1月 第2回 【江原に擦り寄る文化人】 （大槻義彦のページ）
  42. ^ 大槻教授、江原啓之に宣戦布告「法廷でインチキ暴く」（ZAKZAK 2008年4月8日閲覧）
  43. ^ 江原はフランチェスコの足跡をたどるため、イタリアのアッシジを訪れた（『もっと深くスピリチュアルを知るために』p137）
  44. ^ この自著は自分の指導霊である「昌清之命（まさきよのみこと）」から受け取った霊界通信をそのまま本にしたと江原は語っている（『スピリチュアルな人生に目覚めるために』p64）
  45. ^ “火曜サプライズ　新レギュラーはスピリチュアルなあの人”. スポニチアネックス (2016年3月8日). 2016年3月9日閲覧。

関連項目

Portal:スピリチュアリティ
ポータル スピリチュアリティ

外部リンク

江原啓之によるスピリチュアルカウンセリングがテーマの番組
==

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강원 계지

출처 : 무료 백과 사전 "Wikipedia (Wikipedia)"
강원 계지
탄생1964년 12월 22일 (60세) 일본 · 도쿄도 스미다구 [ 1 ] [ 2 ]
일본의 국기
출신 학교와코대학 인문 학부 예술학과 중퇴
국학원 오가쿠 별 과 신도 전수 II류 수료 무사시노 음악 대학 파르나소스 에미넨스 ( 특수과) 수료
직업작가
오페라 가수
직함일본 영적 리듬 협회 이사장 요시비 국제 대학 객원 교수 규슈 보건 복지 대학 객원 교수 일반
사단 법인
일본 피토
테라피 협회 고문
배우자기혼
템플릿 보기

강원 계지 (에하라 히로유키, 1964년 12월 22일 - )는 일본 남성 작가 오페라 가수 ( 바리톤 ). 전 신직 . 와타나베 엔터테인먼트 소속. 길비국제대학 객원교수, 규슈보건 복지대학 객원교수 [ 3 ] . 일반 사단법인 일본 피토테라피 협회 고문. 스스로 설립한 일반재단법인 일본스피리츄어리즘협회 이사장, 세계힐링연맹 전 회원, 2기회 회원. 일본 오페라 협회 회원. 일본 연주 연맹 회원. 제27기 찬들 누마즈 대사.

아내와 두 아들이 있다 [ 4 ] . 혈액형 A형.

내력

18세까지

1964년 ( 쇼 와 39년) 12월 22일 , 도쿄도 스미다구의 시타 마치 에서, 약품회사에 근무하는 샐러리맨 의 제2자로서 탄생 [ 1 ] [ 2 ] . 7세상의 언니를 가진 [ 4 ] .

4세 때 아버지를 약해 로 사망하고 15세 때 어머니를 암 으로 사망한다 [ 1 ] . 중학생 시절은 기타 부에 소속되어 있었다 [ 5 ] . 기술직에 종사하는 것을 목표로 혼고 고등학교 디자인과 에 진학. 방과 후 아마추어 합창단 연습에 참가 [ 5 ] .

1981년 , 고등학교 2년 때, 누나가 아내에게 가서 혼자 생활을 시작한다 [ 4 ] . 와코대학 인문 학부 예술학과 [ 6 ] 에 입학하여 미술 을 전공 ( [ 7 ] , p127). 조각 [ 8 ] 과 음악 을 배웁니다. 대학 근처로 이주한다 [ 4 ] . '18세까지는 지킬 수 있다'는 생전의 어머니의 말대로 18세가 된 무렵부터 심령현상 으로 고생되어 19세에 대학을 퇴학 한다 [ 2 ] .

신직 자격을 얻다

경비원 의 아르바이트를 하는 곁에, 에스컬레이트 하는 한쪽의 심령 현상을 풀어주기 위해서, 수십명의 이름이 알려진 영능자를 건너 걷는 것도 해결할 수 없고, 그때까지 영능자들에게 지불한 고액의 요금으로 저금도 바닥을 붙이고, 자살 까지 생각할 만큼 정신적으로도 금전적으로도 몰아넣는다. 그리고 20명째로 만난 일본심령과학협회 의 강사 테라자카 다에코 와 강원은 운명적인 만남을 한다. 테라자카로부터 학식 높고 영적인 것을 건전하게 간친하게 설명되어 또 강원의 탁월한 영적 영능력을 간파 하고 지적하지만 강원 자신은 어린 시절부터 영적 능력은 느끼고 있었지만 아직 반신반의였다. 자신의 주위에서 일어나는 심령 현상도 악령의 업무가 아니라 강원 자신의 영매 능력에 가까워지는 것이 크다고 설명되어 이후 테라자카 타에코에게 큰 신뢰를 둔다 [ 1 ] [ 4 ] .

인격이나 파장을 높게 유지하고 선한 카르마 를 쌓으면 저급령은 다가오지 않는다고 조언을 받아 자신의 힘을 컨트롤하기 위해 수험도 ( 진언밀 교계 [ 9 ] )의 수업을 시작한다 [ 1 ] . 1년간 절에서 수업한 후, 다카오산 에서의 2년간의 폭포행에 의해 빙의 체질을 극복 [ 1 ] [ 4 ] . '일본심령과학협회'의 '정신통일협회'와 테라자카가 주최하는 '청진회'에 다니며 명상 과 본격적인 심령과학 을 배워간다 [ 4 ] .

타키유키에서 알게 된 남자에게 직업 영능자가 되는 권유를 받는다. 심령 상담의 방을 제공받아도 돈을 전혀 받지 못하고 극빈의 생활에 몰린다. 그리고 사람의 고민이나 망설임에 담아 고액의 요금을 쏟아내는 영시 어드바이스 가게로 되어 있는 것을 깨닫고, 밤 도망동연히 도망친다 [ 1 ] .

“사회적으로 신뢰할 수 있도록 제대로 된 직업을 가져야 한다”는 데라자카의 권고에 따라 [ 9 ] , 22세 [ 8 ] 때, 신직 의 자격 [ 10 ]을 얻기 위해 쿠니쿠인대학 의 야간부에 입학 [ 5 ] . 1987년 (23세), 키타자와 하치만 구 에 실습생으로서 근무한다 [ 11 ] [ 12 ] [ 13 ] . 경제적으로 어려웠기 때문에 야간 수업을 마친 후 심야에 심령상담을 한다는 가혹한 생활을 보낸다 [ 4 ] . 國學院大學別科神道専修II류를 수료하고 [ 6 ] , 신직의 자격을 얻는다 [ 4 ] .

