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2022/05/06

魂にふれる 大震災と、生きている死者 | 若松 英輔 |本 | 通販 | Amazon

魂にふれる 大震災と、生きている死者 | 若松 英輔 |本 | 通販 | Amazon
魂にふれる 大震災と、生きている死者 単行本 – 2012/3/6
若松 英輔  (著)
5つ星のうち4.6    18個の評価
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単行本
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DoublePointsWeek

私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる。死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。悲しみは死者が近づく合図なのだ。大切な人をなくした若い人へのメッセージを含む、渾身のエセー。
本の長さ
225ページ
言語
日本語
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魂にふれる——大震災と、生きている死者 【増補新版】
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「生きがい」と出会うために: 神谷美恵子のいのちの哲学
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる。―死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。私たちが見失ったときでさえ、それを見つめつづけている。悲しみは、死者が近づく合図なのだ。―死者と協同し、共に今を生きるために。
著者について
[著者]若松 英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載。また『小林秀雄――越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集。著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011)、『神秘の夜の旅』が大きな話題を呼ぶ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松/英輔
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
出版社 ‏ : ‎ トランスビュー (2012/3/6)
発売日 ‏ : ‎ 2012/3/6
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 225ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4798701238
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798701233
寸法 ‏ : ‎ 2 x 14 x 20 cm
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- 62,184位文学・評論 (本)
カスタマーレビュー: 5つ星のうち4.6    18個の評価
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著者について
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若松 英輔
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。東京工業大学リベラルアーツ教育研究院教授。

2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14 回三田文学新人賞受賞。

2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞受賞。

2018年詩集『見えない涙』で第33回詩歌文学館賞を受賞。

2018年、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞を受賞。

2019年、『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞を受賞。

著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶応義塾大学出版会)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)『言葉の贈り物』『弱さのちから』(亜紀書房)など。

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トップレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
ぱすと〜る
ベスト1000レビュアー
5つ星のうち5.0 レトリックでも思想でもない、死者との対話ストリーム
2012年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「死者が接近するとき、私たちの魂は悲しみにふるえる。悲しみは、死者が訪れる合図である。それは悲哀の経験だが、私たちに寄り添う死者の実在を知る、慰めの経験でもある」(p.8)

 読み始めてまもなく見つけたこの言葉に、これはあらたなレトリックの創造なのか、それとも、思索ゆえの思想なのか、あるいは、そういうふうにわけられない出来事なのか、と問わずにはいられなかった。

 「死者は、万人の内に共に生きている。死者の姿は見えない。見えないものに出会うことを望むなら、見えないものを大切にしなくてはならない」(p.12)。

 聴覚においても同様であろう。接近してきた死者は、わたしたちに語りかける。祈りとは、願いを解き放つことだけでなく、沈黙のうちに、死者の声を聞くことである、と著者は言う。

 沈黙のうちに語りかける者はひそかにともに歩く者でもある。わたしたちは死者のできなかったこと、死者の残した課題を果たすのではない。「死者は、『課題』のなかで、君たちと共に生きる、ひそやかな同伴者になる」(p.20)。

 最初の十枚余をめくりながら、この人はもしかしたら・・・という想いが生じてきた。

 そこから百枚にわたり、著者は文字通り、死者の声に聴き、対話を重ねる。上原専祿、池田晶子、井筒俊彦、小林秀雄、鈴木大拙、西田幾多郎、田辺元、神谷美恵子。彼らの声は、最初は、当然、活字を通して聞こえてきたに違いないが、文字にとどまるものではなかったであろう。

 著者の妻は逝った。慟哭し、天を糾弾する。「そのとき、心配することは何もない。わたしはここにいる、そう言って」(p.218)彼女が彼を抱きしめた。「誰も自分の悲しみを理解しない、そう思ったとき、あなたの傍らにいて、共に悲しみ、涙するのは死者である」「悲しいのは逝った方ではないだろうか。死者は、いつも生者の傍らにあって、自分のことで涙する姿を見なくてはならない。死者もまた、悲しみのうちに生者を感じている。悲愛とは、こうした二者の間に生まれる協同の営みである」。著者がもっとも深く、長い時間、語り合った死者は妻であり、本書はその対話の果実ではなく、育ちつつある樹木そのものだ。
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ヨーキー
5つ星のうち5.0 死者とともに、、
2016年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死者とともに生きたいと願ってしまう日々に そっと寄り添ってくれる本です。
優しく書かれた文章と行間からも 言葉がこんなに人を勇気づけてくれるのかと
涙をにじませながら読みました。
そして いつも手元に置き、気持ちが落ち込んでしまったときに開く本です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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真知子
5つ星のうち5.0 死者とのつながり
2012年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
処女著作『井筒俊彦 叡知の哲学』や『神秘の夜の旅』が
大きな話題を呼んだ若松英輔氏の3冊目の著作。

本書で若松氏は、彼をつねに「書くこと」へと誘い、超越の世界へ触れるよう導いてきた「死者」に向き合う。

そこで描かれる対象は、上原専禄や田辺元、鈴木大拙、神谷美恵子など、
不滅の「死者」や死への問いを、個人的な喪失を経験し、主体的に向き合った人たちである。

「死者」とは何か? それは言葉の上の理論的で抽象的な存在などではなく、
わたしたちが愛し、大切に思い、身近に感じ、共に生きた人たちである、
まずそのことに本書は読む者を立ち戻らせる。

大震災のあと、復興に国家的な規模で全力が注がれている今、
命をおとした「死者」や彼らとのつながりを求める「残された人々」について、
生きた言葉で発する者は――宗教家を含め――誰ひとりいなかった。
若松氏を執筆に駆り立てたのも、そのようないたたまれない現状だったのだろう。

死者について語ること、想うことは、身を切るような思いを伴う。
2年前に最愛の妻を喪った若松氏も、本書で彼女の死と向き合っている。
時折、頁を繰るのも辛くなるような生々しい筆致で、
壮絶な体験が語られるが、そんな悲しみについて若松氏は、
「悲しむのは死者が訪れるから」ではないか、という実感をもつようになったという。

「悲しみは容易に癒えない。でも(中略)ぼくらが悲しいのは、
その人がいなくなったことよりも、むしろ、近くにいるからだ、そう思ったことはないだろうか」

若松氏が東京新聞(2012年3月10日)でのインタビューで言うように、
現代は「死んだら何も残らない」という虚構が蔓延している。
人の「魂」を卑小するような考え・慣習が出来あがってしまった。

そんな世界の中で、若松氏のような強靱な精神力をもった著者の言葉は、
計り知れないほど多くの人を勇気づけ、救うだろう。

現代社会に警鐘をならす一冊としても評価されるべきだが、
何より、一人でも多くの死者とのつながりを求める人びとの手に届けられて欲しい。
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ソコツ
VINEメンバー
5つ星のうち5.0 呼びかけてくる死者とともに
2012年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大震災から1年というメモリアルな時節、新たなる死者論の誕生である。生者と共にあり、こちらを見、呼びかけてくる死者の「実在」は、どのようにしてあるのか、ふれられるのか、これを池田晶子や小林秀雄、柳田國男や鈴木大拙や田辺元ら、「私」の経験から死者を語った、あるいは語らされた人々の言葉とコトバに導かれながら深く深く思考していく。
昨今のこれに近似した死者論としては、末木文美士氏の仕事を即座に想起するが、より学問的なニュアンスが強く、非常に啓発的で勉強になる感じはあったが、本書のように、どこか彼方の世界を意識させられながらする読書経験は得られなかった。こういう表現は眉唾かもしれないが、より死者に「近い」ところで、全身の感性、五感を研ぎ澄ませながら言葉をつむいでいる感触があった。
著者が約2年前に最愛の妻を喪った、そのことの影響がむろん大きいのだろう。そして、その約1年後に同じ国に住む人たちが、短い間に多くの大切な生命の終わりを経験したということも。死者とともに生きていくとはどのようなことか、根柢から考えていく機会を、幸か不幸か得られたというわけだ。
「このたびの震災は多くの死者と遺族を生んだ。遺族は死者を探して、存在の深みへと導かれる。人は、あるときは外界から隔絶され、あるいは疎外されたと思うことがあるかもしれない。だが、内実は別である。深層における個の経験は、個にとどまることを十分とせず、他者に向かって自ずと開かれていく。人知れず刻まれた無数の悲しみが今、私たちをつないでいる。彼らの掘った悲しみの井戸から湧き上がる水を、今、私たちは飲んでいる。彼らが毎夜ひとり、涙で石を削るように作った道を、私たちは歩いている。」
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茶トラのボクチン
5つ星のうち5.0 良い意味で若松氏の他の書籍はもう読みたくないと思った!
2015年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりにも腑に落ちる内容ばかり。
生者と死者の関係。
若松氏の他の書籍は、幻滅したくないのでこの書籍だけで十分だと思った。

このような経験は初めてで、素晴らしい書籍に出会った感激から、同じ著者による他書も読みたいと思うのが通常だったが、今回ばかりは、この書籍を繰り返し読むことで満足したい、と考えていましたが、その後の講演録『死者との対話』をさきほど、アマゾンさんに注文してしまいました(苦笑。

ともあれ、とても優れた分析で、的確であると思いました。

 この書籍の言わんとすることの大意は、帯の説明文にあるように、

 私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる。
 死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。私たちが見失ったときでさえ、それを見つづけている。悲しみは、死者が近づく合図なのだ。━━死者と共同し、共に今を生きるために。

と書かれている。

 これは比喩的に述べているのではない。

 帯に書かれている案内文だけではやや物足りない。
 本文に沿って補足すれば、

「生者は寄り添ってくれる死者のお陰で、今を生きることができるのだ。」

 を加えるべきか。
 いずれにせよ、かなり的確と思います。

 実際の内容は、いずれも既に故人となられたフランクルやリルケ、池田晶子・柳田国男・鈴木大拙・西田幾多郎・田辺元・神谷美恵子など、哲学者や思想家の著作を読み解く「死者論」であるから、そこいらへんにころがっているお気楽なスピ本とは異なります。

 愛妻を長期間の闘病の末に亡くされた著者の実体験あってこそ、愛妻との共著といえる作品と思われます。

 ちなみに、著者の若松英輔氏は慶応大学仏文科卒の批評家であるが、「三田文学」編集長を務め、読売新聞読書委員であるかたわら、「薬草を商う人」でもあるという。
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ねこうさぎ
5つ星のうち4.0 大切な人を亡くした方に読んでもらいたい良書です。
2012年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる」
ぼくらが悲しいのは、その人がいなくなったことよりも、
むしろ、近くにいるからだ、そう思ったことはないだろうか。

若松さんの衝撃的な語りかけに、私は絶句した。
私が涙がどうしても止まらないとき、
それは、亡くなった息子が近くにいて、手を伸ばしても触れることができない、
近くにいるのに声も聴こえないことが悲しいということだったのか?

哲学者である若松さんは、池田晶子、井筒俊彦、スワラルディー、
リルケ、など著名な哲学者の言葉を用いて、「生と死」を語る。

『私たちは死とは逆の方向に行かなくてはならない。
なぜなら、死者は死の彼方で新生しているからである。
心、あるいはココロにも、その扉を開ける重要な鍵が潜んでいる。
ココロの中とは、私たちの記憶を意味するのではない。
死者は、私たちの思い出ではない。ココロはもう一つの世界である。』
・・・・・・
こんなふうに、なんだかとっても不思議な感覚で話は進む。

震災で大切な人を亡くした人へ語りかけている若松さんは、
ご自身も、その一年前、十年の闘病の末に愛妻を亡くされた体験をもつ。

『妻を喪い、悲しみは今も癒えない。
しかし、悲しいのは逝った方ではないだろうか。
死者はいつも生者の傍らにあって、自分のことで涙する姿を見なくてはならない。
死者もまた、悲しみのうちに生者を感じている。
悲愛とは、こうした二者の間に生まれる共同の営みである』

若松さんの、この言葉で、私は涙が止まらくなった。

私の哀しむ姿を見て、息子がどんな思いでいるのだろう。
哀しいのは息子の方だ・・・。
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猫背の黒猫
5つ星のうち5.0 TVで
2013年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紹介されていました。その書評に感動しましたので、即購入しました。染みる内容です。
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JOHN JOHN BY THE RUINS
ベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0 レクイエム
2021年2月27日に日本でレビュー済み
わたしもいつかは死ぬ。死んだらどうなるかわからない。それでおしまいかもしれない。ただ、死んだわたしのことを生きている誰かがときおり思い出してくれるかもしれない。そうしてわたしはその人のこころの中で生きてゆくのかもしれない。生と死はそんなふうにしてつながってゆくのかもしれない。そんなふうに繰り返されてゆくのかもしれない。死んだ者は悲しまない。そう思ったこともあったが、はたして本当にそうだろうか、といまでは思う。生きている者のなかで死んだ者が生きているならば、言いかえれば、生きている者と死んだ者がともにあるならば、生者だけが悲しみ、死者は悲しまないということがあるだろうか。本書のタイトルは『魂にふれる』だが、初めて鎮魂、レクイエムの意味するところが、なんとなくではあるがわかりかけたように思う。
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すべてのレビューを参照します
==
영혼에 접하는 대지진과 살아있는 사망자 단행본 – 2012/3/6
와카마츠 에이스케  (작가)
별 5개 중 4.6    18개의 평가
==

우리가 슬픔 때 비애의 문이 열리고 죽은 사람이 방문한다. 죽은 자는 우리에게 붙잡혀 항상 영혼을 응시합니다. 슬픔은 죽은 사람이 다가오는 신호다. 소중한 사람을 잃어버린 젊은이에게 메시지를 포함한 혼신의 에세.
책의 길이
225화

상품 설명
내용(「BOOK」데이터베이스에서)

우리가 슬픔 때 비애의 문이 열리고 죽은 사람이 방문한다. ―죽은 자는 우리에게 다가가 항상 우리의 영혼을 응시하고 있다. 우리가 잃었을 때조차 그것을 응시하고 있습니다. 슬픔은 죽은 사람이 다가오는 신호다. ―죽은 자와 협동해, 함께 지금을 살기 위해서.

