2025/11/03

シン・養生論 | 五木寛之 audiobook.jp

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シン・養生論

出版社 幻冬舎

ナレーター西村不二人

再生時間 03:45:35

添付資料 あり(1)

出版日 2023/3/29

販売開始日 2024/9/12

トラック数 10

作品紹介

「あす死ぬとわかっていても、するのが養生」。世界は疫病や戦争など心萎える日々の連続で、ふだんの健康などどうでもいいような気もふとしてくる。それでも耐用年数の過ぎたこの貧弱な体を、なんとか維持していかねばならないのだ――。
長年、「体が発する信号=身体語」に耳を傾け、不具合を治めてきた〝体感派〟作家によるフリースタイル養生論。「歩行は10本の足指をフルに使って」「誤嚥を防ぐ嚥下のコツ」「ボケの始まりは〝見る、聞く、触る〟の遮断から」…齢90を越えて進化し続ける、心と体の整え方。
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シン・養生論 (幻冬舎新書 685) 新書 – 2023/3/29
五木 寛之 (著)
4.0 5つ星のうち4.0   (46)


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感想・レビュー
14

まひはる
「あす死ぬとわかっていても、するのが養生」。世界は疫病や戦争など心萎える日々の連続で、ふだんの健康などどうでもいいような気もふとしてくる。それでも耐用年数の過ぎたこの貧弱な体を、なんとか維持していかねばならないのだ――。長年、「体が発する信号=身体語」に耳を傾け、不具合を治めてきた〝体感派〟作家によるフリースタイル養生論。「歩行は10本の足指をフルに使って」「誤嚥を防ぐ嚥下のコツ」「ボケの始まりは〝見る、聞く、触る〟の遮断から」…齢90を越えて進化し続ける、心と体の整え方。
かなかな
2024年10月7日(月)audiobook。 『シン・養生論』 著者著書との出会いは高校生の国語授業時。 戦時戦後外地からの引き揚げは相当理不尽も経験されたと察します。 現代、生き方も価値観も画一的でなくなりました。結婚契約も多様化流動化するかもですね。
ことり
人生百年時代の新老人。90を超えた五木さん自身が代表格だろう。 思えば二昔前は還暦過ぎれば見るからに老人だった。今はお勤め終り、さあ、これからは遊ぶぞのターニングポイントだ。また、医療はこれでよかったのか、3割が高齢者となった今、苦しまず死に至る道を探すのも大事なんだろう。
かいちゃん
すごいなぁー、これで90過ぎって。ちょっと前に鎌田先生の遊行を読んだが、五木先生も同じく、遊行を楽しめって。なんだか極めてる人は同じ考えなんだなぁーって思った。
キリン
ネタバレ90歳以上の著者の話は説得力がある。まずは誤嚥性肺炎の対策について。コップ1杯の水を飲み込む練習をその感覚を覚えるのだそうだ。つまり「意識する」ということである。他にも舌を動かす練習。加えて目と耳の鍛え方。また、死生観より「老生観」の確立が大事だと説く。渋沢栄一も「人生の価値は晩年にあり」と記している。この晩年をいかに成熟させていくかが、今後の生き方のテーマになる。今までの経験に加え新しい知識・体験を取り入れより「広く・深く」人生を見つめ、残された時間を世のため人のために費やしたい。
あきひと
好奇心旺盛なのは90歳になっても変わらないようです。この手のエッセイは書籍化されると読むようにしていますが、これまで読んだことの無い実践項目があり、ご自身の経験に基づいて書かれているだけに説得力もあって、早速やってみるのだけど、自分は続かないかな。嚥下、つまり飲み込むことなんて意識したことなかったけど、誤嚥性肺炎で亡くなる方が多いのも事実。次も出たら読みます。ライフワーク青春の門の完結編のほうもお願いします。
hitokoto
 まず己の体質を知ること、そして持続することが大事。ちゃんと「噛む」、ちゃんと「飲む」(飲み込む)、ちゃんと「出す」、三大アクション。舌を動かすことを意識化する。嚥下を意識化する。五木寛之さんの養生は、次の2つ。自分がいいと実感すること、しないこと。しないことはやらない。その健康法は気持ちがいいか、悪いか。悪い健康法はしない。「シン・養生論」、2023.3発行。歩くのは、10本の足指をフルに使って歩く。目は瞼をパチパチ開閉、耳は耳たぶを摩擦、指で耳穴に栓をして素早く抜く。見る、聴く、触るの3つが大事。
hitokoto

 65歳から100歳プラスまでの世代、新老人。80歳を過ぎたら遊ぶ。望むのは苦痛なき終末、延命治療よりも大事。

10/16 15:25
hitokoto

ナイス、有難うございます!

10/17 02:09
老齢症状進行中
新人類ならぬ「新老人」。そして「遊行期」だから遊びましょう。参考になりました。
ゆうママ
ネタバレ90歳を越えた作者の、世界中がコロナ、侵攻、災害等の真っ只中での執筆。2023年3月発行。わかりやすい言葉。実に柔軟な考え方で、体、老い、生きること等を語ってくれていて、読後感がいい。なるほどなと思うことしきり。まず、目耳喉等の具体的な養生論。次に「身体は世界の現状に連動するか」。現在の世界情勢を鑑みて戦前の自己の感覚も述べてある。そして、「古い老人像からの解放」では、「ピンピン•ソロリ」(コロリではなく)の夢など。良いなと思う内容なのに、年月経つと、忘れていそう•••。この本は将来是非また読もうと思う。
bmal
p.145「私はこの世代を「新人類」と同じように、「新老人」と呼ぶ」 "老人"という響きはたしかに弱者のイメージが強すぎる。 直前に読んだヘミングウェイの『老人と海』の感想にも"イメージと違った"的なのもちらほらと見ました。
なかすぎこう
五木氏の人生論、養生論は、実感に基づいているので説得力がある。とくに、超高齢者社会の到来のところはまさに真に迫っている。しかし、五木氏のような人に対して、「老人は、子供孫に囲まれて幸せに暮らすのが一番だ」などと意見を言う者かいるとは驚いた。また、「70歳まで生きていたいとは思わない」などと言う若者がいることも。今回は耳の養生の話、指で耳をふさいでポン、とはずし鼓膜を振動させるというのが個人的にとても役立つ気がしている。
jackbdc
ネタバレ90歳でもここまで書けるとは凄い。読みやすく文体のキレは流石。内容的にはとりとめもない自己流の養生論。思ったことを書いているだけなのだろうが共感できるところも随所にある。高齢になっても書き続ける著名な作家は複数いる。達観した落ち着きを醸し出す人もいるが、著者は素直に煩悩を曝け出すスタイル。実年齢より若く、そして親しみやすく感じる。印象に残ったのは、長生きしたい理由。現世で起こる色々な事象を野次馬根性で眺めたいから。私も長生きしたいとなんとなく思うのだが、理由という理由が無いと気付いた。パクらせてもらおう。
神谷孝信
著者のいつ読んでも面白いと思う内容に、また関心が高まった。3
保兵衛
図書館予約本。2023年3月幻冬舎新書。日刊ゲンダイに発表されたエッセイを新書化したもの。シンは新か真か分からないけど高齢者の健康についてのいつもの持論を展開する。視力の衰え、聴力の衰え、ボケの認識などわたしも含めた高齢者世代に共通の悩みを、科学的論拠もないまま、自己流で抑えているようだ。佐藤愛子の外国製の高価な補聴器で聴力の衰えを回復した話もあって、参考になりそう。
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