심령 상담으로 알게 된 사람들과 옛 친구들에 의해 도쿄, 요코하마 에 총 3곳의 영적 리듬을 배우는 서클이 만들어져 매월 강사로서 연수를 한다 [ 4 ] . 나중에 총 3개소 합동 연수회(이것이 나중에 「강원 계유의 영적 리듬 강좌」가 된다)를 키타자와 하치만 신사의 광장에서 개최한다 [ 4 ] .

요즘 나고야 의사 의 소개로 [ 9 ] , 홋카이도 의 우라카와마치 에 세워진 별장의 심령 현상에 고민하고 있던 소설가 , 사토 아이코 의 상담을 탄다( [ 4 ] , p257).

' 실버바치의 영훈'을 만나 이를 읽은 강원은 다음과 같은 소감을 말하고 있다. “자신이 발견한 진리가 옳았음을 뒷받침해, 지금까지의 자신의 경험의 의미를 다시 이해할 수 있어 감동했다” [ 4 ] . 강원이 이 책을 읽은 것은 테라자카가 강원의 부모를 초청한 시기에 가깝다.

영국에서의 학습

1989년 (24세) 3월, 키타자와 하치만구 를 떠나, 근처의 도쿄 시모키타자와 의 아파트 에서, 심령 상담과 힐링 에 의한 스피리츄어리즘의 보급을 목적으로 ' 스피리츄어리즘 연구소 '를 설립(나중에 자택도 겸한다.) [ 4 ] .

테라자카 타에코의 「영능자는 숭배자의 역을 떠나, 아카데믹한 영적 리듬을 배우고, 그 지위를 쌓아야 한다」라고의 어드바이스에 의해, 1990년 (25세) 2월, 영능자로서의 활동의 힌트를 요구해, 영적 리듬의 본고장으로 되는 영국 에. 런던 의 미디엄( 영능자 )을 육성하는 단체인 ' 영국 영적 리스트 협회 '(SAGB)를 찾아 넬라 존스 ( Nella Jones ), 테리 고든 , 도리스 콜린스 ( Doris Collins ) 등 영매사로 알려진 인물들과 만나 이론 . 그 중에서도 가장 영향을 받은 것은 도리스 콜린스이며, 자신의 영적 카운슬러로서의 활동은 도리스를 견본으로 하고 있다고 한다 [ 7 ] . 도영중, 도리스에게 영국에 살고 싶다고 희망을 전했을 때는, 「나와 같이 개척자 로서, 일본에서 사람들에게 진리를 전해 가라」라고 말해졌다고 한다 [ 4 ] . 이후 1996년 까지, 발판 6년, 총 9회 도영한다 [ 4 ] .

귀국 후 개인 상담에 영국에서 배운 영적 리듬의 방법을 도입한다.

영적 카운슬러로

영국에서 배우고 있을 때, 한 남성 미디엄(영매 ) 의 명함 의 직함이었던 “스피리츄얼 카운슬러” [ 14 ] 라는 말을 좋아한다( [ 4 ] , p206 ). “ 영능자 ”라는 말에는 현세 이익을 주는 타력 본원적인 이미지가 강하고, 어두운 이미지가 있어, 그러한 숭배상적인 존재로서의 심령 상담과 동일시되고 싶지 않다는 생각도 있어, 스피리츄얼 카운슬러라고 자칭하게 되었다고 한다 [ 7 ] .

강원의 카운셀링 스타일은 일반적인 일본의 영능자가 하는 것과 같은 상대의 상담에 답해 가는 형태가 아니라, 자신이 영적 세계와 연락을 취하고 그 사람에 관한 다양한 정보 및 메시지를 일방적으로 전해 가는 영국이나 구미 국가에서 행해지고 있는 「시팅」이라는 수법이다 [ 4 ] . 의뢰자 자신에게 밖에 알 수 없는 일을 말함으로써 의뢰자에게 영적 세계를 증명하고, 그 감동을 통해 영적 세계의 진리를 넓혀가는 것을 생각했다고 한다 [ 4 ] . 또한 친애하는 연출을 배제하고 예쁜 살롱 풍의 상담실에서 평복으로 상담을 했다.

그러나 십수년 상담활동을 계속하는 가운데 즐겁게 성공을 추구하는 영적 리듬의 진리에 반한 물질적 가치관에 의한 상담이나 비상식적인 클레임을 붙이는 사람이 많아 [ 12 ] 1년에 천건 에 이르는 상담 중에서도 좋았다고 생각한 것은 10 퍼센트 . 그런 가운데 응급처치적인 상담만으로 시간을 할애하는 것보다 영적인 진리라는 '인생의 지도'를 보급시키는 것이 훨씬 '사람의 도움', '영계의 도움'이 된다고 생각하고 개인 상담을 멈추고 집필활동이나 강연활동에 중점을 옮겼다 [ 4 ] .

매스 미디어에 등장

테라자카를 통해 알게 된 사토 아이코의 조력으로 매스미디어 에 모습을 드러낸다 [ 15 ] .

1992년 (27세), 패션잡지 ' CanCam '(1992년 2월호)의 연재로 다루어진 것으로, '스피리츄어리즘연구소'에 예약이 쇄도한다 [ 5 ] .

1993년 (28세) 5월, 가수 의 돌고래 의 지인의 소개로 알게 된 여성과 결혼 해 [ 5 ] , 지요다구의「히에 신사」에서 거식 [ 5 ] .

1994년 (29세), 장남이 탄생( [ 4 ] , p92).

스스로 배운 영적 리듬을 책으로 전하고 싶었지만, 무명 때문에 맡아주는 출판사가 없었기 때문에, 이름을 알게 하기 위해서 [ 4 ] , 매스미디어에 등장하는 영능자는 키와모노가 너무 많아 그 이야기가 심령현상에 치우치기 때문에 '사람은 왜 태어나 어떻게 살아가는가'를 말하는 영능자도 필요하다고 생각해 매스미디어에 나오기로 했다고 한다 [ 1 ] .