저자 정보
[저자]와카마츠 에이스케(와카마츠 에이스케)
1968년생. 게이오 대학교 문학부 불문과 졸업. 비평가. (주)시너지 컴퍼니 재팬 대표 이사. 「에치치 호오와 그 시대」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상. 그 후 「미타 문학」에 「고바야시 히데오와 이통 슌히코」, 「스카 아츠코의 발자취」등을 발표해, 2010년부터 「요시만 요시히코」를 연재. 또 『고바야시 히데오――에치치호오 전 작품』(게이오 대학교 출판회, 2010)을 편집. 저서 『이통 슌히코 지치의 철학』(게이오기주쿠대학 출판회, 2011), 『신비의 밤여행』이 큰 화제를 부른다.
저자 약력 (「BOOK 저자 소개 정보」에서)
와카마츠/영스케
1968년생. 게이오 대학교 문학부 불문과 졸업. 비평가. (주)시너지 컴퍼니 재팬 대표 이사. 「에치치 호오와 그 시대」로 제14회 미타 문학 신인상 수상(본 데이터는 이 서적이 간행된 당시에 게재되고 있던 것입니다)

출판사
발매일 ‏ ‎ ‎ 2012/3/6
언어 ‏ : ‎일본어
단행본 ‏ ‎ ‎ 225 페이지

저자 정보
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와카마츠 에이스케
1968년 니가타현 출생. 비평가, 수필가. 도쿄 공업 대학 리버럴 아트 교육 연구원 교수.

2007년 「에치치 호오와 그 시대 구도의 문학」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상.

2016년 「지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코」에서 제2회 니시와키 준사부로 학술상 수상.

2018년 시집『보이지 않는 눈물』로 제33회 시가문학관상을 수상.

2018년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 카도카와 재단 학예상을 수상.

2019년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 연꽃상을 수상.

저서에 『이통 슌히코 지치의 철학』(게이오 요시카쿠대학 출판회), 『사는 철학』(문춘 신서), 『영성의 철학』(카도카와 선서), 『슬픔의 비의』(나나록사), 『예수 덴」(중앙 공론 신사) '안개 그분 스가 아츠코'(슈에이샤) '말의 선물' '약점 뒤에서'(아키 서방) 등.

고객 리뷰
별 5개 중 4.6

상위 리뷰, 대상국가 : 일본
파스토~루
베스트 1000 리뷰어
별 5개 중 5.0 레트릭도 사상도 아닌, 죽은 사람과의 대화 스트림
2012년 5월 23일에 확인함
아마존에서 구매
 “죽은 사람이 접근할 때, 우리의 영혼은 슬픔에 빠진다. 슬픔은, 죽은 사람이 방문하는 신호이다. 그것은 비애의 경험이지만, 우리에게 다가가는 죽은 사람의 실재를 아는, 위로의 경험이기도 하다”(p .8)

 읽기 시작하고 곧 발견한 이 말에, 이것은 새로운 리트릭의 창조인가, 아니면, 사색이기 때문에의 사상인가, 혹은, 그런 식으로 할 수 없는 사건인가, 라고 불문하고 있을 수 없다 했다.

 “죽은 사람은 만명 안에 함께 살고 있다. 죽은 사람의 모습은 보이지 않는다.

 청각에서도 마찬가지다. 접근해온 죽은 자는 우리에게 말을 건다. 기도는 소원을 풀어내는 것뿐만 아니라 침묵 중에 죽은 자의 목소리를 듣는 것이라고 저자는 말한다.

 침묵 속에 말을 건 사람은 몰래 함께 걷는 사람이기도 하다. 우리는 죽은 자의 할 수 없었던 것, 죽은 자의 남은 과제를 이루는 것은 아니다. 「죽은 사람은, 「과제」속에서, 너희들과 함께 사는, 은은한 동반자가 된다」(p.20).

 최초의 10장여를 넘기면서, 이 사람은 어쩌면···라고 하는 생각이 생겨 왔다.

 거기에서 백장에 걸쳐, 저자는 말 그대로 죽은 자의 목소리에 듣고 대화를 거듭한다. 우에하라 전진, 이케다 아키코, 이츠쓰 토시히코, 고바야시 히데오, 스즈키 오오조, 니시다 기타로, 타나베 모토, 카미야 미에코. 그들의 목소리는 처음에는 당연히 활자를 통해 들려 왔을 것입니다.

 저자의 아내는 잡았다. 慟哭하고 하늘을 규탄한다. “그때 걱정할 일은 없어요. 저는 여기에 있습니다. "아무도 자신의 슬픔을 이해하지 못하고, 그렇게 생각했을 때, 당신 옆에 있고, 함께 슬픔, 눈물을 흘리는 것은 죽은 사람이다." 옆에 있어, 자신의 일로 눈물하는 모습을 보지 않으면 안 된다.죽은 ​​자도, 또 슬픔 속에 생자를 느끼고 있다.비애란, 이런 둘 사이에 태어나는 협동의 행위이다」 . 저자가 가장 깊고 오랫동안 말한 죽은 사람은 아내이며, 이 책은 그 대화의 과실이 아니라 자라나는 나무 그 자체다.
더 적은 읽기
27명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
유용한
위반 신고
요키
별 5개 중 5.0 죽은 자와 함께,
2016년 2월 11일에 확인함
아마존에서 구매
죽은 자와 함께 살고 싶으면 날마다 부드럽게 다가 주는 책입니다.
부드럽게 쓰여진 문장과 행 사이에서도 말이 이렇게 사람을 용기해 주는지
눈물을 흘리며 읽었습니다.
그리고 항상 수중에 두고, 기분이 우울해 버렸을 때에 열리는 책입니다.
7명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
===
마치코
별 5개 중 5.0 죽은 사람과의 연결
2012년 3월 19일에 확인함
아마존에서 구매
처녀저작 『이통 슌히코 지치의 철학』이나 『신비의 밤의 여행』이
큰 화제를 불렀던 와카마츠 에이스케씨의 3권째의 저작.

본서에서 와카마츠씨는, 그를 언제나 「쓰기」로 초대해, 초월의 세계에 접하도록 이끌어 온 「죽은 자」에 마주한다.

거기서 그려지는 대상은 우에하라 전록과 타나베 모토, 스즈키 오오조, 가미야 미에코 등
불멸의 '죽은 자'나 죽음에 대한 질문을 개인적인 상실을 경험해 주체적으로 마주한 사람들이다.

「죽은 자」란 무엇인가? 그것은 단어 위의 이론적이고 추상적인 존재 등이 아니라,
우리가 사랑하고 소중하게 생각하고 가까이서 느끼며 함께 살았던 사람들이다
.

대지진 후, 부흥에 국가적인 규모로 전력이 쏟아지고 있는 지금,
목숨을 건 '죽은 자'나 그들과의 연결을 요구하는 '남은 사람들'에 대해
살아있는 말로 발하는 사람은 ――종교가를 포함――누구 혼자 없었다.
와카마츠씨를 집필에 몰두한 것도 그런 참을 수 없는 현상이었을 것이다.

죽은 자에 대해 말하는 것, 생각하는 것은 몸을 자르는 생각을 수반한다.
2년 전에 사랑하는 아내를 괴롭힌 와카마츠씨도 본서에서 그녀의 죽음과 마주하고 있다.
때때로 페이지를 넘기는 것도 힘들어지는 생생한 필치로,
장절한 체험을 말할 수 있지만, 그런 슬픔에 대해 와카마츠씨는,
「슬퍼하는 것은 죽은 사람이 방문하기 때문에」가 아닌가 하는 실감을 가지도록 되었다고 한다.

“슬픔은 쉽게 치유되지 않는다.


그 사람이 사라진 것보다는 오히려 가까이에 있기 때문이다. 그렇게
생각한 적은 없을까? 아무것도 남지 않는다”는 허구가 만연하고 있다.
사람의 「혼」을 비소하는 생각·관습이 완성되어 버렸다.

그런 세계 속에서, 와카마츠씨와 같은 강인한 정신력을 가진 저자의 말은,
헤아릴 수 없을 정도로 많은 사람을 용기, 구할 것이다.

현대사회에 경종을 하는 한권으로도 평가받아야 하지만
무엇보다 혼자라도 많은 죽은 자와의 연결을 요구하는 사람들의 손에 전달받기를 바란다.
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소코츠
VINE 회원
별 5개 중 5.0 부르는 죽은 자와 함께
2012년 3월 10일에 확인함
아마존에서 구매
대지진으로부터 1년이라는 메모리얼한 시절, 새로운 사자론의 탄생이다. 생자와 함께 있어, 이쪽을 보고 호소해 오는 죽은 자의 「실재」는, 어떻게 하고 있는지, 접할 수 있을까, 이것을 이케다 아키코나 고바야시 히데오, 야나기 쿠니오나 스즈키 오오츠키와 타나베 모토등, 「나 '의 경험에서 죽은 자를 말했다.
요즈음의 이것에 근사한 사자론으로서는, 스에키 후미미 씨의 일을 즉각 생각해 보지만, 보다 학문적인 뉘앙스가 강하고, 매우 계발적이고 공부가 되는 느낌은 있었지만, 본서와 같이 에, 어딘가 그분의 세계를 의식시키면서 하는 독서 경험은 얻을 수 없었다. 이런 표현은 눈썹일지도 모르지만, 보다 죽은 사람에게 「가까운」곳에서, 전신의 감성, 오감을 날카롭게 하면서 말을 씹고 있는 감촉이 있었다.
저자가 약 2년 전에 사랑하는 아내를 상한, 그 일의 영향이 오히려 큰 것이다. 그리고 그 약 1년 후에 같은 나라에 사는 사람들이 짧은 기간에 많은 중요한 생명의 끝을 경험했다는 것도. 죽은 자와 함께 살아간다는 것은 어떤 것인지, 근柢로부터 생각해 갈 기회를, 행운이든 불행인지 얻을 수 있었다는 것이다.
“이번 지진은 많은 죽은 자와 유족을 낳았다. 유족은 죽은 자를 찾아서 존재의 깊이로 인도된다. 하지만, 내실은 다르다. 심층에서의 개 경험은 개에 머무를 충분하지 않고, 다른 사람을 향해 스스로 열려 간다. 우리가 잡고 있다.그들이 파는 슬픔의 우물에서 솟아나는 물을, 이제 우리는 마시고 있다. 있다.”
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차 호랑이 권투
별 5개 중 5.0 좋은 의미로 와카마츠씨의 다른 서적은 더 이상 읽고 싶지 않다고 생각했다!
2015년 5월 4일에 확인됨
아마존에서 구매
너무 힘들게 떨어지는 내용뿐.
생자와 죽은 자의 관계.
와카마츠씨의 다른 서적은 환멸하고 싶지 않기 때문에 이 서적만으로 충분하다고 생각했다.

이러한 경험은 처음으로, 훌륭한 서적을 만난 감격으로부터, 같은 저자에 의한 다른 책도 읽고 싶은 것이 보통이었지만, 이번만은, 이 서적을 반복해 읽는 것으로 만족하고 싶다고 생각하고 있다 했습니다만, 그 후의 강연록 「죽은 ​​사람과의 대화」를 방금전, 아마존씨에게 주문해 버렸습니다(쓴웃음.

어쨌든, 매우 뛰어난 분석으로, 정확하다고 생각했습니다.

 이 서적의 말 그렇다고 하는 것의 중요성은, 띠의 설명문에 있는 것처럼,

 우리가 슬퍼할 때, 비애의 문이 열리고, 죽은 사람이 방문한다.
 죽은 사람은 우리에게 붙잡고, 항상 우리의 영혼을 응시하고 있다.나 우리가 잃어 버렸을 때조차도 그것을보고 있습니다. 슬픔은 죽은 사람들이 다가오는 신호  입니다

.

말하고 있는 것은 아니다.

 띠에 쓰여져 있는 안내문만으로는 다소 부족하다.
 본문에 따라서 보충하면,

「생자는 다가와 주는 사망자의 덕분에, 지금을 살 수 있는 것이다.」

 덧붙여야 할까.
 어쨌든, 꽤 적확하다고 생각합니다.

 실제의 내용은, 모두 고인이 된 프랑크르나 리르케, 이케다 아키코·야나기 쿠니오·스즈키 오오츠키·니시다 기타로·타나베 모토·가미야 미에코 등 , 철학자나 사상가의 저작을 읽어내는 「사자론」이기 때문에, 거기 오히려 넘어져 있는 편한 스피 책과는 다릅니다.

 애처를 장기간의 투병 끝에 사망한 저자의 실체험이야말로, 아내와의 공저라고 할 수 있는 작품이라고 생각됩니다.

 덧붙여서, 저자의 와카마츠 에이스케씨는 게이오대학 불문과 졸업의 비평가이지만, 「미타 문학」편집장을 맡고, 요미우리 신문 독서 위원인 가운데, 「약초를 상하는 사람」이기도 하다고 한다.
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네코 토끼
별 5개 중 4.0 소중한 사람을 죽은 분에게 읽어 주었으면 하는 양서입니다.
2012년 11월 18일에 확인함
아마존에서 구매
“우리가 슬픔 때, 비애의 문이 열리고, 죽은 사람이 방문한다”보쿠라
가 슬픈 것은, 그 사람이 없어진 것보다,
오히려, 가까이에 있기 때문이다, 그렇게 생각한 적은 없을까.

와카마츠씨의 충격적인 말을 걸고, 나는 절절했다.
내가 눈물이 아무래도 멈추지 않을 때,
그것은 죽은 아들이 가까이에 있고, 손을 뻗어도 만질 수 없다
.

철학자인 와카마츠 씨는 이케다 아키코, 이츠쓰 슌히코, 스와랄디,
릴케 등 유명한 철학자의 말을 이용하여 '생과 죽음'을 말한다.

'우리는 죽음과는 반대 방향으로 가야 한다.
왜냐하면 죽은 자는 죽음의 그분에서 신생하고 있기 때문이다.
마음, 혹은 여기에도 그 문을 여는 중요한 열쇠가 숨어 있다.
이곳 안이란 우리의 기억을 의미하는 것은 아니다.
죽은 자는 우리의 추억이 아니다. 코코로는 또 다른 세계이다. 』
・・・・・・
이런 식으로, 어쩐지 매우 신기한 감각으로 이야기는 진행된다.

지진 재해로 소중한 사람을 죽은 사람에게 말을 걸고 있는 와카마츠씨는,
자신도, 그 1년전, 10년의 투병 끝에 애처를 잃은 체험을 가진다.

『아내를 상하고 슬픔은 지금도 치유되지 않는다.
그러나 슬픈 것은 속인 편이 아닐까.
죽은 자는 언제나 생자 곁에 있고, 자신의 일로 눈물하는 모습을 보아야 한다.
죽은 자도 슬픔 가운데 생자를 느낀다.
비애란 이런 두 사람 사이에 태어나는 공동의 영업이다

.