텔레비전 출연 때는 스튜디오에 촛불이나 버드 나무를 놓거나 피가 뚝뚝 떨어지는 텔롭 이나 흥미로운 ‘재현 비디오’ 등을 보여주는 심령 프로그램 특유의 국측 연출 을 불필요 하다고 재삼 호소하고 그만두게 했다고 한다 .

당초 텔레비전 출연 때는 수호령을 자신의 신체에 빙의시켜 그 수호령의 어조로 조언을 전하고 있었지만 [ 16 ] 나중에 조언만을 전하게 되어 있다.

초기의 자저는 당초 2권 모두 거의 팔리지 않고, 그 중 1권은 곧 절판이 되어 버렸다. 한 사람으로부터의 「세상의 사람은 갑자기 이해하기는 어려운 세계이기 때문에, 더 친밀한 구체예를 들여야 한다」라고의 어드바이스를 받아 쓴 3권째의 자저 「행운을 끌어들이는 스피리츄얼・북」이 70만부를 넘는 베스트셀러가 되었다. 2001년 (36세), 카운슬러의 나카모리 주앙 (「일본 산명학 협회」 대표)로부터 소개를 받아 미카사 서방 에서 출판되었다 [ 4 ] . 그 후, 강원의 존재가 세간 일반적으로 퍼져, 강원 계유에의 세간 일반의 관심이 높아짐에 따라, 당초는 정신 세계에 관심을 가지는 사람에게만 인지된 최초의 저서 「사람은 왜 태어나는 방법 살아야 할까」(하트 출판)도 매우 높은 평가를 받게 되어, 많은 독자.

2003년 (38세), 테레비 도쿄 의 심야 버라이어티 프로그램「에구라 개운당」에 매주 레귤러 출연해, 2년간에 걸쳐 여성 시청자에 대해서 인생 상담을 실시한다.

같은 해 6월부터 도쿄를 시작 으로 2004년 5월까지 '강원 계유 스피리츄얼 토크'를 전국에서 개최 [ 6 ] .

2005년 (40세) 4월부터는 미와 아키히로 와 함께 스 피리 츄얼 한 시점에서 인생을 전하는 TV 프로그램 ' 오라의 샘 '에 출연해 화제를 부른다. 『아우라의 샘』에 있어서, 영시해 방안의 모습 을 맞추어 게스트를 놀라게(당연 절도를 지킨 범위에서이지만), 프로그램을 북돋우는 데모는 유명.

2007년 (42세) 현재 저서의 누계 출판부수는 900만부를 넘고 있으며 [ 6 ] 베스트셀러 작가로도 세상에 알려져 있다.

강원에 비판적인 쪽은 강원의 팬·신봉자를 야유적인 의미를 담아 '에할러'라고 부르기도 한다( [ 12 ] , p315 ).

영적 목록으로

앞으로는 루돌프 슈타이너처럼 영적 리듬을 아카데믹한 사상으로 확립시켜 학교나 교육 등 여러 방면에 응용할 수 있도록 하고 싶다고 한다( [ 12 ] , p95 · [ 8 ] , p210 ).

또한 미래에는 호스피스를 만드는 것이 자신의 꿈이라고 한다 ( [ 12 ] , p23 ).

2009년도(44세)부터, 요시비 국제대학 단기대학부에서 객원 교수로서 영적 리듬 수업을 실시하고 있다 [ 17 ] .

2011년(46세) 3월 스피리츄어리즘연구소를 발전시켜 일반재단법인 일본스피리츄어리즘협회를 설립한다.

가수로서의 활동

30대 중반에 [ 4 ] 무사시노 음악대학 파르나소스 에미넨스(특수과) 에 입학해 성악을 전공한다. 기쿠치 히데미, 요시이케 도코, 비토리오 테라노바 등에 사사하고, 동과를 수료했다 [ 6 ] .

원래, 샐러리맨만은 되지 않을 것이라고 생각하고 있어, 예술로 살아가는 것을 생각하고 있었다고 한다 [ 4 ] . 스피리츄얼 카운슬러를 시작했을 때의 '10년 계획'에도 노래를 부르는 것이 들어 있었다고 한다. 가사에 담긴 ' 언령 '과 멜로디 에 담긴 '음령(오토타마)'에 의해 풍부한 감성을 불러주었으면 하고 있으며, 영적 리듬이나 영능자에 대한 편견을 불식하고 싶은 생각도 있다고 한다 [ 12 ] .

2003년부터는 자신의 '공연' 속에서 노래를 선보이고 있다 [ 4 ] . 현재도 정기적으로 성악의 레슨에 다니고 있다( [ 12 ] , p92 ).

2000년 무사시노 음악대학 특수과 수료연주회에서는 베르디 , 로시니 를 중심으로 한 프로그램으로 우수한 성적을 받았다 [ 6 ] . 이후 2001년 에는, 「일본 가곡의 저녁」을 개최 [ 6 ] .

2002년 , 「La strada-이탈리아에의 길」을 도쿄도 시부야 구의 음악 홀 「무지카자」에서 개최 [ 6 ] .

2004년 5월에는 출판 300만부 돌파를 기념해 ‘강원 계지 발리톤 리사이틀 ’을 긴자 의 왕자홀 에서 실시해 이탈리아 가곡, 오페라 , 일본의 가곡을 불렀다.

또한 2004년 12월에는 데뷔 앨범 '스피리츄얼 보이스', 2006년 3월에는 세컨드 앨범 '스피리츄얼 에너지'를 발표.

2005년도부터 미와 아키히로의 제언에 의해 「스피리츄얼 아티스트」로서의 활동을 개시, 2005년 1월부터 3월까지 전국 각지에서 「에바라 케이노 스피리츄얼 보이스」 공연을 실시해, 5월에는 도쿄 시부야 공회당 에서 특별 추가 공연도 개최했다. 베르디, 로시니 등의 벨칸트 오페라를 자랑으로 하고, 그 외 다양한 콘서트·리사이틀 등에 출연하고 있다.

2007년 9월부터 10월에 걸쳐 4 대 도시 에서 삼지성창 프로듀스의 20 주년 기념 자선 콘서트 를 실시한다. 처음 오케스트라 를 배경으로 소프라노 가수 사토 미에코 와 공동 출연했다. 재즈 카즈오 , 돌고래 , 오자키 아미 등이 출연해, 듀엣 도 피로 [ 19 ] .

2008년 5월 간사이 2기회 제68회 오페라 공연 ' 세비야의 이발사 '에 특별 출연, 피오렐로 역 을 맡았다. 2009년 5월에는 간사이 2기회 제70회 오페라 공연 '라 보임 '에서 베노아 및 알틴드로 역을 맡았다.

또, 작사가로서도 돌고래의 「마루이 지구는 누구의 것」의 작사를 돌고래와 공작이지만 다루고 있다.

1998년부터 성악을 지도해 온 무사시노 음대의 기쿠치 히데미 교수는 “당초는 기술적으로 아마추어의 수준이었지만, 확실히 성장해 지금은 어리석은 프로보다 감동적으로 노래한다. 2010년 12월의 ' 제9 ' 공연에서도 사토 미에다코를 상대로 지지 않고 있었다 . 20 ] .

강원 본인은 영적은 생활을 위한 '적직'으로, 노래는 마음을 풍요롭게 하는 ' 천직 '이라고 말하고 있다 [ 20 ] .

인물상

테라자카 다에코에서 본 강원

  • 테라자카 다에코는 강원의 부모로서 영을 초령했다. 그 영이 강원에게 말을 들려준 것은 부모와 자신에게밖에 모르는 내용이었다. 그 때문에 강원은 놀라움과 감동으로 눈물을 흘렸다 [ 1 ] . 이때 테라자카는 강원의 부모님의 죽음의 원인을 강원에 전했다.
  • 테라자카에 의하면 강원이 심령현상에 휘두르고 있는 원인은 악령 의 업무가 아니라 강원이 태어난 영매질 이다.
  • 테라자카에 의하면, 강원의 지도령은, 전국시대 에 교토고쇼 를 호위하고 있어, 나중에 출가 해 수험도의 행자가 되어, 카지기도 로 사람들의 병을 치료하고 있던 「마사키요노미토(마사키요노미코토)」라고 하는 인물이다 [ 1 ] . 지도령이란, 사람 각각을 지키고 있다고 하는 “수호령” 중 하나이며, 사람의 재능이나 취미를 지도하는 것이다.
  • 테라자카에 의하면 강원의 지도령인 창청지명이 원하는 것은 강원이 자신의 영능력을 세상의 사람을 위해 사용하는 것이다 [ 1 ] . 다른 영능자의 W나 사토 나가 로도 테라자카와 같은 영시를 했으므로, 강원은, 테라자카의 설명을 사실이라고 확신했다 [ 4 ] .