나의 애처로운 모습을 보고, 아들이 어떤 생각이 있을까.
슬픈 것은 아들의 분이다···.
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고양이 키 검은 고양이
별 5개 중 5.0 TV에서
2013년 12월 4일에 확인함
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소개되었습니다. 그 서평에 감동했기 때문에, 즉 구입했습니다. 스며드는 내용입니다.
4명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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폐허의 존 존
최고의 500 리뷰
별 5개 중 5.0 레퀴엠
2021년 2월 27일에 확인됨
나는 언젠가는 죽는다. 죽으면 어떻게 될지 모른다. 그래서 끝날지도 모른다. 다만, 죽은 나를 살아 있는 누군가가 때때로 기억해 줄지도 모른다. 그러므로 나는 그 사람의 마음 속에서 살아갈지도 모른다. 삶과 죽음은 그런 식으로 연결되어 갈지도 모른다. 그런 식으로 반복되어 갈지도 모른다. 죽은 사람은 슬퍼하지 않는다. 그렇게 생각한 적도 있었지만, 과연 정말 그럴까, 지금은 생각한다. 살아있는 사람 가운데서 죽은 사람이 살아 있다면, 말하자면, 살아있는 사람과 죽은 사람이 모두 있다면, 살아있는 사람만이 슬픔, 죽은 사람은 슬프지 않는다는 것이 있겠지 우카. 본서의 타이틀은 『영혼에 접한다』이지만, 처음으로 진혼, 레퀴엠이 의미하는 곳이, 어쩐지는 아니지만 알았다고 생각한다.
2명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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Amazon.co.jp: 弱さのちから eBook : 若松英輔: 本

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弱さのちから Kindle版
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Kindle版 (電子書籍)
¥1,359

弱さを肯定するところから、生まれるもの——

強くあるために勇気を振り絞ろうとする。
だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。

勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこかから湧出してくる——。

弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?
自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?

現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、
危機の時代を生き抜くための叡智を、やさしく語る。

【目次】
はじめに


・天耳(てんに)
・弱い自分
・おそれと向き合う
・弱さに学ぶ
・見えないものの復興
・賢者と「時」の感覚
・無常と情愛

・言葉のともしび
・遅れてきた新学期
・「弱さ」において「つながる」社会
・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義
・闇を照らす言葉

・いのちを守る
・いのちと経済をつなぐもの
・愛に渇く
・言葉に渇く
・言葉の護符
・仕事
おわりに
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本の長さ

112ページ
商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?自己と社会のあり方を根本から問い直す最新エッセイ集。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。

著者について
若松 英輔(わかまつ・えいすけ)
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡智の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶応義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞。
著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『種まく人』『詩集 愛について』『常世の花 石牟礼道子』『本を読めなくなった人のための読書論』(以上、亜紀書房)、『学びのきほん 考える教室 大人のための哲学入門』『詩と出会う 詩と生きる』(以上、NHK出版)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)など多数。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
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登録情報
ASIN ‏ : ‎ B08FDPJTLS
出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 (2020/7/22)
発売日 ‏ : ‎ 2020/7/22
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 4319 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
本の長さ ‏ : ‎ 112ページAmazon 売れ筋ランキング: - 47,052位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)- 646位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- 867位近現代日本のエッセー・随筆カスタマーレビュー:
5つ星のうち4.1 60個の評価








カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
60 件のグローバル評価
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ぱすと〜る

ベスト1000レビュアー
5つ星のうち5.0 近くにいなくても、ふれあい、つながり、つどい、近くある2020年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 わたしの弱さが力になる、というのではない。弱点が利点になるというのでもない。少なくとも、直接的にはそういう意味ではない。

 若松英輔さんはつねに聖書を読む人だ。新約聖書の「コリントの信徒への手紙二12章」にこうある。「すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」。

 この文脈で、弱さの中の力とは、キリストから受ける恵みのことであり、キリストの力のことである。

 キリストを信じれば、「揺るぎない」力が得られるのか。そんなことはない。若松さんもこう述べる。「今日いう『安定』は、大地に深く根差すようなそれではなく、小さな舟で海に漕ぎ出したときのような、揺れながらだが、どうにか日々を生きている、そういった意味での安定だ。揺れてよい。むしろ、揺れなくてはならないのかもしれない」(p.17)。

 神を信じる者には、恐れはないのか。そんなことはない。「恐怖を取り除くのはむずかしい。だが、恐怖という荒波の奥にもう一つの『海』を見出すことはできるのかもしれない」(p.19)。

 わたしたちは、今、コロナ渦中で、人生には恐れと揺るぎが伴うことを、あらためて噛みしめている。ちからとは、この二つを無くすものではなく、この二つにもかかわらず、そこを生き抜かせてくれるものだ。

 海の表面は荒波でも、深いところには凪がある。実感は難しくても、予感は許される。荒波に揺れながらも、深海の静寂を思い浮かばせてくれるちから、それが弱さのちからではないか。

 本書には、もうひとつ、若松さんならではの言葉がある。「近くにいる人たちと『さわる』『まじわる』『むれる』のではなく、離れた場所にいる人と人が、『ふれる』『つながる』『つどう』を実現する」(p.126)。

 同じ空間に居合わせ握手はしたが、私はその人に「ふれた」のだろうか。ただ「さわった」だけなのではないか。談笑し名刺は交換したが、その人に「つながった」のだろうか。「まじわった」だけではないか。私たちはそこに「つどった」のだろうか。「むれた」だけではなかったか。

 リアルであろうとテレであろうと、だいじなことは、人格と人格が、ふれあい、つながりあい、つどいあうことだ。コロナ流行の中で、私たちはそれを教えられている。肉体的にはたがいに近くにいなくても、私たちは、手紙や言葉や、あるいは無言によって、近くあることはできる。

 若松さんは「死者」を語ってきた。死は私たちのもっとも弱い姿だ。けれども、そこに働くちからがある。そのちからは、死者とさえ、ふれあい、つながり、つどうことを許してくれる。これは、文学、哲学の話だ。

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candela2

5つ星のうち4.0 今この時に読む本。2020年9月11日に日本でレビュー済み
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コロナウイルスが蔓延して今は第2波が収まってきつつあるが、先の見えない状況に変わりはない。一人一人が今までの生活を変えなければならないし、足が地につかない思いをしている。仮の生活を送っているような気持になることもある。そんな時にこの本を手にして引き込まれるように読みふけった。
 作者が述べているようにこの書物はコロナ禍に置いて書かれたもので、「弱さ」とそれに呼応するいくつかの問題について述べられている。「私たちは強くあるために勇気を振り絞ろうとする。だが残念ながら、そうやって強がろうとしても勇気は湧いてこない。それは自分の弱さと向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこからか湧出してくる。」
 自分の弱さを認めそれに向き合うことで恐れとも向き合うことができる。人の弱さも理解できるようになり連帯感が生まれる。ドイツのメルケル首相やニューヨークのクオモ知事の言葉を引用しつつ「弱さ」に可能性を見出していく。
 歴史上疫病や戦乱のなかで人々はどういう叡智を見出してきたかを思うと、それは優れた人たちの言葉によってである。そして先人の言葉や詩などを交えて信仰・愛などを語っていく。

長くなったのでこの辺で止めるが若松さんの本はいつも心の琴線にふれる言葉で満ちている。やさしさにあふれている。私は雑駁な人間なので若松さんの世界をただ仰ぎ見ているばかりなのだが、強がりを捨てて弱い自分を受け入れて隣人にも優しくなれるようになりたいと思う。

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坂田 成優

5つ星のうち5.0 自分のそして、他者の弱さを見つめる。2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作以外にも著者の著作をいくつか購入しています(「君の悲しみがうつくしいからぼくは手紙を書いた」など)が、著者のことばづかいに触れるたびに、どこからか勇気が湧出してきます。「弱さのちから」はコロナ禍でなにもできない状態に陥ってる人はもちろん、誰かの為に必死に頑張る人にも届けたい一冊です。あなたのおかげでみんな助かっているよと周りの人々に声かけしたくなりました。ありがとうございます。


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Ikko

5つ星のうち5.0 何度も読み返したい本2020年9月26日に日本でレビュー済み
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NHKの100分で名著で著者を知り、感銘を受けて初めて本を買いました。本当に心の優しい方です。心が弱ってる時に読むと泣けてきます・・これからの人生で何度も読み返したい本です。

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kwd

5つ星のうち4.0 自分の「弱さ」を受け入れよう2021年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コロナが容赦なく突き付ける様々な「不安」は、いまだ出口が見えず、私たちを苛んでいる。
この苦境を跳ね返すような「強さ」を、誰もが心の中で欲してるのではないか。
だが、未曽有のコロナ危機を前に、小手先の、付け焼刃の「強さ」を振りかざしても、きっと意味をなさないだろう。
私たちはその前に向き合うべきものがある。それが自らの内側にある「弱さ」なのだ。
むしろ「弱さ」を認め、受け入れるところから始めなければならない。
本書は、目に見える世界だけでなく、目に見えない世界をとらえ、「ちから」に変えていく必要を説く。
真の「強さ」とは、「弱さ」を分かち合う中にこそ見出される。
いま、不安の最中にあるならば、まずはその心の在りようを「ことば」でとらえ、認めるところからはじめよう。

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minorun

5つ星のうち5.0 弱さのちから2021年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じタイトルで鷲田清一がさまざまな人とインタビューをしながらまとめた本があります。この本は人とのインタビューではなく、本との出会いの中で展開していきます。フラジャイルとかヴァルネラビリティという言葉は壊れやすく、傷つき易い、易損品ということを意味しますが、それは同時に貴重品でもあります。自他の壊れやすさを自覚した上で、共生の道を探ることが今求められていると思います。

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函館レディ

5つ星のうち5.0 気力体力が限界を超えている時に弁護してくれる本2022年3月31日に日本でレビュー済み
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まだ全部読んでいませんが、困難な日々を送っている時に励まされたり、叱咤激励をされることは、出来ない自分がいることを自覚してしまい更に辛くなります。この本は、そんな人にそっと寄り添い弁護してくれます。愛のある本です。

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mizutihiro

5つ星のうち4.0 良い商品をありがとうございました。2020年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろくまない内容でした。


상위 리뷰, 대상국가 : 일본
파스토~루
베스트 1000 리뷰어
별 5개 중 5.0 가까이 있지 않더라도 교류, 연결, 끔찍한, 가까이 있음
2020년 8월 10일에 확인함
아마존에서 구매
 내 약점이 힘이 된다는 것은 아니다. 약점이 이점이 된다는 것도 아니다. 적어도 직접적으로는 그런 의미가 아니다.

 와카마츠 에이스케씨는 항상 성경을 읽는 사람이다. 신약성경의 '고린도 신도에게 편지 212장'에 이렇게 있다. “그러므로 주님은 “나의 은혜는 당신에게 충분하십니다. 에 오히려 매우 기뻐하고 자신의 약점을 자랑합시다.

 이 맥락에서 약점의 힘은 그리스도로부터받는 은혜이며 그리스도의 힘입니다.

 그리스도를 믿으면 '흔들리지 않는' 능력을 얻을 수 있는가. 그런 것은 없다. 와카마츠씨도 이렇게 말한다. 「오늘 말하는 『안정』은, 대지에 깊게 뿌리를 둔 것 같지 않고, 작은 배로 바다에 쏟아져 나왔을 때와 같은, 흔들리면서지만, 어쨌든 나날을 살고 있는, 그런 의미에서의 안정이다. 오히려, 흔들려야 할지도 모른다”(p.17).

 하나님을 믿는 자에게는 두려움은 없는가. 그런 것은 없다. 「공포를 없애는 것은 어렵다. 하지만 공포라는 황파의 안쪽에 또 다른 『바다』를 찾아낼 수 있을지도 모른다」(p.19).

 우리는 지금 코로나 소용돌이 속에서 인생에 두려움과 흔들림이 수반되는 것을 다시 씹고 있다. 치카라는 이 두 가지를 없애는 것이 아니라, 이 두 가지에도 불구하고 거기를 살아나게 해주는 것이다.

 바다의 표면은 거친 파도이지만 깊은 곳에는 함이 있다. 실감은 어려워도 예감은 용서된다. 거친 파도에 흔들리면서도, 심해의 고요함을 떠올리게 해주는 것부터, 그것이 약점의 뒤에서 아닌가.

 본서에는 또 하나, 와카마츠씨만의 말이 있다. "가까이 있는 사람들과 '만지다', '참다는', '뭉치다'가 아니라 멀리 떨어진 곳에 있는 사람과 사람이 '접하는', '연결', '포도'를 실현한다'(p.126).

 같은 공간에 거주하는 악수는 했지만, 나는 그 사람에게 '접했어'일까. 다만 「만들었다」뿐이 아닐까. 담소해 명함은 교환했지만, 그 사람에게 「연결되었다」일까. 「진실했다」만이 아닌가. 우리는 거기에 '죽었다'일까. "찢어진"뿐이 아니었는가.

 리얼이든 텔레라든지, 대단한 것은, 인격과 인격이, 교류, 연결, 어색한 것이다. 코로나 유행 속에서 우리는 그것을 가르치고 있습니다. 육체적으로는 거의 가까이 있지 않아도, 우리는 편지나 말, 혹은 무언으로 가까이 있을 수 있다.

 와카마츠씨는 「죽은 자」를 말해 왔다. 죽음은 우리의 가장 약한 모습이다. 그러나, 거기 일하는 곳에서 있다. 그러면 죽은 자조차도 만남, 연결, 포도를 용서해준다. 이것은 문학, 철학의 이야기다.
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칸델라2
별 5개 중 4.0 지금 이때 읽는 책.
2020년 9월 11일에 확인함
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코로나바이러스가 만연해 지금은 제2파가 들어가고 있지만, 앞으로 보이지 않는 상황에 변함이 없다. 한사람 한사람이 지금까지의 생활을 바꿔야 하고, 다리가 땅에 닿지 않는 생각을 하고 있다. 임시 생활을 보내고 있는 기분이 되기도 한다. 그럴 때 이 책을 손에 넣고 끌어들이도록 읽었다.
 작가가 말했듯이, 이 책은 코로나 겉에 놓고 쓰여진 것으로, "약점"과 그것에 호응하는 몇 가지 문제에 대해 설명되어 있다. “우리는 강하게 있기 때문에 용기를 짜내려고 한다. 하지만 유감스럽게도, 그렇게 강해지려고 해도 용기는 솟아오지 않는다. 그것은 자신의 약점과 마주하면서 소중한 사람을 생각했을 때 , 어디서나 솟아나온다.”
 자신의 약점을 인정하고 그것을 마주하는 것으로 두려움과 마주할 수 있다. 사람의 약점도 이해할 수 있게 되어 연대감이 태어난다. 독일의 메르켈 총리와 뉴욕의 쿠오모 지사의 말을 인용하면서 '약점'에 가능성을 찾아간다.
 역사상 역병이나 전란 속에서 사람들은 어떤 지혜를 발견해 왔는지를 생각하면, 그것은 뛰어난 사람들의 말에 의한다. 그리고 선인의 말이나 시 등을 섞어 신앙·사랑 등을 말해 간다.