비판

  • 2006년 3월 『주간문춘』이 강원이 전 신자의 여성에게 폭력을 흔들거나 키우고 고양이를 학대하고 있었다고 하는 『스피리츄어리즘 연구소』의 한때 여성 스탭의 고발 기사를 실었다 [ 21 ] . 이에 대해 ' 주간신조 '는 당시를 아는 또 다른 익명의 여성 스탭과 강원의 그러한 사실은 없었다는 인터뷰를 게재했다 [ 22 ] . 그 후도 '주간문춘'은 강원이 상담을 받은 연예인의 개인정보를 주위로 흘렸다는 기사를 실었다 [ 23 ] .
  • ' 일간 겐 다이'( 2007년 2월 1일자)에서 과거에 출연한 ' 굳이 조금! '( 후지TV 계)에서 강원의 영시를 받았다는 여성이 영시의 내용이 스태프에게 미리 질문받고 대답한 내용과 같았다고 밝혔다. 이에 대해 프로그램을 제작한 후지TV는 "코멘트는 삼가하겠다"며 사실이라고 인정하지는 않지만 부정은 하지 않았다.
  • 텔레비전 프로그램 등으로 실시하는 강원의 전세 영시는, 이미지가 좋은 것만 치우치고 있지 않은가? 등으로 의문시될 수도 있다 [ 24 ] . 『주간문춘』의 2007년 2월 1일호에 의하면, 「아우라의 샘」중에서 실시한 연예인의 영시에서는, 공가, 무사, 무녀, 귀족, 수도사, 사상가라고 하는 직종만으로, 일본, 영국, 프랑스, ​​이탈리아 등 국가의 인간에게 왠지 치우치고 있다고 한다. 그러나 이를 뒷받침하는 통계 나 이 주장이 통계적 으로 유의 하다고 검정 한 자료는 나타내지 않았다.
  • 2007년 3월 1일, 영감 상법의 피해 대책에 임해 온 「전국 영감상법 대책 변호사 연락회」가, 초능력 이나 심령 현상 등을 싸우고, 영혼 관이나 사후의 세계에 대한 생각 을 단정적으로 말하고 있는 TV 프로그램이, 영감상법의 피해 예비군을 낳고 있다 ] 를 각국에 제출했다. 그 가운데 2006년 12월 9일, 중학교 2학년 소년이 부활동에서 레귤러를 벗어난 것을 괴롭히고, 「절대로 우리는 다시 태어난다. 하고 뛰어내려 자살 한 사건을 접해 소년의 편지에는 영계의 이야기를 소개하는 TV 프로그램을 가족이라고 본 것에 접하고 있었기 때문에, 그러한 프로그램이 악영향을 미칠 우려를 지적 했다 26 ] [ 27 ] [ 28 ] .
    강원은 자신은 자저나 텔레비전에서 자살하고 다시 태어나도 같은 시련을 반복할 뿐이기 때문에 괴로워도 살아야 한다고 설고 있기 때문에 자살자가 늘어나는 것은 자신의 영향이라고 말하는 근육은 전혀 없다고 반론하고 있다( [ 12 ] , p27 ).
    또한 일본 민간 방송연맹이 정하는 방송기준 제8장에는 “비과학적인 미신 이나 이와 유사한 운명 · 운세감정 , 영감 , 영능 등을 다루는 경우에는 이를 “긍정적으로 취급하지 않는다””고 기술되어 있다 [ 29 ] .
  • 『뉴스위크 일본판』 2007년 5월 16일호에서는 「세계 힐링 연맹」에 강원의 이름이 없는 것으로부터 경력 사칭 의혹이 보도되었다 [ 30 ] . 이후 자신의 경력에서 '세계 힐링 연맹 회원'이라는 직함에 "원"을 부가하고 있다. 또한 강원은 자신의 웹사이트에서 '뉴스위크 일본판'의 인터뷰를 받았을 때에 대해서는 실제로 세계 힐링 연맹에는 소속되어 있었지만, 당시 이미 세계 힐링 연맹은 해산되었음에도 불구하고 그 사실을 말하지 않고 마치 명단에 이름이 없다는 사실을 사칭했는지. 또 세계 힐링 연맹의 일본 지부 대표는 야마모토 사다아키씨였다.
  • 『주간문춘』 2007년 11월 8일호는 『FNS27시간 텔레비전 모두 “나마카”다! 우키! 해피 ! 서유기 ! 지진 재해 피해자에게 사과를 주는 자원봉사 활동을 하고 있던 아키타현의 미용사의 경영자 여성에게 강원이 죽은 아버지의 메시지를 들려준다고 하는 서프라이즈를 기꺼이 기쁘게 하는 기획이었지만, 강원이 자원봉사 활동에 의해 미용실 경영을 소홀히 하고 있다고 “죽은 아버지는, 당신이 나쁘다고 하고 있다”고 한 것에 대해, 그 여성이 노려보고 반론한 장면은 모두 컷 되고, 여성이 강연회의 회장에 자신이 자원봉사로 사과를 보낸 사람들이 객석에 있는 것을 보고 감격해, 눈물 한 장면을 강원의 말에 감격해 눈물을 흘린 것처럼 편집되고 있었다고 한다. 강연회의 손님도 대부분이 사쿠라 였고, 미용실의 종업원으로부터의 편지도 해냈다고 한다. 그 여성은 승낙 없이 영시를 받게 된 데다 자신이 경영하고 있는 미용실이 경영위기라는 허위의 연출을 받고 “선의의 형태를 취하면서 결과적으로 상처받았다”며 “ 방송윤리·프로그램 향상기구 ”(BPO)에 호소했다 [ 31 ] .
    이와 관련하여 BPO의 방송 윤리 검증위원회는 후지 TV에 질문서를 보내 사실 관계에 대한 설명을 요구했다 [ 32 ] .
    2008년 1월 21일, BPO는 이 프로그램이 방송 윤리 위반이라는 심의 결과를 발표. 구체적인 뒷받침도 없는 채 미용원이 '경영난'이라고 단정한 것, 방송기준이 신중한 취급을 요구하는 '스피리츄얼 카운셀링' 되는 것을 본인의 동의도 없는 채로 실시해, 강원의 PR에 여성을 이용한 것에 문제가 있다고 했다. “재미를 제일로 하는 취재·구성·연출을 반복해, 그 결과, 인간의 존엄을 해칠 수 있는 프로그램을 방송하고 있다.”로서 후지TV에 개선책의 제출을 ​​요구했다 [ 33 ] [ 34 ] .
    강원은 이 문제에 대해 다음 22일 자신의 웹사이트에서 BPO 의견서를 무겁게 받아들여 앞으로는 신중하게 행동하고 싶다며 후지TV의 프로그램 제작의 존재를 유감스럽게 생각한다고 말했다. 텔레비전국에서는 「여성이 『오라의 샘』의 대팬으로, 카운셀링을 열망하고 있다」라고 말해졌기 때문에 출연을 승낙했지만, (진짜는 원하지 않았던 것으로 하면) 「카운셀링을 바라고 있다」라고 하는 텔레비전국으로부터의 보고를 가만히 하는 자신의 오만함이 있었다고 반성 또 "원하지 않는다"고 고언을 받은 것은 상대의 심정에 대한 고려가 부족했다고 "깊게 반성함과 동시에 사과의 뜻을 말하고 싶다"고 했다. 게다가 “문제가 되고 있는 텔롭의 『경영난』 등의 발언은 나로부터 없었습니다」 「자원봉사에 관한 경제적인 고생에 대한, 밸런스를 지적한 것에 지나지 않습니다」라고 변명해, 「수록시에는, 출연자는 큰 기쁨하고 있었는데 이번 사태와 같았던 것은 TV의 연출 방법이 여성을 해치는 것.」 또한 언론이 자신의 영시를 '하라'로 하고 싶은 의도적인 자세가 있지만, 지금까지의 자신의 활동이 결백을 증명하고 있다고 말했다 [ 35 ] .
    2008년 4월 2일, 후지테레비는 이 건에 대해 “제일의 문제점은 비과학적, 황당무리(こうとむむけい)한 영시를 프로그램의 핵심에 둔 것”이라고, 프로그램 제작의 잘못을 인정하는 보고서를 동국의 홈페이지에서 공표했다. 후지TV는 보고서에서 “영시를 전체적으로 긍정적으로 다루고 있다는 비판은 면 하기 어렵다 .
  • 「주간 분춘 」​​ 라고 말했지만 단의 출신지 효고현 사람들로부터 의문의 목소리가 분출했다고 한다. 단은 다카라즈카 데뷔 후에 어머니가 재혼한 장인의 영시를 강원에게 의뢰했지만 장인은 단의 어렸을 때를 알 수 없기 때문에 강원은 친아버지가 존명임을 모르고 영시한 것이라는 의혹을 낳았다 [ 37 ] .
    그 후,이 사건에 관해서, 강원은 주간 현대 2008/3/15호에서, “나는 단씨의 인생 속에서 그 때때로 아버지의 목소리를 전한 것입니다. 결혼한 뒤에는 죽은 아버지의 목소리를 전했습니다. 그것을 굳이 내가 말하지 않았을 뿐입니다.
  • 스피리츄얼 붐을 비판하고 있는 도미 지 영인 은 거짓말을 하는 사람이 아니라고 생각하지만 자신의 학생이 만든 가짜 심령 사진을 강원이 프로그램에서 진짜라고 단언했다는 체험담에서 능력은 없다고 판단하고 악마의 세례(인간의 잠재적 공포) 원래 영의 공부도 어중간하고, 카르마라는 개념은, 몰두하면 살인을 긍정하는 포아와 같은 행위 에도 연결되어, 영혼의 계층성에 대해서는, 절대적인 차별로 받아들여서는 안 되는 생각으로, 말해서는 안 된다고 주장한다 [ 38 ] . 카르마에 대해 강원은, 살인을 긍정하거나 벌이 맞는다고 하는 것이 아니다고 해서, 그 저서 「언령의 유쿠에」에 있어서, 카르마란, 나쁜 행위를 했을 때에만 돌아오는 것이 아니라, 눈치채기를 주는 것이며, 좋은 씨를 뿌리면 좋은 일이 되돌아가는 사람에게 친절하게 하면
  • 오츠키 요시히코 는 강원의 텔레비전 내용과 책에 대해 “유치, 어리석은, 인치키”라고 자신의 웹사이트에서 비판하고 있다. (오츠키로 하면 비과학적인) 강원의 책이 베스트셀러가 되어 버리는 것 등에 대해서, 일반 독자의 유치함에 놀라, 일본인의 후진성에 낙담하고 있다고 한다 [ 39 ] . 그리고 강원의 프로그램을 텔레비전으로 방송하고 있는 것이나 유명 출판사가 강원의 책을 다투어 출판하고 있는 것에 대해 비판하고 있다 [ 40 ] . 또한 강원에 문지르는 문화인을 비판하고 있다 [ 41 ] .
    게다가 「강원은 영감상법 의 근원」이라고 비판. 변호사들과 연계한 후 출판이나 방송 금지 등 법적 수단에 호소할 의향이라고 한다. "법정에서 검증 실험을 하고, 인치키를 폭로한다"고 말하고 있다 [ 42 ] . 2008년 4월 '강원 영혼의 거짓말을 폭로한다'(철인사)를 출판했다.
    이 일방적인 비판에 대해 '스피리츄어리즘을 말한다'는 서적 속에서 강원은 아무도 이것도 영적 세계를 물질세계의 상식에 맞추어 말하기 때문에 이상해지기 때문에 규칙이 다른 스포츠를 단일 규칙으로 심판하는 것과 같다. 원래 불덩어리의 연구나 초상현상을 모두 플라즈마로 설명하는 태도가 비과학적이 아닌가, 라고 반박하고 있다.
  • 2008년 2월, 같은 해 4월에 신설 예정인 아사히카와 대학 의 보건복지학부에 있어서의 객원 교수로서, 강원은 「생명윤리」혹은 「커뮤니티 복지」의 강의를 담당한다고 발표되었다. 보건복지나 간호에 관해서는 전혀 아마추어인 강원의 채용에는 대학 측에 많은 비판이 전해져 결국 같은 해 3월에 강원이 사퇴를 신청해 같은 해 4월에 사임한 것이 언론에 흘렀다. 이것에 대해 실제로, 강원은 자신의 웹 사이트에서, 아사히카와 대학의 객원 교수는, 영능자로서 강의를 하는 것이 아니라, 종말기에 있는 환자님의 「마음의 통증」에 대해 의료 종사자와는 달라 되는 시점에서 소중한 강의를 할 기회로서 자원봉사의 생각이었지만, 지위 명예를 요구하는 오해나, 수입을 얻는 것 같은 사추도 있어, 본의가 아니기 때문에 사퇴를 결정했다고 말하고 있다.

비판에 대한 강원의 주장

  • 『주간문춘』 2006년 3월 2일호에 대해서는, 강원은 『주간현대』 2006년 3월 25일호에서의 「모두 사실 무근입니다」라는 기사에 의해, 반론하고 있다. 또, 『주간신조』 2006년 3월 9일호의 「폭행·고양이 학대로 강원씨를 고발한, 이상한 사람들」이라고 하는 기사에 있어서는 강원은 고양이가 3층으로부터 떨어진 것은 있었지만, 「일부 떨어뜨렸다고 하는 것은 절대로 없다」라고 학대의 사실을 부정했다.
  • 강원은 매스미디어에서 자신이나 영적 리듬에 대한 비판에 의한 오해를 풀기 위해서라며 2007년 10월에 '강원 계지 혼음 발언'( 고단샤 )을 출판했다. 대담 형식으로 되어 있고, 상대는 오랫동안 주간지 의 기자·편집자를 맡아 온 40대 후반의 익명 의 남성. 같은 세대의 아내와 중학생의 딸을 갖고 '그 세상'이나 '영'의 존재는 전혀 믿지 않고 강원을 '인치키 냄새 인물'로 인식하고 있다고 한다. 이 책에서 강원은 자신에 대한 비판에 대해 “모두 영적 세계에 대한 무해해가 근원에 있다”고 한다. 주간지에서 두드려진 것은 처음에는 충격이었지만, 자신의 저작으로 이미 대답을 내고 있는 것도 모르고 비판하고 있는 등, 배싱의 내용이 적을 쏘지 않았거나, 내용적으로 아무래도 좋은 것만으로 큰 데미지를 받은 적은 없다고 하고 있다. 또 일반지에서 배싱된 덕분에 '스피리츄어리즘'이라는 말이 세상에 침투했기 때문에 자신을 두드리는 사람은 '홍보활동을 해주는 협력자'라고 긍정적으로 파악하고 있다고 한다. 대담 상대의 남성은 “영이나 그 세상의 존재는 끝까지 믿을 수 없었지만, 강원의 이야기로 생각하게 되는 것은 산만큼 있었다”, “나도 (스피리츄어리즘에) 부분적으로는 각성했겠지요(웃음)”라고 말해, 강원의 향후의 활동에 주목해 가고 싶다.