길어졌기 때문에 이 근처에서 멈추지만 와카마츠씨의 책은 언제나 마음의 금선에 접하는 말로 가득하다. 부드러움이 넘치고 있습니다. 나는 잡박한 인간이기 때문에 와카마츠씨의 세계를 단지 들여다보고 있을 뿐이지만, 강함을 버리고 약한 자신을 받아들여 이웃에게도 상냥하게 될 수 있게 되고 싶다.
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사카타 나루유
별 5개 중 5.0 자신의 그리고 다른 사람의 약점을 응시한다.
2020년 8월 15일에 확인함
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본작 이외에도 저자의 저작을 몇개 구입하고 있습니다(「너의 슬픔이 우울하기 때문에 나는 편지를 썼다」등)가, 저자의 말투를 접할 때마다, 어디서든 용기가 솟아나온다 합니다. 「약점 이후」는 코로나 겉으로 아무것도 할 수 없는 상태에 빠져 있는 사람은 물론, 누군가를 위해 필사적으로 노력하는 사람에게도 전달하고 싶은 한권입니다. 여러분 덕분에 모두가 살아가고 주위 사람들에게 말하고 싶어졌습니다. 고마워요.
고객 이미지
13명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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잇코
별 5개 중 5.0 여러 번 읽고 싶은 책
2020년 9월 26일에 일본에서 리뷰됨
아마존에서 구매
NHK의 100분 만에 명저로 저자를 알고 감명을 받아 처음으로 책을 샀습니다. 정말 마음이 부드러운 분입니다. 마음이 약해질 때 읽으면 울어옵니다.
5명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
유용한
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kwd
별 5개 중 4.0 자신의 '약점'을 받아들이자
2021년 5월 3일에 확인됨
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코로나가 용서 없이 밀어붙이는 다양한 '불안'은 아직 출구가 보이지 않고 우리를 자극하고 있다.
이 곤경을 되돌아 보는 '힘'을 누구나 마음속에서 갖고 싶은 것은 아닐까.
하지만, 미소유의 코로나 위기를 앞두고, 소수끝의, 붙인 칼날의 「힘」을 흔들어도, 반드시 의미를 하지 않을 것이다.
우리는 그 전에 마주해야 할 것이 있습니다. 그것이 스스로 안쪽에 있는 '약점'이다.
오히려 '약점'을 인정하고 받아들이는 곳에서 시작해야 한다.
이 책은 눈에 보이는 세계뿐만 아니라 눈에 보이지 않는 세계를 파악하고 "치카라"로 바꿀 필요를 설명한다.
진정한 '힘'이란 '약점'을 나누는 가운데서만 발견된다.
지금, 불안의 한가운데에 있다면, 우선은 그 마음의 존재를 「말」로 파악해, 인정하는 곳으로부터 시작하자.
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minorun
별 5개 중 5.0 약점 이후
2021년 1월 19일에 확인함
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같은 타이틀로 와시다 키요이치가 다양한 사람과 인터뷰를 하면서 정리한 책이 있습니다. 이 책은 사람과의 인터뷰가 아니라 책과의 만남 속에서 전개해 갑니다. 플라자일이라든지 바르네라빌리티라고 하는 말은 부서지기 쉽고, 상처 입기 쉽고, 이손품이라고 하는 것을 의미합니다만, 그것은 동시에 귀중품이기도 합니다. 자타의 깨지기 쉬움을 자각한 다음, 공생의 길을 찾는 것이 지금 요구되고 있다고 생각합니다.
한 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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하코다테 레이디
별 5개 중 5.0 기력 체력이 한계를 넘을 때 변호해주는 책
2022년 3월 31일에 확인함
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아직 전부 읽고 있지 않지만, 어려운 나날을 보내고 있을 때 격려되거나 질타 격려를 하는 것은, 할 수 없는 자신이 있는 것을 자각해 버려 더욱 괴로워집니다. 이 책은 그런 사람에게 부드럽게 모여 변호해줍니다. 사랑이 있는 책입니다.
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mizutihiro
별 5개 중 4.0 좋은 상품을 주셔서 감사합니다.
2020년 10월 25일에 확인함
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흥미롭지 않은 내용이었습니다.
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井筒俊彦ざんまい | 若松 英輔 |本 | 通販 - Amazon.co.jp

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이츠키 슌히코 잔마이 단행본 – 2019/10/12
와카마츠 에이스케  (편집)
별 5개 중 4.7    7개의 평가

고금 동서의 철학을 그 몸에 맡아 서양 사상에 필적하는 「동양 사상」을 세우려고 한, 20세기를 대표하는 이통 슌히코.
그 모르는 교류와 다채로운 모습을 둘러싸고 세대도 분야도 완전히 다른 국내외 작가·사상가·학자들이 종횡무진하게 말한다. 「문외 불출」의 사진도 다수 수록. 와카마츠 에이스케씨의 편집으로 내보내는, 이통과 다시 만나기 위한 한권.

【집필자 일람】
  1. 시라이 히로시 1917년-2004년 프랑스 문학
  2. 카시와기 히데히코 1934년생 언어학 
  3. 마쓰바라 히데이치 1930년-2014년 중세 프랑스 문학
  4. 마키노 신야 1930년-2014년 철학
  5. 카와이 하야오 1928년-2007년 임상 심리학
  6. 야스오카 쇼타로 1920년-2013년 작가 
  7. 히노 케이조 1929년-2002년 작가 
  8. 사에키 아키라 1922년-2016년 문예 평론가 1 논픽션 작가 
  9. 이토 슌타 로 1930 년생
  10. 몬 와키 요시치 1926 년 - 2017년 연구소 수석 연구원 수피즘 이란 철학 
  11. 사이 이드 호세인 나슬 Seyyed Hossein Nasr 1933년생 이슬람 철학 1922 년 - 2012 년 _ _ 1967 년생 문예 평론가 합정 히로시 탄생 종교학
마츠나가 유게 1929년생 불교학 
사와이 요시지 1951년생 종교학
호성오 1972년생
===
책의 길이 240화
===
상품 설명
내용(「BOOK」데이터베이스에서)
고금 동서의 철학을 그 몸에 맡아 서양 사상에 필적하는 「동양 사상」을 세우려고 한, 20세기를 대표하는 철학자·이통 슌히코. … 그 다채로운 모습을, 동시대와 현대의 작가·사상가·학자에 의한 에세이와 풍부한 사진으로 추적한다!
저자 정보
井通
俊彦1914년 도쿄 요츠야 출생. 1937년 게이오 기주쿠대학 영어영문학과 졸업, 동대학문학부 조수. 1949년 게이오 대학 대학 문학부에서 강의 '언어학 개론'을 시작, 그 밖에도 언어 철학, 그리스어, 그리스 철학, 러시아 문학 등의 수업을 담당했다. 「아라비아 사상사」 「신비 철학」, 「꾸란」의 번역, Language and Magic 등을 발표.
1959년부터 해외에 거점을 옮겨 마길 대학이나 이란 왕립 철학 아카데미에서 연구에 종사, 엘라노스 회의 등에서 정력적으로 강연 활동도 실시했다. 1961년 마길 대학 객원 교수, 69년 동 대학 이슬람학 연구소 테헤란 지부 교수, 75년 이란 왕립 철학 아카데미 교수. 이 시기는 영문으로의 집필에 전념해, God and Man in the Koran , The Concept of Belief in Islamic Theology , Sufism and Taoism 등을 간행.
1979년 일본으로 귀국한 후 일본어 집필에 근무해 '이슬람 문화', '의식과 본질' 등의 대표작을 발표했다. 93년, 78세로 퇴거. 『이통 슌히코 전집』(전 12권, 별권 1, 2013년-2016년), 『이통 슌히코 영문 저작 번역 컬렉션』(전 7작·8권, 2017년-2019년).

【편자】
와카마츠 에이스케 (와카마츠 에이스케)
비평가·수필가. 도쿄공업대학교 리버럴아츠 연구교육원 교수. 1968년생, 게이오 대학교 문학부 불문과 졸업. 2007년 “에치치 호오와 그 시대 구도의 문학”에서 미타 문학 신인상, 2016년 “지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코”에서 니시와키 준사부로 학술상, 2018년 “시집 보이지 않는 눈물”에서 제33 회시가문학관상을 수상, 「고바야시 히데오 아름다운 꽃」에서 제16회 카도카와 재단 학예상 수상. 저서에 『이통 슌히코 지치의 철학』(게이오 대학교 출판회), 『예수전』(중앙 공론 신사), 『영혼에 접하는 대지진과 살아 있는 죽은 자』(트랜스뷰), 『슬픔의 비의 」(나나록사), 『시집 불타는 물방울』(아키 서방) 외 다수.
저자 약력 (「BOOK 저자 소개 정보」에서)
와카마츠/영스케
비평가·수필가. 도쿄공업대학교 리버럴아츠 연구교육원 교수. 1968년생, 게이오 대학교 문학부 불문과 졸업. 2007년 “에치치 호오와 그 시대-구도의 문학”에서 미타 문학 신인상, 2016년 “지치의 시학-코바야시 히데오와 이통 슌히코”에서 니시와키 준사부로 학술상, 2018년 “시집 보이지 않는 눈물”에서 제33회 시가문학관상을 수상, “고바야시 히데오 아름다운 꽃”에서 제16회 카도카와 재단 학예상 수상(본 데이터는 이 서적이 간행된 당시에 게재되고 있던 것입니다)
====
출판사
발매일 ‏ ‎ ‎ 2019/10/12
언어 ‏ : ‎일본어
단행본 ‏ ‎ ‎ 240 페이지
====
고객 리뷰
별 5개 중 4.7

상위 리뷰, 대상국가 : 일본
yasuji
베스트 100 리뷰
별 5개 중 5.0 저작권 집과 전집의 부록 아카이브로, 이츠키 슌히코의 사람이 되는 것을 아는
2019년 10월 18일에 확인함
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 와카마츠 에이스케씨의 이통 슌히코론이라고 생각해 구입해 버렸습니다. 씨의 이통론은 이미 『이통 슌히코 지치의 철학』과 『지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코』(모두 게이오 기주쿠 대학 출판회)가 있어, 그쪽을 구입해야 했습니다. 실수였지만 결코 후회하지 않았습니다. 이통의 철학이 아니라 그의 인품을 접할 수 있었기 때문에. 아마도 이것으로 이통 철학의 이해도 진행될 것입니다.

 이 책은 『이통 슌히코 저작집』(중앙공론사)과 『이통 슌히코 전집』(게이오기주쿠대학 출판회) 부록에서 모아진 기사로 대부분 구성되어 있습니다. 따라서 양전집을 가지고 있는 분에게 있어서는, 본서의 가치는 내려갈지도 모릅니다. 그래도 이통 슌히코 팬으로서는 소유하는 욕망을 몰아낼 수 있습니다. 야마다 신씨가 그린 커버의 「이통 슌히코씨 닮은 얼굴 그림」이 왠지 유머러스하다.

 내용은 다양한 저자에 의한 이통 슌히코론이라고 합니다. 유명한 곳에서는 세토우치 외청, 타치바나 타카시, 시마 료타로, 엔도 주작 등.
 이와나미 서점에서 이통의 저작이 다수 출판되고 있습니다만, 그 근처의 사정은 합정 히로시(아이바 아츠시)씨의 논문으로부터 엿볼 수 있습니다.

 언어 철학자인 마루야마 케이사부로씨의 논문이 3개 들어있고, 마지막 호성오 씨의 논문 타이틀이 「이통 슌히코와 마루야마 케이사부로-만나, 교착한 두 사람은, 어디로 향했는가」 라고 있어, 이통과 마루야마의 대비로 본서를 마무리하려고 하는 편자의 의도가 느껴집니다.
 호씨의 논문은 니체의 인용의 해석으로, 이통과 마루야마의 차이를 설명하려고 합니다. “주어(나)는 술어(생각한다)의 전제이다”라고 말하는 것은 사태의 날조이다. 이통은 「그것이 말한다」를 듣고자 했지만, 마루야마는 「그것이 말한다」라고 하는 사건 그 자체가 되려고 했다고, 양자의 차이를 설명하고 있습니다(p.229).
 좀처럼 어려운 논의로 따라갈 수는 없지만, 마루야마를 예로 들면 이통 철학을 비판적으로 계승할 가능성이 나타나고 있습니다.
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17명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
====
안야타오
별 5개 중 5.0 정면 돌파가 어렵다면 착수로부터
2020년 2월 3일에 확인됨
아마존에서 구매
마루야마 케이 사부로 웬, 이통은 니체, 버그슨, 하이데거를 훨씬 뛰어넘으면. 광범위한 사상의 전용을 이해하기 위해서는 저작을 읽을 뿐. 그러나 정면 돌파가 어려운 경우는 착수로부터 공격하는 것도 있다. 이 책은 가와이 하야오, 세토우치 외청, 타치바나 타카시, 시마 료타로, 엔도 주작 등의 관점에서 이츠쓰 슌히코에 새로운 빛을 맞추고 있다. 그렇게 말하는 의미에서는 매우 유용하다.
9명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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Amazon.co.jp: 悲しみの秘義 (文春文庫) eBook : 若松 英輔: 本

Amazon.co.jp: 悲しみの秘義 (文春文庫) eBook : 若松 英輔: 本

悲しみの秘義 (文春文庫) Kindle版
若松 英輔  (著)  形式: Kindle版
5つ星のうち4.3    210個の評価
すべての形式と版を表示
Kindle版 (電子書籍)
¥800
=====
もしあなたが今、このうえなく大切な何かを失って、
暗闇のなかにいるとしたら、この本をおすすめしたい――(解説・俵万智)

宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン、小林英雄、ユングらの、
死者や哀しみや孤独について書かれた文章を読み解き、人間の絶望と癒しをそこに見出す26編。

「言葉にならないことで全身が満たされたとき人は、言葉との関係をもっとも深める」
―-自らの深い悲しみの経験を得た著者が、その魂を賭けて言葉を味わい、深い癒しと示唆を与えてくれる26編。

「一日一編読んでいる」
「自分の無意識のどこかに必ず染みてきて、涙がにじむ」
「どんな仕事でもそれを支えているのは、『語り得ない何か』。その一つが悲しみである、という言葉の凄さに慰められた」

日経新聞連載時から話題を呼び、静かなロングセラーとなった一冊。

東日本大震災後の福島にて、柳美里さんが営む書店「フルハウス」では2018年売り上げベスト6位に本書が入っている。

文庫化に際して「死者の季節」「あとがき」を増補。


解説・俵万智


※この電子書籍は2015年11月にナナロク社より刊行された単行本『若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義』の文庫版を底本としています。
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本の長さ
112ページ
言語
日本語
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販売: 株式会社 文藝春秋 
利用可能な端末 
【注目の新刊】: 紙とKindle本が同日発売の新刊、予約中のタイトルをご紹介。 今すぐチェック | 【待望のKindle化】: 紙書籍で人気を博した本の電子化新着情報をご紹介。 今すぐチェック
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある。宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン―名著に記された言葉をひとつひとつ掘り下げ、著者自らが味わってきた深い悲しみの意味を探し求めた26の美しい文章。大切なものを喪い暗闇の中にいる人に、静かに寄り添う書。文庫化に際し「死者の季節」増補。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松/英輔
1968年新潟県生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。「越知保夫とその時代 求道の文学」で三田文学新人賞評論部門当選、『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』で西脇順三郎学術賞、『詩集 見えない涙』で詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞と蓮如賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
ASIN ‏ : ‎ B0824SN2G2
出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2019/12/5)
発売日 ‏ : ‎ 2019/12/5
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 10117 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
本の長さ ‏ : ‎ 112ページ
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- 933位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- 1,031位文春文庫
- 1,289位近現代日本のエッセー・随筆
カスタマーレビュー: 5つ星のうち4.3    210個の評価
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若松 英輔
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。東京工業大学リベラルアーツ教育研究院教授。

2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14 回三田文学新人賞受賞。

2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞受賞。

2018年詩集『見えない涙』で第33回詩歌文学館賞を受賞。

2018年、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞を受賞。

2019年、『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞を受賞。

著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶応義塾大学出版会)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)『言葉の贈り物』『弱さのちから』(亜紀書房)など。

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上位レビュー、対象国: 日本
Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 美しい文章というもの
2020年5月28日に日本でレビュー済み
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読んでいて、ときどきハッとして、その瞬間の感動をちゃんと心に落とし込みたくて、わざとゆっくりゆっくり読みました。散らばめられた宝石のような、美しい言葉の数々に忙しい日常を忘れます。
ぜひ、静かにお一人でお読みすることをおすすめします。
「かなし」は「愛し」とも書く。日本語は深いですね…。
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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amapa
5つ星のうち5.0 出会えてよかった
2021年4月11日に日本でレビュー済み
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私はもう本を読めなくなったと思っていた。本を読んでも感動しなくなったと思っていた。老眼で目が疲れるし、そのうち筋書きがわからなくなって放り出してしまう。でも、この本は違いました。言葉に触れた瞬間に涙が溢れた。私の心はまだ枯れていなかった。読みたい本を見つけられなかっただけだ。ずっと読んでいたい。この著者の言葉の中にいたい。うれしい出会い。気づけてよかった。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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araya taro
5つ星のうち5.0 悲しみの意味
2020年1月26日に日本でレビュー済み
悲しみを通じてしか見えてこないものがこの世には存在すると著者は言います。大切な人、かけがえのないものを失った人々の悲しみは、その人の人生において何の意味があるのか、悲しみを背負って人はどのような心持で生きていけばいいのか、著者の体験や様々な著作物からの引用文を紐解きながら悲しみについて深く掘り下げた一冊です。著者の一行一行魂の込められた、洗練された詩のような文章が読む者の心を捉えます。
2010年に著者若松氏は奥様を亡くされました。悲しみの絶望からの救いは言葉であったとしています。涙が枯れるような悲しみを経験した著者だからこそ本書は書けたのだと思います。書物や人を通じて得られた言葉によって希望の光を見出していく、改めて言葉の力というものを本書で再認識させられました。また、想いを言葉にして書く、印象に残った言葉を書き写す、といった書くという行為で、言葉との関係を深めることが大事なこともよくわかりました。
今現在悲しみに暮れる日々を送っている人に是非読んでほしいと思います。本書は2015年に刊行された単行本の待望の文庫版。刺繍作家沖潤子さんの手がけた装丁が美しいです。
64人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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めがね
5つ星のうち4.0 恥かしながら2冊目にして精読
2021年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1冊目はなんとすっ飛ばして読んでいたことか。
最近、悲しみに寄り添う勇気のない、意気地なしの自身を自覚することがあり。
もしかして、そうした感性にも欠けているのかと思っていました。
そこでまた、この本に出会い、精読に値する内容であると気付きました。
読みやすいレイアウトもとてもよい。
しかしながら、俗物的なセンチメンタルがやはり鼻につきます。
一度目に読んだ印象、精神の貧乏くささを思い出しました。なんとも好きになれません。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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mcoco
5つ星のうち5.0 なんとも言えない言葉の深みが胸に押しせてきて、思わず涙が溢れる
2020年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若松さんの本を読んでみたいと思っていたところ表紙に惹かれて購入した。積読の仲間になりかけていたのだが、飼っていた文鳥が亡くなり悲しみに暮れている時にちょうど再会した。深く沈むのは避けたかったので電車の中で読んでいると、なんとも言えない言葉の深みが胸に押しせてきて、思わず涙が溢れてしまった。
著名な詩人が多く登場し、若松さんの解説によってさらに心に深く響いてくるような感じがする。
日本語は日本人にしか使われない言葉であり、やはり日本語の奥深さというのは母国語として常用している私たちにしか理解しえない。そのありがたさを実感し、母国語をもっと大事に、言葉というものを丁寧に使っていきたいと思った。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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adad
5つ星のうち5.0 なかなか理解してもらえなかった遺された者の感情を肯定してくれる。やっと助けてもらえた一冊。
2021年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大切な人が逝き、遺された人は泣いて悲しいと言い、表現することが『普通』と言われ、それを出来ない私は、非人道的と非難されてきた。泣かない自分が悪なのかと自己肯定感が低くなり、優しい人にも素直にありがとうと言えなくなっていた。そんな私の気持ちを理解してくれた本。作者の言葉でやっと救われた。
悲しみのかたち。
正解がないのが正解。
この一冊で、やっと前を向けた気がした。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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おにぐるみ
5つ星のうち5.0 期待通り。
2020年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
装丁にひかれて著者名を見たらちょうど読みたかった作者の名前があったので注文しました。
作者の心からの言葉が響いてくるようです。。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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miki
5つ星のうち4.0 共感
2021年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人から紹介されました。
最近、家族が亡くなり悲しみの中におりました。日々を追うたび悲しみが深まるばかりです。
共感できるところがあり、抗うのでなく悲しみを受け入れていくことにしました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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와카마츠 히데스케 에세이집 슬픔의 비밀 단행본 – 2015/11/27
와카마츠 에이스케  (작가)
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¥3,520 보다 2 컬렉터 상품
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주목의 비평가·와카마츠 에이스케에 의한 닛케이 신문 연재의 인기 에세이가, 1권이 되었습니다. ■ “슬픔을 통해서만 보이는 것이 이 세상에는 존재한다.” ■ “눈물은 반드시 뺨을 전하는 것은 아니다. , 용기를 흔들어 살아있는 사람은 모두, 보이지 않는 눈물이 가슴을 흐르는 것을 알고 있다.인생에는 슬픔을 통해서만 열리는 문이 있다. 있을지도 모른다.” ■ 작은 목소리에 귀를 기울이고, 작은 목소리로 용기와 희망을 말하는, 25편의 에세이.
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너의 슬픔이 아름다워서 나는 편지를 썼다.
너의 슬픔이 아름다워서 나는 편지를 썼다.
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상품 설명
내용(「BOOK」데이터베이스에서)
슬픔을 통해서만 보이는 것이 이 세상에는 존재한다. 눈물은 반드시 뺨을 전하는 것은 아니다. 슬픔이 가라앉을 때 눈물이 흘러나올 수 있다. 깊은 슬픔 속에서 용기를 흔들어 살아있는 사람은 모두 보이지 않는 눈물이 가슴을 흐르는 것을 알고 있다. 인생에는 슬픔을 통해서만 열리는 문이 있다. 슬픔은 새로운 생의 개막에 참가하고 있을지도 모른다. 귀를 마시고, 작은 목소리로 용기와 희망에 말을 건다, 25편의 에세이.
저자 정보
와카마츠 에이스케(와카마츠 에이스케) ■ 비평가. 1968년(쇼와 43년) 니가타현 출생. 게이오 대학교 문학부 불문학과 졸업. 「에치치 호오와 그 시대 구도의 문학」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상. 저서에 『이통 슌히코 지치의 철학』 『지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코』(게이오 기주쿠 대학 출판회), 『영혼에 접하는 대지진과 살아 있는 죽은 자』『이케다 아키코 불멸의 철학』(트랜스 , 「요시만 요시히코시와 천사의 형이상학」 「우치무라 감삼을 맡는다」(이와나미 서점), 「눈물의 물방울에 씻겨 피어 이즈루 것」(카와데 서방 신사), 「사는 철학」(분춘 신서), 『영성의 철학』(카도카와 선서) 등이 있다.
저자 약력 (「BOOK 저자 소개 정보」에서)
와카마츠/영스케
비평가. 1968년(쇼와 43년) 니가타현 출생. 게이오 대학교 문학부 불문학과 졸업. 「에치치 호오와 그 시대 구도의 문학」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상(본 데이터는 이 서적이 간행된 당시에 게재되고 있던 것입니다)
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출판사 ‏ ‎ ‎나나로크 사
출시일 : ‎ 2015/11/27
언어 ‏ : ‎일본어
단행본 ‏ ‎ ‎ 160 페이지
IS-10 ‏ @IS-10 ‎ 4904292650
ISIL 13 ‏ @IS13 ‎ 978-4904292655
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살아가는 데, 갈 수없는 것
살아가는 데, 갈 수없는 것
와카마츠 에이스케
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행복 이론
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너의 슬픔이 아름다워서 나는 편지를 썼다.
너의 슬픔이 아름다워서 나는 편지를 썼다.
와카마츠 에이스케
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보이지 않는 눈물
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와카마츠 에이스케
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단어의 선물
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와카마츠 에이스케
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와카마츠 에이스케
1968년 니가타현 출생. 비평가, 수필가. 도쿄 공업 대학 리버럴 아트 교육 연구원 교수.

2007년 「에치치 호오와 그 시대 구도의 문학」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상.

2016년 「지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코」에서 제2회 니시와키 준사부로 학술상 수상.

2018년 시집『보이지 않는 눈물』로 제33회 시가문학관상을 수상.

2018년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 카도카와 재단 학예상을 수상.

2019년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 연꽃상을 수상.

저서에 『이통 슌히코 지치의 철학』(게이오 요시카쿠대학 출판회), 『사는 철학』(문춘 신서), 『영성의 철학』(카도카와 선서), 『슬픔의 비의』(나나록사), 『예수 덴」(중앙 공론 신사) '안개 그분 스가 아츠코'(슈에이샤) '말의 선물' '약점 뒤에서'(아키 서방) 등.

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와카마츠씨 슬픔 아름다운 인용문 깊게 살아있는 조용한

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말 엉덩이 (버킷)
별 5개 중 5.0 다시 읽어야 한다
2017년 6월 12일에 확인함
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책을 사기 전에 저자에 의한 NHK 라디오에서의 이야기(4회 시리즈)를 녹음하고 여러 번 들었다. 라디오에서의 이야기와 겹치는 곳이 있는 것은 알고 있었지만, 책을 사서 읽어 보려고 생각했다.
한 번 통해 읽었지만, 원래, 얕은 읽기가 특기(?)의 나의 것이기 때문에, 표면적으로 밖에 이해할 수 없었다. 읽지 말아야 하는 말이 나오고 있는데. 그 중에서도, 이시무라 도코의 문장(미나마타병으로 우리 아이를 잃은 어머니의 말)을 뽑은 곳은, 이런 나에게도 깊게 갈라지는 것이 있었다.
깨끗한 책이므로 선을 그리는 것이 주저당했지만, 이번에는 선을 당기고 더 천천히 읽어보고 싶다.
20명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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별 5개 중 5.0 살아가는 곳
2019년 2월 20일에 확인함
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괴롭고 슬픈 때뿐 아니라 망설임이나 마음이 떠있는 불안정감, 가벼운 초조함이 있을 때 등에 꼭 이 책을 손에 들고 싶다. 일절 읽는 것만으로도 기분이 위를 향하고 있는 것을 느낀다고 생각합니다.
17명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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미왁스
별 5개 중 5.0 띠 첨부, 신품과 동일
2021년 4월 26일에 일본에서 리뷰됨
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내용은 물론입니다만, 책의 상태가 띠까지 붙어 있어 매우 좋았습니다.
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케조스미
별 5개 중 5.0 꼭 사야겠어
2020년 4월 20일에 일본에서 리뷰됨
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평생의 책입니다.
3명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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요키
별 5개 중 5.0 마음의 평화를 얻은 책 한 권
2016년 2월 11일에 확인함
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반려를 잃고 어떻게 살 수 있을지 모르고 있을 때 만난 귀중한 책.
읽고 나아가는 동안 격렬하게 慟哭하고 마침내 자신의 마음에 마주했다.
와카마츠씨 자신의 매운 체험과 함께 보여주는 아름다운 말에 깊이 공감을 기억합니다.

조용히 자신을 응시하고 싶을 때 읽으면 좋은 작품.
37명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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파스토~루
베스트 1000 리뷰어
별 5개 중 5.0 어둠은 빛을 준비하고 눈물은 꽃을 피웁니다.
2015년 12월 24일에 확인함
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슬픔에는 나가이를 하고 싶지 않다. 슬픔에 머물고 싶지 않다. 슬픔에 의미 등 있는가. 와카마츠씨는 슬픔의 숨겨진 의의를 쓴다.

“이력서를 쓰고 있는 동안 우리는 어떤 항목에도 쓸 수 없는 사건이야말로 인생을 결정해 왔음을 깨달았을 것이다”(p.106). 슬픔은 바로 이력서에는 쓸 수 없지만 우리의 삶을 결정해 온 것이 아닐까.

「시를 쓴다」란, 앨범에서는 말할 수 없는 것, 피사체의 안쪽에 숨어 있는 진실을 「말로 증거하는 행위이다」(p.16).

「바라다」란 「이계의 광경을 인식하는 것」(p.19), 「요무」란 「어딘가 그분의 세계를 느끼려고 한다」(동) 것이다.

슬픔도 시나 「보는다」라고 의의를 알 수 있다. 고바야시 히데오를 인용하면서, 와카마츠씨는 쓴다. "눈물이 뺨을 잡는다. 그것은 무엇인가가 말을 찾을 준비가 되었음을 알리고 있다"(p.35).

세 살 때 병을 얻은 이래, 삼십 몇년 침대 위에서 보내 왔다는 이와사키 항의 시를 끌고, 와카마츠씨는 쓴다. "어둠은 빛이 잃어버린 상태가 아니라 그 현현을 준비하고 있다는 것이다"(p.42). 어둠은 슬픔의 별명이다.