인생관

영능력에 관하여

  1. 자신은 살아있는 사람의 기운 이 보인다.
  2. 자신은 어릴 때부터 영적으로 민감하고 영과 에너지에 감응하기 쉬운 ' 빙의 체질'이다.
  3. 자신은 4살 때 아버지 뒤에 검은 기운이 보였기 때문에 다가갈 수 없었다.
  4. 자신은 아버지 뒤의 기운을 본 며칠 후 아버지가 약해로 사망했기 때문에 아버지의 죽음을 예지 했다고 해석했다.
  5. 자신은 초등학생 무렵 전쟁 중 복장의 부모와 자식을 보고 그들과 대화했다. 즉, 죽은 사람 의 영을 보았다.
  6. 자신은 마음의 눈 으로 사람의 기운과 전세를 보거나 수호령 이나 죽은 사람의 생각과 메시지를 상상하기도 한다.
  7. 영능력이 있는 것과 높은 인격인 것은 반드시 비례하지 않는다 [ 1 ] [ 4 ] .
  8. 영능력은 반드시 사람을 행복하게 하지 않는다 [ 4 ] .
  9. 자신은 영계로부터의 조언을 받는 것은 드물지 않다( [ 4 ] , p242 ).
  10. 자신은 한 사람의 인간으로서 갈등을 안고 있으며, 고민이나 헤매기도 하고, 실패나 후회도 있다( [ 4 ] , p242 ).
  11. 자신은 사람의 방의 모습을 들여다 볼 수 있다. 투시 능력 (아우라 분수에서의 발언)
  12. 자신은 느끼면 지구를 우주에서 바라보고 즐길 수 있다.千里眼(아우라 분수 발언)

영능자에 관하여

  1. 자신은 매우 평범한 인간입니다. 보통 사람이라도 영능력은 10퍼센트 정도는 가지고 있다.
  2. 영능자라도 영능력을 100% 가진 사람은 한 명도 없다.
  3. 영능자는 평균적으로 50~60% 정도의 영능력을 가지며 영능력을 80% 가지고 있으면 매우 우수한 영능자이다. ( [ 4 ] , p219 ).
  4. 영능자가 되고 싶은 것은 한 번도 없다. ( [ 8 ] , p27 ).
  5. 테라자카나 몇몇 일본의 영능자로부터, 「영계는 영능자가 되기를 바라고 있다」라고 전해진다. 그러나 그 자신은 없었기 때문에 심령상담이라는 영능자가 하는 역할을 그만두려고 생각한 적도 있다.
  6. 國學院대학 재학 중에 ' 브라더 샌시스터 문 '이라는 영화를 시청하고 모든 것을 던져 진리에 따른 아시시의 프란체스코 의 삶에 감동했다. 거기서 결심한 것은, 자신이, 「나」를 가지지 않고, 영계(天)가 바라는 대로, 영적 리듬을 전파하는 영계의 도구가 되는 것이다 [ 1 ] [ 4 ] [ 43 ] .
  7. 영능자는 다양한 천직 중 하나에 불과하며, 그 일 내용은 사람에게 이해되지 않을 수도 있다 [ 9 ] .
  8. 영능자는 영적 인생을 깨우는 기술자 중 하나입니다.
  9. 영능자를 '살아 있는 하나님'이나 '교조'로 숭배해서는 안 된다 [ 4 ] .

작품

저서

  • 스피리츄얼 스토리즈 전 3권 (신시오샤 2010년 9월, 10월, 11월)
  • 헤매었을 때의 스피리츄얼 다우징 (덕간 서점 2010년 12월)
  • 전세 인생을 바꾼다 (토쿠마 서점 2010년 12월)
  • 강원 계지 HAPPY ENERGY BOX (쇼가쿠칸 2011년 2월)
  • 미래를 개척하는 말의 잎 (매거진 하우스 2011년 8월)
  • 모든 재앙을 튀는 스피리츄얼 파워북 (중앙공론신사 2012년 1월)
  • 예언 (코단샤 2012년 4월)
  • 스피리츄얼 호신 북 (매거진 하우스 2012년 6월)
  • 영령의 유쿠에 (토쿠마 서점 2012년 12월)
  • 당신에게 메시지가 도착했습니다 (매거진 하우스 2013년 11월)
  • 당신은 "죽는 방법"을 결정하고 있습니다 (중앙 공론 신사 2014 년 5 월)
  • 재앙으로부터 몸을 지킨다 영적 비의(코단샤, 2014/8/28)
  • 당신의 저주를 풀다 영적 의례 (코단샤, 2014/8/28)
  • 행복하게 사는 한 법칙(환동사, 2015/3/11)
  • 자신의 집을 파워 스폿으로 바꾸는 최강의 규칙 46 (쇼가쿠칸, 2015/4/9)
  • 영적 · 퍼게이션 (정화) 만남의 기적 · 이별의 궤적 (도쿠마 서점, 2015/11/27)
  • 탁월한 이력서 - 당신의 숙명을 알 수있다 (중앙 공론 신사, 2016/3/24)
  • 굉장한지도 - 당신의 운명을 열어라 (중앙 공론 신사, 2016/3/24)
  • 호시즈키 신시 당신이 태어난 의미 (매거진 하우스, 2016/6/29)
  • 행복해지는 100개조(덕간서점, 2017/4/27)
  • 수호령(고단샤, 2017/6/30)
  • 괴로운 극의 (중앙 공론 신사, 2017/9/6)
  • 운명을 알다 (파르코, 2017/11/29)
  • 영적 리너셰 기도하는 삶 (미카사 서방, 2018/1/13)
  • 당신이 빛나는 기운 여행 33의 법칙 (쇼가쿠칸, 2018/2/27)
  • 참을을 치유하는 아련한 피트테라피(공저:이케다 아키코, 매거진 하우스, 2018/6/28)
  • 거룩한 미치비키 예수님의 말씀 (코단샤, 2019/4/17)
  • 인생을 바꾸는 7 가지 비밀 (매거진 하우스, 2019/6/7)

음악

  • 영적 보이스( GT music 2004년 12월 22일)
  • 영적 에너지 ( GT music 2006년 3월 24일)
  • 작은 기적 ( 소니 레코드 2007년 2월 14일)
  • 사랑의 시( 소니 레코드 2007년 4월 4일)
  • LIVE!! EHARA 20th Anniversary Concert( Sony Records 2009년 3월 5일)
  • 행복의 만남 ( 소니 레코드 2009년 11월 25일)
  • 동화 (Spiritual Record 2011년 5월 11일)
  • 노래 이야기 (Spiritual Record 2012년 3월 7일)
  • 한마디 (Spiritual Record 2013년 3월 13일)