“슬픔도 단순히 헛된 대상이 아니다. 오히려, 삶의 의미를 고조하게 알리는 계기가 된다. 이별은 새로 만남의 시작이 된다”(p.136). 새로운 사람과의 만남만이 아니다. 사람을 슬퍼하는 것은 그 사람과의 새로운 만남의 시작이기도 하다.

“환애와 비애는 사라지지 않는 하나의 정애를 부르는 두 개의 이름임을 알았다”(p.144). 슬픔의 이 의미는 분명히 숨겨져 있다. 하지만 곧 자라난다.

「슬픔의 꽃은, 갑자기 시들지 않는다. 그것을 젖는 것은 우리의 마음을 흐르는 눈물이기 때문이다. 살면, 스스로의 마음속에 한 바퀴의 슬픔의 꽃을 기르는 것일지도 모른다」(p .126).

꽃이 피어날 때까지, 나도 여기에 머물기로 하자.
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별 5개 중 5.0 인생의 한 권.
2016년 2월 21일에 확인함
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俵万智씨가 소개되고 있어, 곧바로 구입을 했습니다. 슬픔과 절망, 그 안에서만 발견할 수 있는 행복과 희망, 살아있는 실감, 그런 것에 객관적으로 알아차릴 수 있습니다.
슬픔 속에 있을 때, 슬픔 밖에 있을 때, 자신을 다시 보기 위해 읽고 싶은 한 권입니다.
15명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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별 5개 중 5.0 제일 높은.
2016년 4월 10일에 확인함
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여러 번 읽었습니다. 정말 최고의 책을 만날 수 있었습니다! 평생 책입니다.
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슬픔의 비밀 (문춘 문고) Kindle 버전
와카마츠 에이스케  (작가)  형식: 킨들 에디션
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만약 당신이 지금, 이 게다가 중요한 무언가를 잃고,
어둠 속에 있다고 한다면, 이 책을 추천하고 싶다――(해설·타카마치)

미야자와 켄지, 스가 아츠코, 카미야 미에코, 릴케, 플라톤, 고바야시 영웅, 융 등의,
죽은 자나 애처와 외로움에 대해 쓰여진 문장을 읽고, 인간의 절망과 치유를 거기서 발견하는 26편.

「말이 되지 않는 것으로 전신이 채워졌을 때 사람은, 말과의 관계를 가장 깊게 한다
」 주는 26편.

「하루 일편 읽고 있다」
「자신의 무의식의 어딘가에 반드시 물들어 와, 눈물이 흘러넘친다」
「어떤 일이라도 그것을 지지하고 있는 것은, 「말할 수 없는 무엇인가」.그 하나가 슬픔 라는 말의 굉장함에 위로받은 '

닛케이 신문 연재 때부터 화제를 불러 조용한 롱셀러가 된 한 권.

동일본 대지진 후 후쿠시마에서 야나기 미사토씨가 운영하는 서점 '풀하우스'에서는 2018년 매출 베스트 6위에 본서가 들어 있다.

문고화에 즈음해 「죽은 자의 계절」「후퇴」를 증보.


해설 · 俵万智


※이 전자 서적은 2015년 11월에 나나로크사에서 간행된 단행본 '와카마츠 에이세이 집 슬픔의 비의'의 문고판을 저본으로 하고 있습니다.
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내용(「BOOK」데이터베이스에서)
인생에는 슬픔을 통해서만 열리는 문이 있다. 미야자와 켄지, 스가 아츠코, 가미야 미에코, 릴케, 플라톤 - 명저에 기록된 단어를 하나하나 파헤쳐, 저자 스스로가 누려온 깊은 슬픔의 의미를 찾아낸 26개의 아름다운 문장. 소중한 것을 상상해 어둠 속에 있는 사람에게, 조용히 다가가는 책. 문고화에 즈음해 「죽은 자의 계절」증보. --이 텍스트는 paperback_bunko 버전과 연관되어 있습니다.
저자 약력 (「BOOK 저자 소개 정보」에서)
와카마츠/영스케
1968년 니가타현 출생. 게이오 요시카쿠 대학 문학부 불문과 졸업. “에치치 호오와 그 시대 구도의 문학”에서 미타 문학 신인상 평론 부문 당선, “지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코”에서 니시와키 준사부로 학술상, “시집 보이지 않는 눈물”로 시가 문학관상, “고바야시 히데오 「아름다운 꽃」에서 카도카와 재단 학예상과 연꽃상을 수상 (본 데이터는 이 책이 간행된 당시에 게재된 것입니다) --이 텍스트는 paperback_bunko 판에 관련지을 수 있고 있습니다.
등록정보
ASIA ‏ @asdf0124SN2G2
출판사 : ‎봄과 가을(2019/12/5)
출시일 : ‎ 2019/12/5
언어 ‏ : ‎일본어
파일 크기 ‏ : ‎ 10117 KB
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와카마츠 에이스케
1968년 니가타현 출생. 비평가, 수필가. 도쿄 공업 대학 리버럴 아트 교육 연구원 교수.

2007년 「에치치 호오와 그 시대 구도의 문학」에서 제14회 미타 문학 신인상 수상.

2016년 「지치의 시학 고바야시 히데오와 이통 슌히코」에서 제2회 니시와키 준사부로 학술상 수상.

2018년 시집『보이지 않는 눈물』로 제33회 시가문학관상을 수상.

2018년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 카도카와 재단 학예상을 수상.

2019년 『고바야시 히데오 아름다운 꽃』에서 연꽃상을 수상.

저서에 『이통 슌히코 지치의 철학』(게이오 요시카쿠 대학 출판회), 『사는 철학』(문춘 신서), 『영성의 철학』(카도카와 선서), 『슬픔의 비의』(나나록사), 『예수 덴」(중앙 공론 신사) '안개 그분 스가 아츠코'(슈에이샤) '말의 선물' '약점의 뒤에서'(아키 서방) 등.

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슬픔 소중한 쓰기 소중한 매일 깊은

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별 5개 중 5.0 아름다운 문장이라는 것
2020년 5월 28일에 확인함
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읽고 있고, 때때로 헛으로서 그 순간의 감동을 제대로 마음에 빠뜨리고 싶어서 일부러 천천히 천천히 읽었습니다. 흩어져있는 보석과 같은 아름다운 말의 여러분에 바쁜 일상을 잊어 버립니다.
꼭 조용히 혼자 읽는 것이 좋습니다.
「카나시」는 「사랑」이라고도 쓴다. 일본어는 깊네요…
46명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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아마파
별 5개 중 5.0 만나서 좋았다.
2021년 4월 11일에 확인함
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나는 더 이상 책을 읽을 수 없다고 생각했다. 책을 읽어도 감동하지 않게 되었다고 생각했다. 노안으로 눈이 피곤해 그 중 근거를 모르게 되어 버린다. 하지만 이 책은 달랐습니다. 말을 접한 순간에 눈물이 흘러넘쳤다. 내 마음은 아직 시들지 않았다. 읽고 싶은 책을 찾을 수 없었을 뿐이다. 계속 읽고 싶다. 이 저자의 말 안에 싶다. 기쁜 만남. 눈치채는 것이 좋았다.
33명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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araya taro
별 5개 중 5.0 슬픔의 의미
2020년 1월 26일에 일본에서 리뷰됨
슬픔을 통해서만 보이는 것이 이 세상에 존재한다고 저자는 말합니다. 소중한 사람, 바꿀 수 없는 것을 잃은 사람들의 슬픔은, 그 사람의 인생에 있어서 어떤 의미가 있는지, 슬픔을 짊어지고 사람은 어떠한 마음으로 살아가면 좋은 것인지, 저자의 체험이나 다양한 저작물로부터의 인용문을 풀어 놓으면서 슬픔에 대해 깊이 파헤친 책입니다. 저자의 한 줄 한 줄 영혼이 담긴 세련된 시와 같은 문장이 읽는 사람의 마음을 포착합니다.
2010년에 저자 와카마츠씨는 부인을 잃었습니다. 슬픔의 절망으로부터의 구원은 말이었다고 합니다. 눈물이 시들어지는 슬픔을 경험한 저자이기 때문에 본서는 쓸 수 있다고 생각합니다. 책이나 사람을 통해서 얻은 말로 희망의 빛을 찾아내는, 다시 말해 말의 힘이라는 것을 본서에서 재인식하게 되었습니다. 또, 생각을 말로 써, 인상에 남은 말을 써 찍는, 라고 하는 행위로, 말과의 관계를 깊게 하는 것이 중요한 것도 잘 알았습니다.
지금 현재 슬픔에 사는 나날을 보내고 있는 사람에게 꼭 읽어 주었으면 합니다. 본서는 2015년에 간행된 단행본의 대망의 문고판. 자수 작가 오키 준코 씨가 다룬 장정이 아름답습니다.
64명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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안경
별 5개 중 4.0 부끄러워하면서 두 번째로 정독
2021년 3월 6일에 확인됨
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1권째는 무려 날아가 읽고 있었던 것인가.
최근, 슬픔에 달라붙는 용기가 없는, 의기지 없는 자신을 자각하는 일이 있어.
어쩌면 그런 감성도 부족한 것 같아요.
거기서 또, 이 책을 만나, 정독할 만한 내용이라고 깨달았습니다.
읽기 쉬운 레이아웃도 매우 좋습니다.
그러나 속물적인 감정이 역시 코에 붙습니다.
한번 눈에 읽은 인상, 정신의 가난함을 기억했습니다. 정말 좋아할 수 없습니다.
15명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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엠코코
별 5개 중 5.0 어쩐지 말할 수 없는 말의 깊이가 가슴에 밀어 와, 무심코 눈물이 흘러넘친다
2020년 12월 17일에 확인함
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와카마츠씨의 책을 읽어보고 싶었던 곳 표지에 매료되어 구입했다. 적독의 동료가 되고 있었지만, 기르고 있던 문조가 죽어 슬픔에 살고 있을 때 딱 재회했다. 깊게 가라앉는 것은 피하고 싶었기 때문에 전철 안에서 읽고 있으면, 정말 말할 수 없는 말의 깊이가 가슴에 밀어 올려, 무심코 눈물이 넘쳐 버렸다.
저명한 시인이 많이 등장해, 와카마츠씨의 해설에 의해 더욱 마음에 깊게 울려 오는 듯한 느낌이 든다.
일본어는 일본인에게 밖에 사용되지 않는 말이며, 역시 일본어의 깊이라고 하는 것은 모국어로서 상용하고 있는 우리 밖에 이해할 수 없다. 그 고마움을 실감해, 모국어를 좀 더 소중하게, 말이라는 것을 정중하게 사용해 가고 싶었다.
10명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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아다드
별 5개 중 5.0 좀처럼 이해할 수 없었던 남겨진 자의 감정을 긍정해준다. 드디어 도와준 한 권.
2021년 7월 1일에 확인됨
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소중한 사람이 속이고 유적된 사람은 울고 슬프다고 말하고 표현하는 것이 '보통'이라고 불리며 그것을 할 수 없는 나는 비인도적이라고 비난받아 왔다. 울지 않는 자신이 악한지와 자기 긍정감이 낮아져, 상냥한 사람에게도 솔직하게 고마워라고 말할 수 없게 되어 있었다. 그런 나의 기분을 이해해 준 책. 작가의 말로 드디어 구원받았다.
슬픔의 모양.
정답이 없는 것이 정답.
이 한 권으로 드디어 앞을 향한 생각이 들었다.
13명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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주먹밥
별 5개 중 5.0 예상대로.
2020년 4월 17일에 일본에서 리뷰됨
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장정에 걸려 저자명을 보면 정확히 읽고 싶었던 작가의 이름이 있었으므로 주문했습니다.
작가의 진심으로 말이 울리는 것 같습니다. .
18명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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미키
별 5개 중 4.0 공감
2021년 2월 28일에 확인함
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친구로부터 소개되었습니다.
최근 가족이 죽고 슬픔 속에 있었습니다. 매일 쫓을 때마다 슬픔이 깊어질 뿐입니다.
공감할 수 있는 곳이 있고, 저항하는 것이 아니라 슬픔을 받아들여 가기로 했습니다.
7명의 고객이 이것이 도움이 되었다고 생각합니다.
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2022/05/04

알라딘: 의식과 본질 이즈쓰 도시히코

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의식과 본질 
이즈쓰 도시히코 (지은이),박석 (옮긴이)
위즈덤하우스2013-04-08
원제 : 意識と本質
Sales Point : 160 
 9.3 100자평(1)리뷰(2)
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399쪽

책소개

인류는 고대부터 지금까지 ‘나는 누구인가’ ‘나는 어디에서 왔는가’ ‘이 세상은 무엇으로 이루어졌는가’ 등 나와 내 주변을 둘러싼 존재에 대한 논제를 다양한 영역에서 지속적으로 연구해왔다. 이 질문을 가장 심도 깊게 연구한 학문이 철학이라 할 수 있다.

그러나 동양철학은, 그토록 오랫동안 인류의 가장 직접적인 질문을 연구한 학문임에도 아직 전체적인 흐름도, 통일성도 없이 존재하고 있는 실정이다. 워낙 동양철학의 뿌리가 깊고 방대한 탓에 감히 하나로 엮을 엄두가 나지 않는다. 동양철학에 체계적인 흐름이 없다는 것은 간과할 일이 아니다. 동양철학을 삶의 뿌리로 두고 있는 우리에게는 이것이 ‘존재론적 위기’가 될 수 있다.

<의식과 본질>의 저자인 이즈쓰 도시히코는 불교·선불교·노장사상·공맹사상·신유학·힌두교·탄트라·이슬람·카발라 등 동양철학에 속해 있는 갖가지 종교와 민족의 수많은 사상의식을 ‘본질’이라는 서양철학의 키워드를 빌려 동양철학을 관통하는 하나의 흐름을 제시한다. 이 책은 동양의 수많은 사상과 깨달음을 학문적으로 재배치하려는 첫 번째 움직임이다.

이를 통해 독자들은 인류의 다양한 사상적·학문적 연구를 한눈에 파악할 수 있을 뿐만 아니라, 이를 통해 동양철학을 주체적·실존적으로 이해하는 의미 있는 경험을 하게 될 것이다.


목차
옮긴이의 말

제1장 본질에 대한 동서양의 다양한 관점
제2장 개체적·구체적 실존, 보편적·추상적 본질
제3장 본질과 존재, 일반화와 개체성
제4장 말라르메와 송대 신유학의 본질론
제5장 신을 위해 본질론을 부정한 이슬람의 원자론
제6장 신이 없어도 본질을 부정한 선종
제7장 선은 고요한 것이 아니라 지극히 다이내믹하다?187
제8장 본질론으로 보는 샤먼과 신비가의 이마주
제9장 《주역》의 원형 이마주, 무의식의 구조
제10장 불교의 만다라와 유대교의 세피로트
제11장 신의 내부에서 펼쳐지는 세피로트 만다라
제12장 이데아론·정명론·보편 본질 실재론

책을 마치며

P. 52
본질이 실재하지 않아도, 본질이라는 존재응고점이 없어도 우리가 살고 있는 현실세계에는 또 그것 나름대로의 실재성이 있다. 본질은 없지만 사물은 있는 것이다. 본질의 실재성을 철두철미하게 부정하면서, 경험 세계에 대해서는 이른바 허무주의가 아니라 분절된 존재에 꿈이나 환상 같은 것으로는 결론 내릴 수 없는 실재성을 인정하는 것은 동양철학 여기저기서 다양한 형태로 나타나는 매우 특징적인 사유경향이다. 

P. 67
개념적 본질의 세계는 곧 죽음의 세계다. 싱싱하게 살아서 약동하는 생명은 거기에 없다. 그러나 현실에서 우리 앞에 있는 사물은 하나하나가 생생하게 자신의 실재성을 주장하고 있다. 이 살아 있는 사물을 살아 있는 그대로 잡을 수 있으려면 자연스럽고 소박한 실존적 감동을 통해 ‘깊게 마음에서 느끼는’ 것 외에는 길이 없다.

P. 103
꽃이라는 이름은 본래는 실재하지 않는 꽃의 본질을 망상적으로 불러일으킨다. 허공에 불러일으킨 그 허구의 본질을 부정론자, 예를 들어 불교사상가는 외적 실재에 근거를 지니지 않는 것으로 여겨 즉시 떨쳐버린다. 반대로 긍정론자, 예를 들어 니야야, 바이세시카 학파에게 꽃이라는 말은 실재하는 꽃의 실재하는 본질을 지시하는 것이다.

P. 126
정좌靜坐와 달리 궁리窮理는 현저하게 존재론적인 것을 제1의 특징으로 삼는다. 모든 존재자의 깊은 곳에는 본질이 숨어 있다는 확신에 바탕을 두고 있기 때문이다. 이 확신이 없다면 궁리는 아무런 의미가 없다. 이것이 유교가 선종과 전혀 다른 점이다.

P. 378
동양철학에서 인식이란 의식과 존재의 복잡하고 다층적인 뒤얽힘이다. 그리고 의식과 존재의 이 뒤얽힘의 구조를 추구해가는 과정에서 사람들은 어떻게 해도 본질의 실재성의 문제에 봉착하지 않을 수 없다. 그 실재성을 긍정하든지 부정하든지 간에.


저자 및 역자소개
이즈쓰 도시히코 (井筒俊彦) (지은이) 
1914년 도쿄에서 태어났다. 게이오대학에서 니시와키 준자부로를 사사했고, 언어학자로서 출발해 그리스 신비사상사, 러시아 문학 등을 강의하는 한편, 『아라비아 사상사』, 『신비철학』, 『아라비아어 입문』 등 초기 대표작을 간행했다. 1949년부터 시작된 연속 강의 「언어학 개론」을 바탕으로 1956년 『언어와 주술』(영문 저작)을 발표했고, 이 책 덕분에 로만 야콥슨의 추천을 받아 록펠러재단 펠로로서 1959년부터 중근동, 구미에서 연구 생활을 하였다. 1959년 코란의 윤리적 용어 구조를 밝힌 『의미의 구조』(영문)를 발행했다. ... 더보기
최근작 : <이슬람 문화>,<의식과 본질>,<이슬람> … 총 49종 (모두보기)


박석 (옮긴이) 
서울대학교 중어중문학과 졸업
서울대학교 대학원 졸업(문학박사)
상명대학교 글로벌인문학부대학 중국어권지역학전공 교수
저서: <두보 초기시 역해>(솔출판사, 공저), <동양사상과 명상>(제이앤씨), <대교약졸, 마치 서툰 것처럼 보이는 중국문화>(들녘), <송대의 신유학자들은 문학을 어떻게 보았는가>(역락), <불가능한 누드>(들녘), <인문학, 동서양을 꿰뚫다>(들녁), <의식과 본질>(위즈덤하우스), <한산 시선>(지식을만드는지식)
최근작 : <참선 잘하그래이>,<인문학, 동서양을 꿰뚫다>,<하루 5분의 멈춤> … 총 21종 (모두보기)

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출판사 제공 책소개

《의식과 본질》은 이즈쓰 도시히코의 대표작으로, 일본에서 30년간 꾸준히 읽히고 있는 베스트셀러이며 요미우리 문학상을 수상하기도 했다. 저자의 탁월한 외국어 실력과 방대한 학문적 관심과 지식을 바탕으로 수십 년 동안 동서양 사상계를 분석, 한 권에 통합·정리·집약한 작품이다. 그가 이 책에서 언급하는 동양철학의 범주는 불교·선불교·노장사상·공맹사상·신유학·힌두교·탄트라·이슬람·카발라 등으로, 일일이 거론하기 어려울 정도로 다양한 고금의 사상과 인물을 한 권 안에 모두 담아냈다.

‘본질’이라는 이름 아래 만난 수많은 사상적 거인들

저자는 ‘본질’을 키워드로 동양사상을 한눈에 훑고 있지만, 사실 본질은 중세 기독교 스콜라 철학에서 나온 개념으로 동양철학에서 익숙한 키워드는 아니다. 독자들은 서양철학 특유의 개념을 가져다 동양철학이라는 이름 아래 나열하는 그의 글을 보고 의아해할 수도 있다. 게다가 곳곳에 등장하는 서양철학자들과 그들의 문제의식이 동양철학과 혼합되어 있는 것을 보고 혼란스러울지도 모르겠다. 이러한 낯선 시도가 처음에는 당황스러울 수도 있겠지만 이는 저자의 치밀한 의도 아래 철저하게 비교·분석한 결과다.

예를 들어 저자는 소크라테스와 플라톤의 이데아가 사물의 변하지 않는 본질에 대해 이야기하고 있다고 운을 떼다가 “임금은 임금다워야 하고 어버이는 어버이다워야 한다”는 공자와 맹자의 정명론正名論을 설명하기 시작한다. 그러다가 곧 바이세시카의 명실론名實論이 주장한 “이름은 그저 개념의 세계에만 머무는 것이 아니라 실재하는 것”이라는 독특한 주장을 소개하고 있다. 이는 이데아론·정명론·명실론이 본질을 설명하는 방식은 달라도 같은 사상체계 아래에 있음을 분명히 하는 작업이다. 

이와 같은 맥락으로 프랑스의 실존주의 철학자 사르트르가 《구토》에서 본질을 어떻게 설명했는지를 중국의 노자의 유명有名과 무명無名 논리를 끌어와 거론하고, 또 공통적으로 본질의 허망함을 인정한 대승불교의 공空사상, 샹카라 베단타 철학의 불이론不二論이 어떤 차이점이 있었는지 비교·분석한다. 

이슬람 철학과 중국의 성리학·선종이 어떤 공통점과 차이점이 있는지 설명하고, 주역의 팔괘와 티베트 밀교의 만다라, 유대교 신비주의 카발라에 나오는 생명나무 세피로트가 상징하는 유사성을 설명한다. 

그의 이런 시공간을 넘어선 통합적 사고가 철학에서만 활용되는 것이 아니다. 일본의 하이쿠 시인 바쇼와 독일의 시인 릴케의 시세계가 어떠한 관점에서 본질을 이야기했는지를 설명하고, 중국 초나라의 애국시인이자 샤먼인 굴원의 무속적 정신세계와 장자의 철학적 우화의 세계가 어떤 차이점이 있는지 비교·분석한다. 

또한 프랑스의 상징주의 시인 말라르메의 정신세계와 중국 송나라의 주자학자들이 주장했던 거경궁리居敬窮理의 세계가 어떤 공통점과 차이점이 있는지까지 이 한 권 안에 집약해놓았다.

이 밖에도 기독교 스콜라 철학자 둔스 스코투스, 에도 시대 일본의 사상가 노리나가, 유대교 신비주의 사상가 이사크 루리아, 신화학자이자 인류학자인 질베르 뒤랑, 이슬람 사상가 이븐 알 아라비, 원자론의 집대성자 무하마드 가잘리, 아리스토텔레스 사상가인 아베로에스, 그와 비교되는 이슬람 사상가 스후라와르디, 주돈이·정이천·주자 등 다양한 학자들이 사상적으로 연계되어 나오고 있다.

전 세계의 사상·종교·철학의 깨달음을 이렇게 체계적으로 정리하여 자신만의 독자적인 새로운 사상체계를 정립하는 학문적 업적은 쉽게 찾아볼 수 없다. 독자들은 《의식과 본질》 한 권만으로 동양사상을 포함한 인류의 정신사에 거대한 발자취를 남긴 수많은 사상적 거인들을 입체적으로 파악할 수 있게 될 것이다.

지금 바라보고 있는 이 세상은 과연 진짜일까?

이 책의 또 다른 장점은 단순히 동양의 종교·사상을 학문적으로 정리한 것이 아닌, 저자 자신의 경험을 바탕으로 깨달음과 명상에 관한 가르침을 이야기하는 내용이 곳곳에 나타난다는 점이다. 때문에 이 책은 철학서인 동시에 명상서라 할 수 있다. 저자 이즈쓰 도시히코는 학자인 동시에 선수행자였으며, 그의 선불교에 대한 언급들을 보면 단순한 이론이 아닌 실제적 체험이 통합되었음을 알 수 있다. 실천에서 나온 깨달음을 담고 있기에, 이 책에 담긴 글이 더 묵직하게 다가온다.
독자들은 저자 이즈쓰 도시히코의 실천적 깨달음을 통해, 지금껏 아무런 의심 없이 받아들인 사물들이 객관적으로 실재하는 것인지, 아니면 본질은 없지만 우리 눈에 비칠 뿐인지 진지하게 성찰할 기회를 얻게 될 것이다. 또한 사물과 현상을 보는 인식이 바뀌어 가치관과 인생관에 커다란 전환점을 맞이하는 단계에 이르게 될 것이다.

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100자평
      
‘있는 그대로 보기‘( 실상, 진리, 선불교의 깨달음)에 대한 분석적 고찰. 앵무새 흉내를 내는 여타 대부분의 책들과는 비교되지않는 군계일학적 저술! 실험 데이터적 근거가 없는 점이 아쉬우나, 아직은 어쩔 수 없는 한계일 듯.  구매
그냥 2016-08-31 공감 (0) 댓글 (0)
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마이리뷰
     
의식과 본질

이 책에서 말하는 의식과 본질에 대한 접근은 너무 어렵다. 오랜 세월 인류는 이런 부분에 대해 생각하고 고민하면서 많은 철학을 발전시켰다. 어쩌면 인간 본연에 관해 파고들었기에 인류가 지금껏 성장할 수 있지 않았을까 생각해본다. 여기서 말하는 의식과 본질은 눈으로 보이거나 만질 수 있는 부분이 아니다. 정신과 육체의 이어짐을 말하는 것이기에 이 부분에 대해 충분한 고민이 없는 일반인이 접근하기에는 너무 버겁다. 물론 오랜 시간을 두고 고민한다면 전혀 깨닫지 못하는 것은 아니겠지만 충분한 노력과 시간이 필요하지 않을까 생각해본다. 물론 사람에 따라 다르겠지만...

이 책을 읽으면서 가장 문제가 되는 부분은 용어이다. 일반적으로 사용하지 않는 용어다 보니까 그 의미를 제대로 파악하기가 어렵다. 문장을 읽으면서도 알 듯 말듯하게 감은 오는데 명확하게 한번에 이해되지 않아 애를 먹었다. 저자가 의식과 본질에 관해 이야기하면서 온 세상의 모든 철학적 개념들을 더불어 설명한다. 중국, 이슬람, 서양뿐만 아니라 다양한 종교와 다양한 사람들이 말하는 철학적 개념들이 등장한다. 책에서 자주 등장하는 표층의식과 심층의식에 관한 개념 역시 철학적 소양이 부족해서인지 명확하게 이해하기는 어렵다.

또한 문화에 따라 본질을 이해하는 틀이 달라진다는 저자의 말은 더욱 나를 복잡하게 만든다. 과연 그 실체가 무엇일까? 하나로 확고부동하지 않고 주관적인 흐름이 있는 것처럼 움직이는 이 개념들을 어떻게 받아들여야 할지 고민이 된다. 수많은 철학자들의 개념들이 등장하지만 오롯이 알기란 좀 더 내공을 쌓아야 할듯하다. 이 책을 읽고 있으면 다각적인 방법과 접근으로 의식과 본질을 설명하는 저자의 생각의 끝이 궁금해진다. 이 책에서 말하는 내용이 쉽게 접근하기 어렵다 보니까 점점 더 조바심이 생긴다.  앞으로 이 책을 여러 번 읽는다면 그 의미의 일부를 깨우칠 수 있을까?

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현식님 2013-04-30 공감(1) 댓글(0)
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의식과 본질 [意識と本質 : 精神的東洋を索めて(1983)] - 이즈쓰 도시히코 

1. TV 프로그램들. 특히, 프로야구를 보면서 이런 생각을 한 적이 있다. '저 화면에 등장하기 위해 얼마나 많은 노력을 했을까? 저 모습이 프로가 낼 수 있는 베스트가 아닐까?' 라고 말이다. 즉, TV를 통해 우리들에게 전달되는 화면은 엄청난 내공이 쌓인 결과물인 것이다.

그런데 이 <의식과 본질>을 읽으면서 TV의 결과물조차도 책에 비하면 미미한 존재라는 사실을 깨닫게 되었다. <의식과 본질>은 뭐랄까... 시각적 외. 모든 감각의 내공. 특히, 내면의 고뇌가 누적된 결과물이랄까? 

동양과 서양의 종교와 철학의 개념을 자유자재로 넘나들고, 책을 통해 설명하고자 하는 본질의 3가지 분류에 따라서 하나의 범주로 묶어내거나 해체하는 능력에 감탄할 수밖에 없게 만들었다. 음...앞으로 이어나갈 글이 옳다고 자신할 수는 없지만 그래도 뭔가를 적어보기로 한다. 

2. 아무리 믿을 수 없다 하더라도 모든 불가능을 배제하고도 남았다면 그것이야말로 진실이다. 

- 트위터 탐정 설록수, 189p-

토실여왕님의 블로그에 올라와 있는 이 문장은 <의식과 본질>에 따르면 세 번째 본질긍정론에 해당함을 알 수 있었다. 모든 불가능함을 제거하고 남은 것이 진실이라는 의미는 곧, 끊임없이 질문을 하면서 불가능을 제거하고 진실을 찾아가는 소크라테스의 문답법과 같은 맥락이고, 그것이 바로 본질이 표층에 존재하고 있음을 알리는 세 번째 본질론에 해당했다.   