출연

TV

라디오

영화

드라마

CM

각주

[ 각주 사용법 ]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 강원 계유 '사람은 왜 태어나는 방법'(하트 출판)
  2. ^ a b c d 「SmaSTATION!! 특별 기획 강원 계유에 카토리가 기몬을 부딪친다!!」(『SmaSTATION!!』2007년 10월 28일 방송)
  3. ↑큐슈 보건 복지 대학
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 강원 계지 ​​
  5. ↑ a b c d e f 영적 카운슬러 강원 계유의 「정체」(『주간문춘』 2006년 2월 23일호)
  6. ^ a b c d e f g h 강원, 계지 . “ 강원 계유 프로필 ” ( HTML ) ( 일본어 ). 강원 계유 공식 사이트 . 주식회사 사이버드 .
  7. ^ a b c d 강원 계유(듣기) 마루야마 아카네 『강원 계유에의 질문장』(토쿠마 서점)
  8. ↑ a b c d 『더 깊게 영적을 알기 위해』신시오샤 2007년 12월 1일
  9. ↑ a b c d 사토 아이코·에바라 케이유키 “그 세상의 이야기”( 청춘 출판사 1998년 11월, 문예 춘추 2001년 12월 10일)
  10. ↑ 그때까지 신직의 최저의 자격은 취득하고 있었다
  11. ↑ 강원 계유 프로필 (강원 계유 행복의 레슨)
  12. ^ a b c d e f g h 강원 계유 “본심 발언”(고단샤)
  13. ^ 신주가 된 것은 일본 특유의 에너지를 느끼고 싶다고 생각했기 때문이라고 한다(『혼음 발언』p68).
  14. ^ 런던 에서는 영능력자의 일반적인 직함은 “미디엄” 혹은 “스피리츄얼 카운슬러”라고 한다.
  15. ↑ 「스피리츄얼 카운슬러 강원 계유의 「정체」」(「주간 문춘」 2006년 2월 23일호)
  16. ↑ 스페이스 샤워 TV 「Gee」 스페셜 시리즈
  17. ↑ 교사 소개 요시비 국제대학
  18. ^ 수익의 일부는 나카에츠오키 지진 의 피해자나 난치병 의 아이에 대한 지원을 하고 있는 자원봉사 단체 「메이크·아·위시·오브·재팬”에 기부 되었다.
  19. ↑ 『스포츠 일본』 2007년 12월 23일
  20. ↑ a b 『강원 계지드 화려한 ‘스피리츄얼 공연’ 영시에서 노래로 승부’ 주간 문춘 2010년 12월 30일 · 2011년 1월 6일 신년 특대
  21. ↑ 『강원 계유 “폭행”과 “고양이 학대” 부엌칼을 갖게 하여 “죽어라!”(『주간문춘』 2006년 3월 2일호)
  22. ↑ : 『주간신조』 2006년 3월 9일호
  23. ↑ 그 주간신조가 왠지 옹호, 강원 계유에 「개인정보」를 새는 연예인(『주간문춘』2006년 3월 16일호)
  24. ↑ 전세는 「중세의 현자와 귀족」만 강원 계유의 「마야 이상한」 ( J-CAST 뉴스 2007년 1월 25일 열람)
  25. ↑ 전국 영감상법 대책 변호사 연락회에 의한 각 방송국에의 요구서
  26. ↑ 『매일 신문』 2007년 12월 9일 [1]
  27. ↑ 아우라의 샘 “강원 계유는 영감상법” ( gendai.net 2007년 3월 11일 02:54열람
  28. ↑ 「영능」 「운세」프로그램의 지나치게 시정을, 변호사 단체 ( J-CAST 뉴스 2007년 3월 5일 열람)
  29. ^ ( 방송 기준 제8장 표현상의 배려 )
  30. ↑ 도발 질문에 「경력 사칭 의혹」 강원씨 밟거나 걷어차거나 ( J-CAST 뉴스 2007년 5월 14일 열람)
  31. ↑ TV의 영적 프로그램 「민방련의 방송 기준 위반」 ( J-CAST 뉴스 2007년 12월 1일 열람)
  32. ↑ BPO가 후지TV에 질문서 프로그램 내용의 사실관계 설명 요구한다 ( 산케이 뉴스 2007년 11월 9일 22:01 열람)
  33. ↑ FNS27시간 TV '해피근두운'에 대한 의견
  34. ↑ BPO위원회, 후지TV의 프로그램 「해피근두운」에 방송윤리 위반의 의견서 ( ITpro )
  35. ↑ 후지 TV에 대한 BPO 의견서에 대해서 (강원 계유 홈페이지)
  36. ↑ 후지TV：에하라씨 출연 프로그램 「비과학적」이라고 잘못 인정한다 (매일 jp(매일 신문) 2008년 4월 3일 열람)
  37. ^ 실제의 발언은 단이 다카라즈카 수험에 대해, 「『자신이 좋아하는 길로, 나아가라』라고 어렸을 때부터 말해졌다」, 「굉장히 나의 의견을 존중해 주었다」라고 말했는데, 강원은 「『그것은“소녀”라고 생각하지 않았기 때문이다”라고 아버지가 말하고 있다”라는 취지를 말했다. 또, 어차피, 소년(같은 성격)이니까, 간단하게, 곧바로 돌박자도 없고 행동한다고 ​​간파하고 있었기 때문에 과묵하게 해 주실 수 있다고 하는 취지를 말했다. )
  38. ↑ 『박사의 비정상적인 담담』 「초천재 Dr. 도마미지의 영적의 우라」
  39. ↑ 10월 제3회 【강원 스피리츄얼의 어리석음】 ( 오츠키 요시히코의 페이지 )
  40. ↑ 12월 제2회 【강원 오컬트의 인치키】 (오츠키 요시히코의 페이지)
  41. ↑ 1월 제2회 【강원에 문지르는 문화인】 (오츠키 요시히코의 페이지)
  42. ↑ 오츠키 교수, 강원 계유에 선전 포고 「법정에서 인치키 날린다」 (ZAKZAK 2008년 4월 8일 열람)
  43. ↑ 강원은 프란체스코의 발자취를 따라가기 위해 이탈리아 의 아시시를 방문했다.
  44. ^ 이 자저는 자신의 지도령인 「마사키요노미토」에서 받은 영계통신을 그대로 책으로 했다고 강원은 말하고 있다(『스피리츄얼인 인생에 깨우기 위해』 p64)
  45. ↑ “ 화요일 서프라이즈 새로운 레귤러는 영적 그 사람 ”. 스포니치아넥스 (2016년 3월 8일). 2016년 3월 9일 열람.

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외부 링크

강원 계지 에 의한 영적 상담이 테마 프로그램
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