3. 나는 항상 실존이 본질에 앞선다고 생각했다. 책의 개념에 따르면 나는 마히야(보편적 본질의 세계, 플라톤의 이데아)를 버리고 후위야(즉물적이며 경험적인 리얼리티를 표방)로 간 릴케와 같은 길을 걸어가고 있었다. 

나 역시 릴케처럼 이 세상의 본질의 유무에는 상관없이 내가 중심이 되어서 사물을 바라보는 것이 중요하고, 그것이 바로 나를 존재하게 하는 것이라고 봤었다. 그런데 이런 생각은 어쩌면 오만함이었을지도 모르겠다는 생각이 든다. 

내가 알고자 하는 실존조차도. 실존 자체가 하나의 본질로서 작용함을 알게 되었으니 말이다. 결국, 내가 실존의 영역에서 보려 했던 것은. 즉, 무의식적인 문화적 학습을 통하여 얻어진 관점이라는 큰 틀로 봤을 때, 첫번째 본질긍정론을 따르는 것임을 알게 되었다. 

<의식과 본질>의 첫 번째 본질론은 표층의식에서 사물을 보는 것이 아니라 심층의식에서 깊게 사물을 보는 것인데, 그러한 바라봄에 있어서 모든 것을 무로 만드는 단계가 선행하고, 그 뒤에 순간적인 번뜩임이 등장하여 존재가 분절화하여 등장한다고 한다. 또한 그러한 번뜩임이 존재하는 문학이 대체적으로 시 문학에 많이 분포한다. 그래서 시에 등장하는 언어는 언어 그 자체가 사실적이지 않고 상징적인 것이다. 또한 포스트모더니즘의 특이한 관점도 여기에서 기인하는 것 같다.

4. 참고로 두 번째 본질긍정론은 첫번째의 경우와 마찬가지로 심층의식에서 본질을 찾는 것인데, 여기서는 샤머니즘처럼 신이 인간에게 부여한 원형의 본질이 있고, 그러한 본질은 표층의식과 심층의식의 가운데에 있는 M의 영역에서 이마주(상징적 이미지화)된 것으로 다양한 방식으로 표출된다고 말한다.  

이래의 글은 갈림길을 읽고 적은 '사실'과 '진실'에 관한 생각이다.

소설 내에서 벌어지는 논쟁의 결과에 의하면 '사실'은 인간이 느끼는 개인적인 관념이다. 헌데 그것은 '진실'은 아니다. '진실'은 인간이 알 수 없는 아주 커다란 개념이다. <갈림길>에 의하면 '진실'이란 신이 만들어놓은 것과 같다고 여겨진다. 그에 비하면 '사실'은 아주 작은 것을 다룬다. 그리고 '사실'이라는 것이 '진실'이 아닌 경우가 대부분이다. 그러므로 인간은 '사실'을 '진실'에 가깝게 만들기 위해 평생 노력하는 존재라고 이해해도 될 것 같다.

여기서 '사실'이란 표층에서 부유하는 인간의 판단이고, '진실'이란 아마도 두 번째 본질긍정론의 본질과 유사한 것이라고 생각한다. 신이 인간에게 부여한 진실이기 때문이다. 그리고 그것에 가깝게 도달하고자 하는 인간은 본질을 찾고자 노력하는 인간의 한 모습이라고 보면 될 듯하다. 

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단예 2013-04-26 공감(0) 댓글(0)
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2022/05/02

Buddhism and the Art of Psychotherapy: Carolyn and Ernest Fay Series in Analytical Psychology (Audible Audio Edition): Hayao Kawai, Tom Pile, University Press Audiobooks: Books

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Buddhism and the Art of Psychotherapy: Carolyn and Ernest Fay Series in Analytical Psychology Audible Audiobook – Unabridged
Hayao Kawai (Author), Tom Pile (Narrator), University Press Audiobooks (Publisher)
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In this engaging and intriguing work, renowned Japanese psychologist Hayao Kawai examines his own personal experience of how a Japanese became a Jungian psychoanalyst and how the Buddhism in him gradually reacted to it.

Kawai reviews his method of psychotherapy and takes a fresh look at I in the context of Buddhism. His analysis, divided into four chapters, provides a new understanding of the human psyche from the perspective of someone rooted in the East.

Kawai begins by contemplating his personal koan: "Am I a Buddhist and/or a Jungian?" His honest reflections parallel Jung's early skepticism about Buddhism and later his positive regard for Buddha's teachings. He then relates how the individuation process is symbolically and meaningfully revealed in two philosophical and artistic picture series, one Eastern and one Western.

After exploring the Buddhist conception of the ego and the self, which is the opposite of to the Western view, Kawai expands psychotherapy to include sitting in silence and holding contradictions or containing opposites.

Drawing on his own experience as a psychoanalyst, Kawai concludes that true integration of East and West is both possible and impossible. Buddhism and the Art of Psychotherapy is an enlightening presentation that deepens the listener's understanding of this area of psychology and Eastern philosophy.


The book is published by Texas A&M University Press.
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©1996 Hayao Kawai (P)2016 Redwood Audiobooks


Listening Length

5 hours and 21 minutes
Author  Hayao Kawai


Narrator  
Tom Pile
Audible release date

July 21, 2016
Language


Listening Length 5 hours and 21 minutes
Author Hayao Kawai
Narrator Tom Pile
Audible.com Release Date July 21, 2016
Publisher University Press Audiobooks
Program Type Audiobook
#177 in Eastern Philosophy (Audible Books & Originals)
#203 in Behaviorism Psychology
#286 in Behavioral Psychology (Books)
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Customer reviews
4.7 out of 5 stars

Top reviews from the United States


Neal J. Pollock

5.0 out of 5 stars Marvelous insight into the intersection of East & WestReviewed in the United States on December 10, 2005

This is a unique & inspired book by the 1st Jungian analyst in Japan, who provides rare & unusual insight into the differences & similarities between East & West psychology- both theoretical & personal. Kawai provides inputs from his family's Jodo (Pure Land) sect as well as his "2nd Master" the Buddhist monk Myoe's (1173-1232) Kegon (Garland) sect & Zen (both Soto & Rinzai). He begins with an eye-opening biography of his personal journey to both Jungian psychology & Buddhism with relationships to Freud's & Rogers' psychologies. He expands on his friends' Spiegelman & Miyuki's "Buddhism & Jungian Psychology" analysis of the Zen Ox-herding Pictures, including photos both Ku-on's & a contemporary Japanese woman's version (but not Pu-ming's) & a similar comparison with the alchemical Rosarium Philosophorum but with an interesting chart comparing the titles of each plate-pointing out the amazing similarity. Many of his observations are revealed in a personal manner--he shares himself with the reader.

Comparing East & West: p. 110: "Complementarity of Buddhist `eachness' & Western individuality" & pp. 30-1: "I found that my psychotherapy was deeply related to what Buddhist sutras deal with," & p. 102: "Jung's concept of synchronicity belongs to the thought pattern of interdependent origination." He references specific sutras to buttress his views/observations. From his comparisons of sutras vs. Jung's psychology, it seems that the "Collective Mind" in the sutras resembles Jung's Self (see The Awakening of Faith sutra). On the other hand, p. 105: "Jung, as a psychologist, limited his work to considering those things which can be grasped by ego & then verbalized," p. 106: "Probably I still have a different kind of ego from Westerners. Compared to the Western ego, the Japanese ego is living far more `in everything,'" pp. 130-1: "When I sit with a client in the therapy session, I am sometimes reminded of the motto, `just sitting,' appreciated by the Soto monks-not caught by `treatment' or `solution,' but simply sitting..."Sometimes I feel that client's complaints are similar to koans, at least for the therapist," & p. 147 note 2: "During Thomas Merton's visit to the East, he discovered that Buddha encompassed both self & no-self; that is, he discovered `the Middle Way'."

He also shines a light on some contemporary issues 1) in Western Buddhism from a united perspective: p. 19: "When getting close to someone, even a great man, you start to see his shadow side. Living in Japan, you sometimes see or know about a `great Zen master,' but when you find out that, even after he reaches `enlightenment,' his selfish aspect, for example, remains as great as before." He notes, however, that the same can hold in psychoanalysis! 2) modern Jungian psychology--powerfully defining what it is to be a Jungian. 3) Explaining important Buddhist concepts in modern terms: p. 31: "Monks did not `read,' they chanted it. It was in chanting the sutra, while repeating many similar & gracious names, that transformation of consciousness was to be expected. You can approach the sutra only though this sort of consciousness." [~the Ecstatic Kabbalah of Abraham Abulafia] & p. 89: from an old Buddhist story-"The "I" of a human being is a composite of various elements. It's only temporarily formed into one thing. Foolish people captured by this "I", suffer a great deal. Once you know what this real I is, your suffering with disappear at once."

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Michael Staples

3.0 out of 5 stars Need to be clear on what you are looking for here.Reviewed in the United States on January 4, 2008

This is a well written high quality book, but I was a little disapointed. I think if you are a Jungian it might be of a more interest because that seems to be its strength. There are many questions left unadressed. I would have like to have had a cogent discussion of the differences, for instance, in the Jungian and Buddhist notions of Self. Kawai points out that Spiegleman (one of his influences) takes issue with the Buddhist notion of no self...or at least feels the idea needs to be reframed. But he doesn't really elaborate. I was looking for a discussion that would bridge what appear to be theoretical differences between the "All Self" of Jung (and Vedanta), and the "No Self" of Mahayana. Didn't get it. In Chapter 1, Kawai writes that "...I have no intention of writing about psychotherapy based upon Buddhist ideas or of comparing Jung's theories with Buddhist cosmology." So that was that. But without that discussion it is difficult to make the leap from Psychology to Psychotherapy -- and after all, the book is entitled "Buddhism and the Art of Psychotherapy." So I felt the book was a little dissapointing. But again, there are some intersting things in this book for Jungians. There is a unique and interesting correlation explored between the Rosarium Philosophorum and the 10 Ox-herding Pictures of Zen, for instance.

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Andrew Grimes JSCCP, JCP

5.0 out of 5 stars The work and life of the psychotherapist Dr Hayao KawaiiReviewed in the United States on October 12, 2010

A fascinating and clearly written explanation of the introduction of Jungian Psychotherapy into Japan, its transformation into the mainstream of counseling and group therapy practice and the teaching of psychology, and the influence of the life and work of Dr. Hayao Kawai in the planting of Analytical Psychotherapy into Japan and the promotion of integration of a broad range of psychotherapies in the service of the people of Japan. Still as timely and thought provoking as when it was first published in Japan, it is a book that makes one question the wisdom or otherwise of adhering solely to a single school of psychotherapy in the service of our clients and patients.

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宮寺良平
5.0 out of 5 stars 心理学に関心があり、英語で内容がある本を読みたい人にお勧めです。Reviewed in Japan on February 18, 2019
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 河合隼雄氏による仏教と心理療法の本である。これはアメリカの分析心理学会での河合氏による講演を基にしている。
 西洋の心理療法家の中には、仏教に深い関心を持っている人達がいる。彼らによれば、西洋が科学を発達させるために多大な努力をしたのに対して、東洋では人間の心、意識の問題を深く探求して来ており、そのために人間の心や意識の問題については、膨大な研究の蓄積があり、その多くは仏教などの経典として残っているという。
 ユングは、西洋の人が持つ心の病気はしばしば、強固になりすぎた自己意識が原因で、それを解決するためには、「自我」(ego)を超えて、もっと広い「自己」(self)へ至らないといけないと考える。これを自己実現と呼ぶ。
 河合は、自己実現と仏教の悟りの共通点なども詳細に説明していく。私は、自己実現の方が、悟りよりも普通の人に可能な範囲ではないかと考える。そうすると、心理学から仏教に興味を持つだけでなく、仏教の実践者からも心理学への道が開ける。
 実際には、河合氏は、小さい時から仏教には抵抗を感じていて、仏教に関心を持ち始めたのはかなり後で、心理療法を進めていくうちに、アメリカで十牛図や曼荼羅に出会ったという。さらに、心理療法で経験を積んでから、次第に仏教から学ぶべきことが多くあることが分かったという。
 河合氏は井筒俊彦氏の本から多くのことを学んでいるようだが、かなり難解な井筒氏の本を、心理療法という現実的な見地から読むということは、私には驚きである。
書かれている英語はとてもわかりやすいので、しっかりした内容を英語で読むという貴重な経験ができる。

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電気うさぎは耳かきの夢を見るか
5.0 out of 5 stars 仏教、日本人のメンタリティ、西洋文化との対比など。Reviewed in Japan on March 15, 2010
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David H. Rosen氏による序文によると、英訳された河合氏の4冊目の本とのこと。
でも内容的には西洋人向けに書かれているので、河合先生が直接英語で書いたのか、日本語で書いて誰かが翻訳したのかな、と思ったり。日本国内向けに書いた文章ではないです。
米国のユング派の研究所が出しているブックシリーズから刊行。
ふーん、テキサスにもこういう人達がいるんですね。

河合先生がなぜ米国留学、スイス留学することになったのかという話、少年時代の敗戦経験から日本文化を嫌って西洋文化に憧れたこと、でも欧米での勉強過程で自分が日本人であることを意識するようになったこと、帰国後に心理療法をするうちに自然と日本的、仏教的な考えに近づいて行ったことなどが語られています。これらの話は既に河合先生の様々な日本語著作の中で語られていることですが、英語で西洋人に対して語っているのを読むのも興味深いと思います。

他には、禅の「十牛図」と西洋のアルケミー(錬金術)の男性性・女性性の統合図との対比、現代の日本人女性が描いた新しい十牛図の紹介(表紙が中国的に見えますが、この日本女性の描いた十牛図のうちの1枚です)、仏教の概念、西洋、東洋や日本の意識・無意識の捉え方の違いなどについて語られています。

西洋と日本のメンタリティの違いを英語でどう語ればいいんだろう、と思っている方はお読みになってみると興味深いかと思います。日本人として日本人について読んでも興味深いです。なるほど、と。

ユング派心理学に興味のある人向けに書かれているため、ユング派の概念や箱庭療法がどんなものかを全く知らないと理解しにくいかもしれません。一般人にも読めますので、心理学の専門家である必要は全然ないのですが。
箱庭について簡単に知りたい方は、朝日文庫から出ている『ブッダの夢』(中沢新一氏との対談)をお勧めします。

私は仏教に造詣が深くないので、Part4の肝心な仏教のところがよく理解できませんでした。
阿頼耶識(あらやしき)とか。名前は知っているんですが、難しい。

西洋文化と東洋文化の統合は不可能でもあり、可能でもある。
河合先生をしてこう言わせしめるんですから、相互理解は簡単ではないんでしょうね。
しかし、日本人が西洋文明と付き合って行くことの精神的な難しさを早くから指摘していたのは、改めて卓見であったと感じる次第。

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